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Re: とある港町の話 ( No.1 )
日時: 2018/11/22 12:00
名前: Dietrich (ID: W7Can3CF)

◆世界観
 この世界には人間と、人間から派生したといわれる〈アナザー〉が存在します。

 〈アナザー〉は人間よりはるかに頑丈な体を持ち、強大な力を持ちます。
 人間は彼らを使って多くの戦争をしてきました。

 しかし世界で戦争が終わりを迎えると、人間よりはるかに力を持つ〈アナザー〉のことが怖くなりました。
 怖いものは排除したくなる、それが人間でした。人間は〈アナザー〉を迫害するようになりました。

 10年前、〈アナザー〉を擁護する団体と、〈アナザー〉を排除しようとする組織がとある町でぶつかり合い、双方ともに損害を招きました。これを重大なことと捉えた国は、未だいがみ合う人間と〈アナザー〉の間に一つの提案をしました。

 〈アナザー〉を一つの町に集めて監視することです。

 長い長い話し合いの末、〈アナザー〉たちはこの約束に応じ、多くがこの町にやってきました。

 今回の話の舞台となるこの港町、フルートスへ。


◆概要
 現代アメリカにある架空の都市、港町フルートスでの生活を描くのが主なメインとなります。

 フルートスには様々な人たちが住んでいます、〈アナザー〉が人口の大半を閉めますが、もちろん普通の人間も住んでいます。
 気候は年中穏やかで、四季の移ろいも感じ取れます。港町なので、きれいな海を毎日見ることができます。夏にはビーチで海水浴を楽しむことができますし、それで一儲けもできるかもしれません。冬は少し寒いかもしれませんね。
 まだまだ〈アナザー〉は迫害される存在ですが、フルートスではその心配はありません。彼らは普通に生活し、普通に笑って又は泣いて、それぞれの生活を営んでいます。

 この町の最大の特徴となるのは、隣町との境界にそびえる灰色の壁でしょう。何とも重々しい雰囲気を醸し出す壁にはたった一つしか出入口はありません。そこでは厳重な警備がなされています。
 国は〈アナザー〉たちと契約を交わし、彼らの権利を認める代わりにこの町から出ることに制限を加えました。様々な検査を受けて異常がないことを確認したのちに証明書が発行されてようやく旅行に行くことができます。ただし、信頼できる人間を一人は必ず連れて行かなければなりません。選ばれた人間は国のテストを受けて合格もしなければなりません。

 こんな手間のかかることをする〈アナザー〉はほとんどいません。比較的なんでもあるこの町の中で彼らはほとんど満足して、穏やかな生活を送っています。



◆ルール
・なりきり内での基本的なマナーは身に着けてから参加してください。

・世界観を壊すようなことは行わないでください。あくまで日常を過ごしていただきたいので大規模な争いなどはだめです。普通の喧嘩ぐらいなら大丈夫です。

・会話文と地の分を含め、必ず100文字以上は文章を書いてください。

・他の参加者のキャラに絡む際は、その方に了解を取らないまま勝手に進めないようにしてください。双方の連絡もきっちりと取りあって気持ちよくなりきりしましょう!

・同じキャラを同時に使用したなりきりは禁止とします。

・最強や過度な美化はやめてください。

・自己キャラクターは管理できる範囲で作成してください。

・死亡ネタについてですが、適宜私の方で判断するのでお話しください。相当無理そうだなぁと思わない限りは了承しますが、これも世界観に合わせて行ってください。

・世界観や概要、ルールなどはきっちり読んでください。

・分からないことがあれば勝手に作るのではなく、相談してください。質問ありましたらお気軽にどうぞ!

・ここまで読んでいただいてありがとうございました。住民票に必要なパスワードはこの港町の名前、フルートスです。