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【ニャムシー帰宅！
ほっ、良かったです！安心しました！
キャラを褒めていただくなんて、ありがとうございます！】


「自業・・・・自得・・・・」
ゼフィールの疲労を声色で感じとり、周りを見渡す。
遮られていない色彩と視覚。
見えるのは、減少の勢いを増した兵士達。
しかし、現在の状況は？
妖軍の要である三人の妖は心身共に負傷。まともに戦っているのは兵士のみ。
対して、こちらの三人は軽傷。王に至っては無傷だ。
あれだけ兵士が酷い目に逢っているのに、王は何やってるんだ？
これだから、

王の命令は、聞けない。

バジリスクのミオンは、王の命令を拒否してきた。
たとえ裁きの矛先を向けられようと、いくら絶望を突き付けられようと、
その刃は、目前でへし折られる。
バジリスクは縛られない。己の信じる道を行く。

「・・・じゃあ、何とかすれば・・・・・
此処は・・・戦場・・・そんな理屈、覆せば良い・・・・・・」
現に、両軍とも兵士は減少。
あと千数百人ほど死ねば、戦争は幕引き。

「害悪なんかじゃない・・・・・・・・
無慈悲な自然の上で・・・・・命を掛ける私達に・・・・・・
害悪なんて・・・・・無い」
自然とは、無慈悲だ。
気まぐれで刃を向け、気まぐれに思い出を消し去る。
その無慈悲自然の上で戦う者達。

ミオンには、輝いて見えたのだ。


【即行で意味不明です、スンマセン】