オリジナルなりきり掲示板

Re: ギゼンカゾク。(準備中) ( No.1 )
日時: 2018/04/04 14:21
名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: wpFLrdXO)

プロローグ

「おかあさん」

かぼそい声で呟くも、それには誰も答えない。ぼろぼろの廃墟アパートで、小さな少年は、
何度も母を呼ぶ。

「おかあさん、おかあさん。」

何度呼んでも、少年の母親は現れません。幸せな家庭が欲しかった少年は、ある日消えた両親
の代わりに、幸せな家庭を欲しました。ある日、廃墟のアパートから一冊の本がでてきました。
そこには、悪魔を呼び出す方法が載っています。少年は、悪魔を呼び出し、

「幸せな家庭が欲しい。双子の弟と妹が居て、お母さんとお父さんが居て、お兄ちゃんとお姉
 ちゃんに居てほしい。」

6人の悪魔を呼び出して、少年はそう願います。悪魔にとって、人間の魂は大好物です。特に、
魂には輝きというものがあり、少年は眩い程の輝きを持っていました。悪魔は、死んだのち魂を
差し出すことを条件に、少年の家族になります。一人は双子の妹に。一人は双子の弟に。一人は
少年の父に。一人は少年の母に。一人は少年の兄に。一人は少年の姉に。それが偽物でも、大事
にしてくれる家族が居る事を喜んだ少年は、最後にこう言いました。

「お母さん、お父さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、妹、弟。ずっと一緒に居てね。」

儚い、儚い命の少年は。この先、どうなるのでしょうか。