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Re: 【中文推奨】幻妖戦記【戦闘メイン】(募集中) ( No.199 )
日時: 2018/07/18 15:11
名前: 流沢藍蓮 ◆6Fen5Xs.ZA (ID: Yv1mgiz3)

【妖王、氷牙さんを助けに行きそうです。で、「無理するな」とか怒りそうな感じ。本当は三人で絡ませていただきたいところですが、ニャムシーさん、ろっかさん、私も割り込んで良いでしょうか?
 小説大会が始まりましたね……。今回は誰が賞を取るのやら。ちなみに私はあと半月くらいでカキコ歴一年です。去年の夏は印象的でした、色々な意味で】

〈ゼフィール・ヴェントゥス〉

「何を……言って、いるの、か……よくわからない、なぁ……」
 ゼフィールの目の奥にある疑問は消えない。
「罪悪感……? どう、して……?」
 ゼフィールは同じ精霊であるテメレアのことを、全くと言っていいほどよく知らなかった。自由奔放に生きてきた彼にとって、興味のないことなんてどうでもいい。これまでの彼はテメレアとの接点なんてなかったから、彼はテメレアがどれだけ多くの殺しをしてきたのかを知らなかった。彼はテメレアがまだ穢れを知らない、知っていても大したことはないと、少年のように純粋な心で信じていた。
 だから、言うのだ。彼なりの価値観に従って。
「水は……命の、墓なんかじゃ……ないさ、違うよ。あのね……水はね、あらゆる命の原……点で、罪、の、ある……なしに、かかわら、ず……最初はみんな……そこか、ら、生まれて……くる。水は、全ての……母なんだよ、テメレア」
 言うだけ言うと、ゼフィールは目を閉じた。その胸は上下している。死んだわけではない、まだ生きている。
「それにしても……疲れた、なぁ」
 目を閉じたまま、彼はそんなことを言う。
 怪我を負って疲労した彼の周囲には、風は少したりとも吹いてはいなかった。

【あれれ? 意味不明な文章になってしまいました。ゼフィールは彼なりにテメレアさんを励ましたかったんだと思います、多分】