オリジナルなりきり掲示板

Re: 放課後オカルティカ ( No.67 )
日時: 2018/09/20 16:40
名前: もももも ◆x3VEvuLp2I (ID: 66F22OvM)

>>65

>「…有栖ちゃん。ここまで来たいきさつを教えておくれ。それから、何が知りたいか、とか、有栖ちゃんだけが知っていることとか。こっちからは、あたしと伊悠ちゃんで調べて分かったことを全部教えておくね――」

・ヨルガホから来た古い手紙
・ヨルガオ様の噂(おまじない、禁忌、出没スポット、目撃証言)
・栞子がとてもヨルガオ様に詳しいこと

などが題字の下に書き足されていく。


成程、と有栖は頷く。
古い手紙…。あの栞と何か関係があるのか?と有栖は考えた。
それから、噂について。おまじないについてはロマンチックだと思ったが黒い蕾の話がホワイトボードに書かれていくと、途端に有栖の背中にドライアイスが触れたみたいな感じがした。しかも禁忌もあって、本当に自分は大丈夫なのかという恐怖を覚える。
出没スポット、目撃証言…。ただの都市伝説だと思っていたヨルガオさまの話が、急にすごくリアルに感じた。
そして有栖はしおりこさんのことを聞かれていたのを思い出し、口を開ける。禁忌な気がしてその話はしなかったが、「栞子さんを守るため」と意を決して声を出した。

【これまでの有栖の状況を3人と共有】

>「彼、容姿ぐらいしか知らないと思う…。」(リク依頼・相談掲示板より)
「そ、そうなんですね…。でもそれでもいいです、手がかりが分かったので!
そ、それと…。」
有栖は深呼吸した。言うことに集中して、周りの顔を見ていない様子だ。
「どうか、一緒に行動させてもらえないでしょうか…。えーと、情報共有も楽ですし、みっ、みんなで一緒に行動した方が安全だっ、と思います!」
足を震わせて有栖は言う。
有栖は初めて、自分から一歩を踏み出した。