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【ありがとうございます。
宣伝ですね。頑張ります。

ちなみに、
リデアがロゼと言う偽名を使うのは、
父が特殊部隊、母が怪盗だった為です。

裏切り者の娘と言われたく無いからです。
両親はリデアの存在を誰にも言ってませんから、初対面には通じます。

勧誘系な感じで所属したいです。
・・・真実少年・少女は無しで】




「・・・・・」
新聞をじっと眺めていたが、ため息をついて閉じる。
重ねて置いてある本の上に置くと、椅子から立ち上がった。

「・・・外・・・煩いなぁ」
新聞に書いてあった事だろうか、外は騒がしかった。

どちらにしろ、リデアにとっては関係無かった。
誰かが死んだ誰かが凄いことをした。
そんなの、どうでも良い。

目隠しの布を結び直す。
目隠しをしていても、リデアには見える。
少し暗く見えるけど、色だって、文字だって見える。
目隠しをしながら本を読むのは、馬鹿だと言われるけど気にしない。

「・・・そんなの・・・勝手だもん・・・」
静かに呟き、家を出た。