ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

「はぁ、やっぱり好き……結婚しよう、主人あるじ」

種別＿ 弟子 / 人間
名前＿ Alfanz - アルフォンツ
性別＿ 男
年齢＿ 18

性格＿ 表情筋が死んでいるクール系男子。年齢よりも幾分か落ち着いている。また飲み込みが早く手先も器用なハイスペック。ただ一つ残念なのは己を拾って育ててくれた主人への変態的とも言える愛情。顔色ひとつ変えず好きだの結婚しようだの数分おきに囁くそれは紛れもない本心。魔法や薬の調合を必死に覚えたのも、毎朝剣の鍛錬を重ねるのも、きっかり午後三時にアフタヌーン・ティーを用意するのも、すべては愛する主人のため。主人以外の人物には基本的にひたすら警戒剥き出し。もともと人見知りなのであまり他人と関わりたがらない。

容姿＿ ふんわりした柔らかな赤毛、目にかかるくらいの前髪。つり気味な目は少し冷たそうな印象を与え、オリオンブルーの瞳は主人を見るときにだけきらきらと輝く。主人の前でさえいつも無表情の顔はもはや造られた人形にも見えるかもしれない。一見すらりと細身ではあるが服を脱げば最低限の筋肉は付いている模様。身長178cmとやたら大きめ。服装は日によってまちまちだが大抵は赤色の下地に黒の細い縦縞が入ったシャツ、細紐のリボン、黒のパンツ、革靴。お洒落にそれほど関心はないが身嗜みと清潔さには気を使う。香水は付けていないが体質なのか仄かに薔薇の香りがする。

備考＿ 愛称はアル。しかし主人以外にはアルフォンツ呼びを強要する。苗字はとうの昔に捨てたと言う。昔々とある村の子供だったが、人間ながら生まれつき魔力が強く、そのせいで周りに怪奇現象ばかり起こったので、村人に迫害された。傷付いたアルが森に逃げ込み倒れていたところを拾われ弟子となる。主人に並々ならぬ恩を感じ少しでも相応しい弟子になろうと十年間頑張った結果がこの有り様。家事や戦闘、子守唄までなんでもお任せあれ。そういえば日に日に主人を慕う気持ちは大きくなり盲目的になっているような。今回の集会で友達ができればきっと、彼もすこしは外の世界へ関心を持つかもしれない。

相手＿ 金角の魔女 様