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Re: お菓子の国のジンジャーマン〈長文推奨〉 ( No.12 )
日時: 2018/12/17 16:22
名前: もっぷ ◆AGbt8hXHsE (ID: kzjN7yPk)

 * キャラクターシート *

名前〈ルシアン・ベル〉

種別〈欠損者〉

性別〈男〉
年齢〈20〉

性格〈神経質で内向的。普段は他者には関心がないような態度ですましているが、周囲のことは人一倍敏感に感じ取っており、例えば誰かが不機嫌だと落ち着けず、そわそわしながら近寄って機嫌をとり始めるなど(自分の居心地のために)他人を気遣うこともある。とはいえ、基本は利己的なので「これを言ったら怒るだろうな~やめとこ」という気の使い方はせず、どちらかというと人を怒らせる側である。理由なく人を悪く言うことこそないが、理由さえあれば遠慮のかけらもなく嫌味を放つ。納得できる忠告や助言には素直に従う〉
外見〈髪色はブラウンで、光に透けると黄褐色に輝く。前髪はセンター分け。髪の流れは後ろの中心に向かうような感じ、髪の長さは女性のショートヘアぐらい。二重瞼の三白眼で少しつり目がち、瞳の色はブルーグレー。中肉中背。襟のつまったシャツ、黒いパンツ。ダークブラウンの革靴。表は灰色、裏地は青の上着を身に付けている。欠損部分は右の薬指〉

行動方針〈現在の戦闘回避を最優先。欠損部分の補完には極めて消極的。誰とも敵対・協力するつもりはない〉
持ち物〈革製のショルダーバッグ、鉛筆、手帳、財布、眼鏡、ナイフ〉
その他
〈生まれは大国北を治める大貴族の三男坊。兄がふたり、妹がひとりいる。父の浮気癖と嫉妬深く浪費癖のある母との不仲が原因で家の雰囲気は悪かった。ヒステリックな声がうるさいので母親の機嫌をとるようにしたら独占欲の矛先が自分にも向いて来たのと、社交疲れが重なり憂鬱になり、絶縁の手紙を置いて家出。現在は小国へ移り住み、“ルーシー・ノリス”という名前で挿絵画家をしている。知名度はそれほど高くないが、ルーシーを知っている人々の間では女性画家と認識されている(女性名なので)。ルーシーは親族のなかで唯一好きだった従姉の名前で、ノリスは好きな作家の姓。人を雇って打ち合わせと外交を任せている。画家が職業であることは周囲に言っていないので、近所の人には絵を趣味にしている無職のボンボンと認識されている。近視。仕事中以外は眼鏡をかけないので、ものの細部や輪郭はぼやけてしまって見えていない。魔女のゲームは諦めているのでジンジャーマンを狩る気はないが、巻き込まれたくないので、欠損部分を求めているようなふりをすることがある〉
関係性募集/のっかり
〈◇ルシアンが仕事の外交担当として雇っている人物1名。ルシアンの職業と作家名を知っている。種別、性別の制限なし、年齢は18以上でお願いいたします。
 ◇血縁者1名。長兄、次兄、妹、のどれかで、設定したいものがありましたらぜひ! 兄・妹は姓が固定となります。
 以上、どれか気になるものがありましたら、よろしくお願いいたします!
 のっかり……ティモくんの知り合い、ティアナちゃんの感情の変化を感じ取れる人〉

「きみ、靴が汚れている。ああ、一昨日の雨は酷かったよね。今日は朝から陽が照って、もう道もよく乾いているけれどね。自分の履く物ぐらい気にしたら?」
「ちょっと、あまり近寄らないで。最低でも僕の腕が広がる範囲には入らないようにして。うるさいな、他人の体温とか体臭とか感じたくないだろ。その高い声と無駄に大きい足音もやめてもらえると、もう最高なんだけど」
「あっ、うわ~……天気がいいなあ、あのほらきみ、散歩にでも出てきたら? ここの後始末は僕が代わるから……うん、ちゃんと水拭きの後に乾拭きもするから……」
「きみ、ジンジャーマン? ふうん。さっき両足を挫いてしまって、僕は今本当にゆっくりとしか歩けないんだけど、きみの指が欲しいから、そこで待っていてほしいな。あっ、逃げられた、かなしい」
「僕がジンジャーマンだったら、きみに食べさせてあげたのに」


ようやく作り終わったので、投下。たぶん全部埋めた。