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Re: 【SF・ファンタジー】蒸気の国は世界の終点【募集中】 ( No.38 )
日時: 2018/03/09 11:54
名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: wpFLrdXO)

>>36

>>36 このきっかけで仲良くなれたらいいなぁ・・・・。あーそうだトーストさん、どういう感じで
 荒らされてるんでしょうか?度合いによっては修復できるんじゃないかな、と思っているんです
 が・・・・。あと、貧民街ってどんな感じなんでしょうか?廃墟とか空き家が結構あって、よく空賊
 に襲われる、ってイメージなんですけどあってますか?できればでいいので、ご回答お願い
 致します。】

【ソルム・トゥード/城下町】

瞳がこちらを向くものの、すぐに視線をそらし下を向いてしまう。人見知りなのだろうか、と思い
ながら返事を待つと、”大丈夫”という声が返ってくる。かなりのショックを受けている様に見える
し、大丈夫には見えない。店、という声も聞こえるし、家ではないのだろう。双子だ、と周りの
人達も言っているからそれとは別に家にいるのだろう、と予測し、怪我人や死人がでなかった事に
安堵するものの、ここで打ちひしがれていても仕方がない、と店の中へはいってゆく。

「とりあえず、残っている物で大事な物だけ持ち出した方がいい。また、空賊に襲われる可能性も
 あるしな。空賊は、見当たる限りの金目の物だけを持っていくケースが多いし、うまいところに
 隠しておけば見つからない可能性は高い。とりあえず大切な物だけ持って、この場を離れた方が
 いいだろう。」

ここにいても、目の前の現実にただただショックを受けるだけだ。また盗られたくないものだけ
持っておいて、ここからは離れてどこかで気持ちを落ち着かせ、その後修復を考えた方がいいだろう、
と考えを巡らせる。伝えたのはあくまで”意見”だ。とはいっても、実際家(廃墟)はスラムに
あるし、何回か襲われた事もあるから経験に基づいた”意見”ではあるだろう。修復できるまでは
店長のパン屋で働いてもらうのはどうだろう、と意見をだそうとするが、それはまた後でにしよう、
と言葉を飲み込む。

>>37

【店長/パン屋】

一通り世間話をし終わると、なにかを始めるので店長は黙って見ている。それは加護なのか、
はたまた魔法なのか、祈りなのか。ただ、なにかをしてくれている、という事しかわからず、
見ている事しかできない。

「こんなパンでよけりゃいつでもいらっしゃい!あたしはここの二階に住んでるからね、
 いつでも来るんだよ!」

明るく、微笑みを見せる。スラムの子供も来るこのパン屋は、汚らしいと、嫌われている。
だから、お客が来ることはあまりない。来たとしても、スラムの子位だ。でも、その優しさ故
スラムの子にパンをあげ、懐かれている。お客があまり来ないといっても、常連はいるのだ。
常連さんのおかげで、それなりに食べていけてはいる、という現状である。