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「あ、ありがとう。
早速、戻れるかな....」
譲渡された魔力を使い、実体を作る。

魔力を流すと、空中に何かが発生し、それは人の形に変化して行く。やがて、変化を終えると、激しい光を出した。

光が弱まると、そこに立つのは黒髪の女性。
これが、私の姿だ...が、背中には漆黒の羽、頭には羊の角に似たモノが生えていた上に、肌は褐色になっていた。
これは、呪いの後遺症だろう。長く呪いにかかっていたせいで、残ってしまったようだ。

「この姿では始めましてだな、Mr.豆腐。
私が、ヴィンガルことマシロ・シャーフ・カナルだ。」
「角等があるが、これは後遺症だから、気にしないでほしい。
貴方のお陰で、既に呪いは解けている。」
「あと、私の妹である理癒は意識を失ってるだけだ。後に目を覚ますだろう。」


【マシロのキャラシです】

名前　ヴィンガル
本名　マシロ・シャーフ・カナル
年齢　21
性格　しっかりものだが、男っぽい
　　　妹のナインには甘い
職業　魔法使い(風、雷を得意とする。)
備考　ナインこと理癒の姉
　　　「風雷神」の２つ名を持つ。
　　　呪いで一時期悪魔となった為
　　　今は、後遺症で角や羽が残り
　　　種族は半魔人デミデーモンに。

　　　見た目は、黒髪のポニーテール。
　　　赤い瞳。肌は後遺症で褐色に。

孤島の王国

妹のナイン >>12