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【私は特にやりたいキャラの希望なんてなかったので、妖王を自分好みの感じのキャラにしてみました。そんなわけで、キャラシです。不備がありましたら何なりとお申し付けくださいな。
　理想的な王様になった……】


【キャラシ　妖軍】

名前：八咫夜光
性別：男
年齢：22（済みません、最初はおっさんキャラにする予定でしたが私には若者以外作れません）

性格：敵に対しては容赦がないが、味方に対してはとても優しい。味方に対しても厳しい言葉を言うことがあるが、それは味方を励まそうと思ってのこと。世話好きで頼りになる。自分なりの正義があり、本人はその正義を露ほども疑わない。独特のカリスマがあり、人望もあって皆に慕われている。責任感は人一倍。

容姿　人間の姿：短いポニーテールにした漆黒の髪に、強い意志を秘めた赤い瞳。まるで平安時代の少年が着るような、動きやすい水干を着て、足は膝丈の袴にわらじ。水干は布地が黒で、要所要所の紐は赤。全体的に、赤と黒でまとめられた衣装。その様はまるで地獄の鬼のようにも見えるが、単に本人の好みである。
　黒という色は、これまで自分のために殉死した仲間たちへの、喪服という意味もあるらしい。
容姿　誠の姿：山や谷を越えるほど大きな身体を持つ、頭と尾が八つある大蛇。胴体は一つだけであり、その背中には木やコケを生やしている。目は鬼灯ほおずきのように赤く輝いており、その腹には血の川が流れるという。要するに、普通に顕現したらその身体だけで戦場が埋まる大きさ。

武器：太刀＋水の魔法。水の魔法はあくまでも補助だが、その気になれば洪水も起こせる。太刀は無銘のものを使っているが、それはある名も無き天才刀匠から買った逸品だとか。

立場：長
何者か：八岐大蛇

詳細：争いが起こるのは皆の心がバラバラになっているせいだと考え、「心を統一する」という目的で戦争を起こす。「王たるもの、最前線に出ずして何が王だ」と考えて、常に戦の前線に出て武器を振る、まさに武士の鑑かがみみたいな王様。自分が傷つくことをいとわないが、他者が傷付くことには敏感。そのため自ら積極的に、「誰かの代わりに」危険に飛びこもうとする危うさがある。そこは周りがフォローしてやっているらしい。理想的で模範的な若き王さま。
　蛇であり荒ぶる神でもある。その存在は、妖よりも神に近いのかもしれない。

募集：なし
乗っかり：なし

サンプルボイス：
「俺は八咫夜光。この国の、王だ」
「王が前に出ずして誰が前に出る。王というものは皆の規範だ、自ら真っ先に危険に飛びこまずして、誰が俺に続くというのだ」
「戦いたくないというのならば今すぐその武器を捨てればよい。その結果、お前の愛する者が傷付こうとも、それは自業自得だろう？　俺の所為せいではない。誰もが死を恐れているんだ、今更そんなことを臆病の言い訳にするな」
「全ての心が一つになれば、いつかは争いのない世が訪れるだろう。俺は思うのだ。東も西も関係ない、幻獣も妖も関係ない！　皆、お互いに赦し合い、認め合えば、それですべてが丸くおさまるのではないか、とな」
「俺の信じる平和のために、死んでいった兵士たちの名はすべて覚えている。犠牲のない戦はない。だからこそ、だからこそだよ。俺は殉死した皆のことを、忘れたくはないのだ。それが国を治める者のできる、戦の主導者の一人たる俺のできる、せめてもの贖罪だろう」
「俺は俺の仲間を傷つけた貴様を、永遠に許すことはない」


【こんな感じで、いかがでしょう】