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- Re: 【SF・ファンタジー】蒸気の国は世界の終点【募集中】 ( No.67 )
- 日時: 2018/04/17 00:20
- 名前: ろっか (ID: LLmHEHg2)
>>64
やったねハンナ!ヴィクターさんとアルミホイル様が可愛いってよ!
今気付いたのですが、最初からめちゃくちゃ奢って貰おうとしてましたよね…話的にそういう風に近づいたのはありますけどなんか物凄い下品で行儀の悪いことしましたね…ごめんなさいせめて許可取るんだった…
【ハンナ・アルフォード/城下町】
自分の手持ちでは足りないということに少し沈み、また奢ってやるという言葉にぱあっと表情を明るくさせた。
少なからずそこそこの階級のある聖職者が他者に奢って貰うなどあっていいのだろうか。しかしハンナは他者の慈悲を無下にすることもまた失礼だと考えているのか、それについては宜しいのですかと、ありがとうございますと頭を下げた。
が、デメリット、と言われてハンナは「はて」と呟いた。そうして小首を傾げながら汚れた服装とは裏腹に、とても美しい瞳を覗き込んだ。
「貴方のように、人の悩み事にすぐ様気付き、また見知らぬ私に声をかけてくださった素敵なお方の食事を共に出来ることの、何が不都合なのでしょうか。」
その、親切なのにどことなく一歩引いたような言動は彼の性質なのか否か。それはまだ定かではないが、ハンナからしてみれば単純な疑問だったのだろう。
「自身を貶さないでください。」
やはりいつも通り微笑んで、それでもどこか芯を持った声で。ハンナは杖を小脇に抱えて男の両手をすくい上げるように握った。
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