ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

【>>67　呼び名を、主人or主から調様へ変更しました。それについででサンプルボイスも変更致しました。なお、二つの短刀は調さんに貰った物、ということにしてよかったでしょうか？ダメなら変更いたします。】

>>67

静かに紡がれるその言葉のいくつかに反応したものの、言い終わった後、「守ってあげる」という言葉を、あの時は信じ切れなかった。でも、信じるしか道はなかった。ここに居ても、どうにもならない。どうにもできない。だから、だから。あの人に仕えた。役に立とうと、守ってもらうだけじゃなく、あの人を守ろうとして。どうして助けてくれたのか、なんて。聞く勇気はでなかった。ただ、日々を生きるのに必死で。勉学に励み、剣術の練習に励み。紅朝刀と蒼夜刀を調様に頂いて、戦って、殺して、生きて、････死にかけて。あの拾われた日、から。調様のことを知って、お互いに信頼関係ができてきて。空を見上げながらそんなことを考えていると、隣から声が聞こえる。なにか喋っているのはわかるのだが、その内容がわからない。まぁ質問してみたらわかるだろうか、程度に思い問う。

「調様、今なんと････？」

ここは茶屋だ。茶屋の前においてある椅子でのんびりと団子を食べている。まぁ、もうすぐ戦が始まるし、そんな暇はないのだが････なにか食べて力をつけることは大切････なはずだ。

（それにしても団子がうまいなぁ････両棒餅ぢゃんぼもちがお気に入り、かな。）