オリジナルなりきり掲示板
- Re: お菓子の国のジンジャーマン〈長文推奨〉 ( No.26 )
- 日時: 2018/12/23 12:23
- 名前: もっぷ ◆AGbt8hXHsE (ID: kzjN7yPk)
(絡み文を投下するので、どなたかお相手よろしくお願いいたします……!)
* * *
【ルシアン・ベル/王都内自宅アパート】
晴れた空を、ときどき黒いものが横切る。鳥なのか、飛行中の魔女なのか、あるいは鳥に化けた魔女かもしれない。そんなことは別世界の出来事のようで、ルシアンは視線を正面へ戻した。そろそろ買い出しに行こうかと部屋を出たはいいものの、どうにも足取りが不安定だからとアパートの階段に座り込み、そのままどのぐらいが経ったのか。冷たい風が効いたのか、折角の酔いももうほとんど醒めてしまった。
魔女の出現から一週間、ルシアンはひたすら部屋に引きこもり、素面の時間がないぐらい酒を飲んだ。元から酒は好きな方だ。酔うまでに人より時間がかかるけれど、酔えばなんでも楽しくなるから。それでも普段はもう少し考えながら飲むのだが。
階段の手すりに頭を預け、はあ、と息を吐く。息は白く変わり間もなく消えた。
魔女の狙い通り、もう誰か、不運なジンジャーマンを殺しただろうか。切り取られた右の薬指の付け根を擦る。不思議と痛みはないけれど、あるはずのものがなくなった違和感はどうにもできない。ただ、その不快感は、ルシアンがあれらを食らう理由には到底なり得ないものだ。だって他人の肉なんて汚いし、重い。
「……酒が飲みたい」
腰をあげるのが億劫で仕方がなかった。もう面倒だから魔女が空を飛んで酒を届けてくれたらいいのに。子供じみた考えを自嘲しながら、手すりにすがるようにして立ち上がる。
* * *
【>>23 月無様
ご承諾いただきありがとうございます! ティアナちゃんと絡めるのを楽しみにしております~!
>>24 不知火様
お名前の件、承知いたしました。PCの方では表示されていたので私の環境と確認不足の問題でもあります……。失礼いたしました。改めまして不知火様、これからよろしくお願いいたします!
ティモくんのプロ精神というか、ちょっと負けず嫌いな感じ、すごい、すごい尊い……! そして「毎度どうも~」に笑ってしまいました。モブのつもりでいる時に言われるとドキッとするヤツですね。じわじわ効いていると思います。
それではそんな感じで、ティモくんと絡むのを楽しみにしております!】
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