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Re: 太陽が死んだ【募集中】 ( No.62 )
日時: 2019/06/02 18:58
名前: 百千 (ID: rBo/LDwv)

>>61

噛んでしまった事に楽しげに笑うヒロミにナターシャもつられてくすりと笑ってしまった。何となく子どもらしい、というか年下なのだなと感じつつ目を細めてヒロミを見る。どことなく安心感を抱きつつ自分もツボに入るとなかなか止められないなぁ。とも考えていた。
 よほどツボに入ったのか彼の笑い声は暫く続いたが、落ち着き自分に向き直った青年に控えめにしかし待ってましたと言わんばかりに提案してみた。

「私の名前、敬称付けづらいでしょう?よろしかったらもうナーシャと呼び捨てて下さい。……と、いうより良ければ敬語抜きでお話しませんか?」

 大事な場面や初対面に敬語を使うことは大切だと理解はしているものの、どこか壁を作っているような他人行儀に感じる敬語に彼女は苦手意識を覚えていた。出来れば仲良くなりたいと思える人には気楽な話し方で接してもらいたい。しかし相手さえ良ければ、なので丁寧に聞けるよう気をつけてヒロミに提案してみたのだ。

 「お時間があって良かったです。まだお話したかったから。そうです、ね…………、座って話せる所を考えているのですが……ちなみに待ち合わせの方とはお食事もご一緒されるんですか?」

 顔をほころばせて満面の笑みを浮かべるとこの近くで座って話せそうな所を軽く思い浮かべる。
 やはり食べたり飲んだりしながらの方が話しやすいだろうか。それならチェーン店やファミレスでも良いかも知れないが、できればここならではの店を案内したかった。それでここを気に入ってもらえて今度はプライベートで訪れてもらえたら嬉しいと彼女は考えたからだ。
 早めの夕食で良ければ安くて量の多い店を案内したいが、もし夕食を約束しているのなら満腹で食べられない。ではさぞ気不味いことだろう。その場合は喫茶店などで軽い軽食や飲み物主体の場所にしよう、と考えてナターシャはこてんと首を傾げながらヒロミに聞いてみた。