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【あ、そういう訳じゃ無いです。
ただ単に休憩、というだけで、この時間が人が一番少ないという理由です。
この時間、羽ペンとノートは動きをストップさせていますが、呼べば動きます】


壁越しに何かが聞こえた私は、顔を上げた。
外で何かあるのかな。
それとも、イタズラ？
イタズラは時々あるが、この日中にはあり得ない。

気になった私は、様子を見ようと外に向かう。
と、羽ペンとノートがバタバタと騒ぎ出した。
「大丈夫です。すぐに戻って来ますから」
そう言うと、音はピタリと止んだ。


入り口から顔を出して様子を見ると、様子が周りと違う男性がいた。
ローブ、ドラゴン。魔法使いだと分かった。
困っている・・・のかな。

イゼル「失礼、突然で申し訳ありませんが、何か困り事でも？」


【突然の絡み、すみません・・・・】