オリジナルなりきり掲示板
- Re: 太陽が死んだ【募集中】 ( No.58 )
- 日時: 2019/05/19 21:26
- 名前: 百千 (ID: 8bBD2kKM)
>>57
(/こちらこそよろしくお願い致します(*´ω`*)長文全然大丈夫です!読むの楽しいです(・ω・´)もし間違った解釈で返事をしてしまっていた場合お手数をお掛けしてしまいますが、教えて下さいませ。)
ぶつかってしまった青年に怪我が無いことにナターシャは安心した。ぶつかるだけでなく怪我まで負わせてしまっていたならなんと謝れば良いか、と酷く心配していたのだ。
「ありがとうございます。本当にすみませんでした。」
大丈夫と言いながら散らばってしまった茶封筒まで拾ってくれた青年に受け取った後深々と頭を下げた。
数秒間頭を下げ、ゆっくりと頭を上げた際、改めて青年をよく見た。少年と言うには落ち着きがあり青年と言うにはまだ幼さが残っているような、恐らくは10代後半か20歳前半ほどに見える。――――しかし確実にナターシャより身長の高い――――そして育ちの良さと知性が滲み出ている。
身に着けている服や靴を見るからになかなか良い所のお家では無いだろうか。
一瞬だけ見えた青年の強張った表情の変化に「大丈夫ですか。」と声をかけるより先に青年に相談に乗りましょうか。と言われ、ナターシャはドキリとした。
「えっ……?あ、すみません。ちょっと気落ちすることがあったからかも知れませんね。その……、土地を買うのにちょっとお金が足りないものでして。」
そんなに顔に出てしまっていたのか。咄嗟に茶封筒を持っていない右の手でそっと右頬に触れて無意識にムニムニと押してしまう。
初対面の青年に心配させてしまった申し訳無さから眉を八の字に下げつつ遠慮気味に笑うと、どこまで話せばいいものか、と思いつつ簡潔に話すことにした。
「あっ、自己紹介がまだでしたね。失礼致しました。私はナターシャ・ヴェゼルと申します。どうぞよろしくお願い致します。」
ふ、と名乗っていない事に気が付き、少し恥ずかしそうに慌てながら自己紹介をし、ペコリと頭を下げた。
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