オリジナルなりきり掲示板
- Re: 太陽が死んだ【募集中】 ( No.59 )
- 日時: 2019/05/25 12:37
- 名前: 榎@ENOKI (ID: D6X4Nb68)
>>58
(/読むの楽しいと言ってもらって嬉しい限りです……!解釈のことは、大きな間違いでもない限りは解釈違いも楽しんでみたいので、あまり気にせずにしていただけたらと思いやす
(土地を買う、お金が足りない……はっ、これから闇金を借りに……?!)
漫画で読んで知った知識がすぐさま呼び起こされ、物騒な発想が脳内を駆け巡った。女性の手の中にある茶封筒を見開いた目で確かめる。
茶封筒の数からして本命を決めているわけでもない、と後から気づいて恥ずかしさのあまり、きゅっと目を瞑って「ああ……」と小さな声でこぼす。
羞恥心が体中を駆け抜けたというか、手足の末端すらも熱を持っているような気がして指先を見るがいつもと変わりない。そのまま頬に触れると、ほんのりと温かかった。頬、赤くなってるだろうなあ。
すぐに指先を離して、これまでの仕草を誤魔化すようにその手を後頭部に沿える。
「そうでしたか。あはは、ごめんなさい。ちょっと僕の妄想が行きすぎちゃって、その勢いで、つい。……土地関係のことかあ。僕から言いだしておいてなんですけど、用事で都市部から来ただけで、詳しいことは分からないですね……相談相手になれそうになくて、申し訳ないです」
危ないことに足を突っ込んでいる(かもしれない)身内がいる、という前提のせいで、命の危険ばかり気にしてしまい発想が明後日の方向に飛躍してしまった。
(焦るな、あと僕の事情を相手に入れ込むな……)自戒の念を込めて、申し訳ないと謝るときに頭を下げた。
金髪の女性――もといナターシャさんから自己紹介を受けて、そういえばしていなかったことを思い出し、手をおろして姿勢を正す。
「ごめんなさい!先に女性を名乗らせてしまって……。僕はヒロミ・フォン・モーレッドと言います。ヒロミと呼んでください」
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