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>>11-12


　返信が遅れてしまい、申し訳ありません。今週中には再度キャラシートを出します。
そちらのキャラについても特に問題はなさそうなので少し待っててください。
あ、このスレに来てくださり有り難う御座います。


>>14


　こちらも今週中にキャラシートを再度提出させてもらいますね。
設定などに何も要求が無さそうなのですが容姿などに要求は無いと判断して宜しいでしょうか？
その返答が来たらこちらもキャラシートを作り始めますね。
　低浮上については了解しました。そこまで気にしなくて良いですよ。
こちらも来れなかったりする方が多いと思われるので。



>>13
(>>8)(>>5)


　またいつものようにあいつは居ないらしい。適当な理由で保健室に行ってるんだろう、なんて思って。
リストカット、略してリスカと呼ばれるようなことをしているのは知っていた。
隣の席だしそういう傷跡もふとした瞬間に見えてしまうのだから仕方ないこと。
傷跡の代わりに包帯が見えていても赤いものが滲んだ時には心が痛くなるような。そんな気分になる。
　気になったから、それだけの理由で。教師間ではどうやら俺は寡黙な真面目で通ってるらしい。
だから少し顔を歪めて頭痛が酷い、なんて言って教師から保健室に行けと言われるとそれに従った。
先生は騙せても友人は騙せないようで席の奥でニヤリと笑っていた。
　保健室の前に着くと誰かが笑っていた。面白くて笑う、というよりなにかがおかしくて笑うとか。
笑い声の間にはカッターだろうか、それをカチカチと動かす音が聞こえてくる。
盗み聞きするつもりも無かったから正々堂々保健室の扉を開けてきっとバレる嘘を付いた。


　「東雲、こんな所にいたんだ。知らなかった」


　何も喋らない空間も気持ち悪いだろう、席が隣だったからまだ話せたが。
話してみようか、と思いつつもこんな静かな保健室で血塗るカッターを持ちながら
左腕からは古い傷跡、真新しい傷跡。そして血垂れがある東雲に。
どう声を掛けるべきだろうか。それとも話さない方が良いのだろうか。
東雲もまぁ……綺麗なんだしリスカなんてやめちまえなんて言おうとも思ったがそれをしてしまえば
何があるか分からない。状況が深刻になるかもしれない。
そう判断して東雲に近付くだけ近付いてみた。あいらから声を掛けてもらえば良い。
それに賭けた。