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Re: 【再募集】放課後オカルティカ ( No.38 )
日時: 2018/06/24 11:22
名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: 1866/WgC)

【fでお願いします。祖母へ連絡し、剣道部へ入部希望を提出しに行く、という感じで・・・・。だめなら修正します。】

>>37

表情が違う、と指摘され、「そうか・・・・?」なんて小声でつぶやきつつ、質問に淡々と答えていく。その声は冷静だが、祖母が好きなのは目に見えており、両親の事を話すときとの違いはいくつも見つかるだろう。声、表情、仕草、内容。

「駄菓子屋によくいそうな・・・・優しいおばあちゃん、って感じかな。孫に甘くて、子供好きの。小学生の頃は、よくゲームを買ってもらってたよ。昔のレトロなやつから、最近発売されてる人気のやつまで。だからうちにはゲームが溢れてる。暇さえあればゲームばっかりやってたな。」

ゲームの事を話す際、すこし表情が緩む。ただ、先程の言葉には嘘が紛れている。”暇さえあればゲームをやっていた。”ではなく、”暇さえあれば勉強をやっていた。”だ。ゲームは勉強の合間にこっそりと、という事が多かった。彼にとって、一般的な家庭の子供は、勉強ばかりではなく、ゲームもやっているのだろう、という認識だからだ。”一般的ではない”そう主張したとしても、なんの得にもならない。

「次のアクション・・・・か。」

立ち上がった鞍内を見て、ここじゃ人が多すぎる、と思い祖母へ連絡する。スマホをとりだし、ラインで「週末クラスメイト呼ぶから。お菓子買って帰るよ。」と打ち込み、送信。その後ポケットに無造作につっこまれた入部希望の紙を持ち、鞍内に「行くぞ。」と声をかけ、体育館へ向かった。向かう途中に、先程のラインの話をだす。

「鞍内。週末用事はあるか?ないんだったらうちに来てくれ。情報の共有と、作戦会議、だ。あと携帯あるか?ラインを交換しといた方が良い。連絡手段があるとやりやすい。学校じゃ誰かに聞かれる恐れがあるし、うちの方が過ごしやすい。」

一通り話し終わると、祖母に送信する前に用事があるか聞けばよかった、などとすこし後悔する。