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【用語１】

〔魔法〕
魔法使いとなった者のみが使える能力。
様々な種類がある。
発動は「詠唱」、「魔方陣」、「魔導書」など、様々。


〔魔法使い／契約主〕
「契約の儀」を行い、魔法を使用出来るようになった者。
全ての魔法使いは、ドラゴンと契約しなければ魔法使いとみなされない。
全員、それぞれ違うローブを持つ。


〔ドラゴン／守護竜〕
ソルセルリーの各地に存在する生物。
契約したドラゴンは、「守護竜」となる。


〔契約の儀〕
魔法使いになるために、必ず行わなければいけない儀式。
シンヴォレオの祭壇で行われる。
行うには、正式な魔法使い一人（神官）、儀式を受ける者一人、契約するドラゴン一匹が必要。
終わるまで神官以外目を開けてはいけない。
神官通りに進行させる必要がある。


〔ゲート〕
アムレートの中央に存在する、大きな扉。
全部で７つ。その内３つには鍵が掛けられており、魔法を無効化するバリアが張られている。
残りの４つは自由に出入り可能。
鍵の内、一つはゲートの管理人、一つは聖域の精霊、一つは既に消失。


〔創造の神話〕
創造の魔法使い「テラ」と創造のドラゴン「イルミゼア」の神話。

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複雑な歯車模様が特徴的な金色のローブを身に纏い、白銀の杖を掲げて詠唱する。
合わせるように、金色のドラゴンが歌う。
「尽きる事なき想像よ　今此処に集え　結晶となり　世界となれ」
〔終わる事なき創造よ　今此処に集え　想像を束ね　世界を作れ〕
輪唱の様に響き渡る二人の声は、この世の全ての人間による「想像」を、
自らの力である「創造」で束ね、世界を造り上げた。

神々に並ぶ力により作られし、無限の可能性を秘めた世界。
二人が付けた名は、「想像世界ソルセルリー」。
尽きる事なき想像によって造られた、終わる事なき世界。

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この神話が出来て以来、「創造」の魔法とドラゴンは消え去った。