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Re: 放課後オカルティカ ( No.55 )
日時: 2018/07/16 13:59
名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: ShMn62up)

押しとどめられ、へらっと笑って「いいんだ、慣れてるから。」と、そう言おうとした時に、会話の内容が聞こえる。・・・・おかしい。いわれるまで気付かなかったが、新入部員が少なくて困っているなら、何故新しい人をいれない?

「・・・・ああ、成程。」

すっと顔色が変わる。頭痛も腹痛も、溶けるように消えていった気がする。いや、気付かない程別の事に集中しているのだろう。”俺だってこんなことしたくない”?じゃあ。じゃあ、”誰かに脅迫”された可能性しか思いつかない。怒れば周りが見えなくなる、なんてよく言われるが、自分でもまぁその通りだと思う。正直言ってしまえば、脅迫しか思いつかない。それ以外の可能性が見えなくなるのは、悪い癖かもしれない。なんて思いつつ、何もつうさないような、落ち着いた目で剣道部部長のを見据える。そして口を開いた。

「じゃあ理由とすれば、・・・・脅迫、とか。オカルト同好会?占術愛好会?宗教研究会?まぁ、どちらにしろ邪魔してくるのには変わりないか。」

自分の無力さに、唇を噛む。はいれと言われたのがついさっき。俺は剣道部へはいろうと思っている。あの時は頭に血が上っていたから覚えていないが、もしかしたら言ってしまったかもしれない。その結果、はいらないように忠告、というか脅迫をする、と。まぁトイレまでついてくる位だ。それくらいするだろう。

(他の人を巻き込むなんて・・・・絶対にはいってやらねぇ!)

どうしてそこまで俺をいれようとするのか、その理由もわからない。だがしかし、他人に迷惑をかけるのはおかしいんじゃないだろうか。自分が中心にまわっているわけじゃない。ふざけるな、そう何度も言いたくなる。目的を突き止め、ぶち壊してやる。そう密かに誓った。