オリジナルなりきり掲示板

Re: 放課後オカルティカ ( No.65 )
日時: 2018/09/03 22:42
名前: 宝治  ◆wpAuSLRmwo (ID: iihmFlhR)

【生物実験準備室】

>「ヨルガオ様のことについて、みなさんできるだけ教えて欲しいんです!今、ちょっと色々あってピンチなので…し、知っていることだけでいいんです!なので、お願いします!」
「え、ええ?!有栖ちゃんなんでこんなところに?ヨルガオ様のことを知りたいって急にどうしたのさ」

ことあるごとに図書館へ入り浸る了子は、もちろん図書委員である有栖を知っていた。彼女に対して、引っ込み思案で大人しくて、少しおっちょこちょいなところが可愛い後輩という印象を持っている。そんな有栖に到底似つかわしくない単語が出てきたので了子は目を丸くして驚く。

「おお……おおぉ!今日は本当に素晴らしい。まさに全てが動き出した日!ヨルガオ様について知りたいという方がここまで集まったなんて……。去年まではヨルガオの“よ”の字も出なかったのに。きっと白銀礼あのこが夜津花に来た影響に違いない。……そうだ、今日というこの感動的な日を夜津花オカルト記念日として制定するのはいかがでしょう!?」
「影井君、君が喋ると話がこじれるからちょっと黙ってちょーだい」

了子は珍しくまともな意見でハイテンション暴走気味の影井を制した。
自分よりおかしいヤツがいると冷静になれるタイプらしい。

「まずは情報共有と整理。これは捜査に行き詰った時にする探偵の基本動作ね!」

ドヤ顔で伊悠と有栖にアドバイスするがおそらくこの文言は、ミステリー小説から拾ってきたセリフをそのままだ。了子は壁際に収納されていたホワイトボードをひっぱりだし、荒っぽく【ヨルガオ様の真相】と題字を書いた。

「…有栖ちゃん。ここまで来たいきさつを教えておくれ。それから、何が知りたいか、とか、有栖ちゃんだけが知っていることとか。こっちからは、あたしと伊悠ちゃんで調べて分かったことを全部教えておくね――」

・ヨルガホから来た古い手紙
・ヨルガオ様の噂(おまじない、禁忌、出没スポット、目撃証言)
・栞子がとてもヨルガオ様に詳しいこと

などが題字の下に書き足されていく。

【今までのシーンで判明した情報を有栖さんと共有しました。】

「……まあ、目撃証言についてはあまりあてにならないんだけど」

目撃証言 という字にわざわざ赤いマーカーで「?」のマークを書き加える。
胡乱な目で影井を見つめると、彼はいささかむっとしたようだ。普段であれば首を縮めて謝り倒すところだが、……――

「それはどういう意味ですか?垣戸さん」
「つまりぃ、本当は君、ヨルガオ様を見ていないんじゃないか?っていいたいの、あたしは」
「……聞捨てなりませんよ、それは!」

――……影井実はオカルトに限り“見境がない”のである。

【行動選択肢】
話の引き出し方を選び、影井から真実を聞き出しましょう。
a, 挑発する
b, おだてる
c, その他

【荏原さん→ももももさん→スレ主の順番で再開です】