オリジナルなりきり掲示板

深淵を覗く 【募集中】 ( No.0 )
日時: 2019/08/06 10:54
名前: 榎@ENOKI (ID: D6X4Nb68)




「人には、穴がある」


ある日、世界中のあらゆるテレビ、ラジオ、ネットサービスがジャックされた
一切の前置きもなく、1人の女性の演説が流される

「身体に見られる穴などではない。穴は、一目ではわからないけど、よくよく見ると、たしかにあるものだ」

女性は白のワンピースを着ていた
女性の言葉を受けて、人々はその姿をじっと見つめて次々に驚きの声をあげる
「穴がある!」と

「穴があると、いずれ中身がこぼれ出る。穴があるなら、そこから内容物が見える。穴がなければ、外に排出できずに溜め込んで……いずれ死んでしまう。
穴はわたしたち生き物にとって、なくてはならないもの」

端末の向こうで演説を聞く人たちはいそいで自分の体を、身近にいる人の体を確かめた
たしかに、穴があった
けれど、演説者とは違って……曖昧な穴だった
演説を続ける女性には、鍵穴によく似た穴が鎖骨の中央にあった

「穴はひとつとして同じものはない。そして、今すぐ対処せねばならないものでもない。
だが……自身の穴がなんなのか、穴からこぼれるものは何か、穴の中に何があるのか、知りたいでしょう?」

ふ、と女性は初めて笑みを見せた

「穴が穴であると視認すると、いずれ疼き出す。なにかをやり遂げねばならない、そんな強い意志が衝動となってあなたをむしばむ。
自身の穴の正体がわかる人間は、衝動の正体もわかり、尋常ならざる能力を手に入れる。
わたしは、わたしの衝動のために、わたしの能力をもってして、世界をより良くしていきたいのです」

透きとおる声にも笑みが溢れている
彼女の表情を確認すると、そこには……自信と誇りを疑わない、愉悦のような笑みがあった

「わたしの能力はパンドラの匣。この世に生きるあらゆる人たちの奥底に眠る、希望の目覚めを望みます。
そのために、まずは希望を下敷きにして積み上がった大量の不幸や絶望を、穴から掻き出しましょう」

一体なにが起きたのか、誰1人として理解できたものはいない
しかし、この演説を境に、何もかもが変わった

世界の秩序は崩壊し
人々は混乱に陥り
道徳や倫理を投げ捨て
穴と未知の衝動のままに動く人々と
未知で不可思議な能力が世界を覆い尽くした


***

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>>1 説明
>>2 プロフィール

***

注意事項
・本体文とキャラ文の区別のために、本体文には文頭に (/ や 【 といった記号をつけてください
・本体同士での喧嘩・恋愛等はここではしないでください
(ドッペル浮上等の制限はありません。各自の判断や絡み相手と相談などして決めることを推奨します)

***

キャラクタ一覧
*参加者ごとにまとめました

(榎@ENOKI)
>>3 柄谷
>>19 優希

(MRK 様)
>>4 東郷 テイル
>>41 東郷 シンラ

(Mr.豆腐 様)
>>5 紀藤 烈火

(一人の世界 様)
>>6 美月 栗
>>56 青色 赤

(コッコ 様)
>>14 白木 合歓

(シシド 様)
>>20 松本 弘貴







「……ところで、穴というのは本来あらゆる生き物に存在するんだけど、本当はその実在を知られてはダメなんだよね。
理由? ははっ、今の世界を見ればわかるでしょ?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.1 )
日時: 2019/04/18 22:47
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)


_穴
全ての生き物に存在するもの
一目ではわからず、じっくりみないと見えない
穴の形は何一つ同じものはない
穴の中身も何一つ同じものはない


_能力
「どうやら、穴の形と関連しているみたいだ」
自分の穴の形を知ることで、自然と使えるようになる不思議な力

たとえば、『パンドラ』と呼ばれる女性の穴は『鍵穴によく似た穴』であり、
能力は『希望を取り出すために、邪魔な不幸や絶望を退ける』


_衝動
「これは、どちらかといえば能力の強さや性質を表すのかな?」
自分の体に穴があるらしい、と自覚した途端に疼きだす衝動。(今すぐ何かをやり遂げねばならない!)という強迫観念に一時的にとらわれる。
自分の穴の形がわかるまで、衝動の正体も分からず、制御することもできない。
つまり穴の形がわかれば、衝動と能力を扱えるようになる。

たとえば、『パンドラ』と呼ばれる女性の衝動は『世界をより良くしていきたい』


_世界の様子
「政府はかろうじて機能してるけど、治安はどこもダメ。病院や警察なんかは能力の適材適所で回してるらしい。学校も今は能力の使い方と倫理や道徳の授業が中心に教えているようだね。
ライフラインは……以前と事情が違うから場所によりけり。不思議な穴の存在を知ったおかげで、栄養や排泄物などの循環がその穴で済んでしまう。まあ、全員が全員そうとは限らないけど」



_(今後追加あるかも)

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.2 )
日時: 2019/04/18 22:47
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)


プロフィール
>>3を参考していただければと思います)

穴|
能力|
衝動|

名前|
年齢|
性別|
一人称|
二人称|

性格|
生い立ち|(書きたい人向け)

容姿|(髪・目の色必須)

備考|

台詞「(書きたい人向け)」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.3 )
日時: 2019/05/01 21:31
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

プロフィール
穴|丸いモノクルによく似た穴が右目にある
能力|現象の解析
衝動|無知の恐怖をあばく

名前|柄谷(カラタニ)
年齢|30代
性別|男
一人称|俺
二人称|君、名前呼び

性格|落ち着いているというより、平常以外の感情の機敏が見られない。養親の影響で、あらゆる事象を合理的に受け止めてしまう。縄張り意識が強く、一度訪れた場所のことを隅から隅まで調べないと気が済まない。自分の近くに知らないものがあること自体が許せず、また心の底から怖がる。そのせいで「演説」のあと、一変してしまった世界に恐怖し、一時住んでいて地理に詳しい日本へやって来たという経緯がある。
生い立ち|孤児。パンドラに養子として迎えられ、20歳から穴の研究をしていた。パンドラの演説を境に変貌してしまった世界を見て、穴の脅威を知りパンドラから離れる。今は、この状況を変えるような穴と能力を探して旅をしている

容姿|性格のせいでいつも真顔。状況に応じて表情を変えられるけど、目を見ると本心から出てきた表情じゃないと誰にでも気づけるほど完璧ではない。藍色のショートヘアに蜂蜜色の切れ目。鼻筋が整った面長の顔立ち。身長は190センチ、体格は筋肉がついているが着痩せするタイプなので平均的にみられる。服装は襟口がY字の白シャツに黒のスキニー、藍色のトレンチコートを羽織っている。靴は黒のスニーカー。黒革のリュックサックを背負っている。中は必要なものや応急セットなど。

備考|かつて日本と呼ばれていた土地で拠点を構え、穴や能力の調査であちこち旅をしている。好き嫌いはないが刺激に弱いので辛味と酸味を避けている。自分の穴のことは全て把握しているので食事や排泄の必要がなくなったけど、人間的生活のために1日1食とっている。
拠点は4階建てアパートで、柄谷がアパートの管理人になっている。調査などで知り合った人たちの協力を得て改装中。エレベータつき、屋上には貯水タンクやソーラーパネル、非常バッテリーがある。非常時を想定して、アパートに引きこもって一週間は生活できるように設計してある。
自分の住まいは3階と4階で、間の床(天井)をぶち抜いて、室内に階段を設けて2階建てになっている。1階(旧3階)は居住スペース、2階(旧4階)は書物やレポートなどを保管している。他にも住人がいる。アパートの周辺は、闇市場や学校、住宅街がある。
最近東郷シンラという少年を保護し、自分のアパートの空いている部屋を貸している。
名前は柄谷創(からたにはじめ)、下の名前が一発で読めないから最初から名乗らないことにしている

台詞「……ところで、穴というのは本来あらゆる生き物に存在するんだけど、本当はその実在を知られてはダメなんだよね。理由? ははっ、今の世界を見ればわかるでしょ?」
「穴の説明は、あの日の演説で全て出したよ。能力と衝動についても、出てきたけどよくわかんないよね。えっと能力というのは、穴の形と関連しているみたい。全人類の能力を調べたわけじゃないから断定できないけど……。パンドラの穴は鍵穴で、能力は神話に出てくるパンドラの箱と類似してる。衝動は、これは、どちらかといえば能力の強さや性質を表すのかな? パンドラは世界の平和のためなら、誰かが絶望しても構わないって言ってた。彼女は合理的な人間だけど、道徳や倫理はちゃんと持っていた。……穴のせいなんだろうね。人間の根っこすらも変えてしまうほどに、穴というのはすごいものなんだ」
「政府はかろうじて機能してるけど、治安はどこもダメ。病院や警察なんかは能力の適材適所で回してるらしい。学校も今は能力の使い方と倫理や道徳の授業が中心に教えているようだね。ライフラインは……以前と事情が違うから場所によりけり。不思議な穴の存在を知ったおかげで、栄養や排泄物などの循環がその穴で済んでしまう。まあ、全員が全員そうとは限らないけど」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.4 )
日時: 2019/05/09 16:25
名前: MRK (ID: qZXNCSUo)

こんちゃ♪
穴 | 歪んだ銀河のような穴が背中にある
能力 | 光と闇の制御
衝動 | 秩序と混沌で均衡を守る

名前 | 東郷 テイル
年齢 | 16歳
性別 | 男
一人称 | 僕
二人称 | あなた、君


性格 | いつもの時や「光」の感情が出ている時は穏やかで優しいが、「闇」の感情が出ている時は好戦的で混乱や争いを楽しむ性格になる。どの感情が出るかは制御可能。
生い立ち | 孤児。幼い頃に両親を失い、双子の弟と一緒に育ってきたが、『パンドラ』の演説後に弟も行方不明になった。スポーツ万能で顔も良かったため、学校に通っていた時は人気が高かった。現在はパンドラの目的を探ると同時に、弟を探す旅に出ている。弟の名前は「シンラ」。

容姿 | 髪は丸めの穏やかな金髪で、目の色は右目が青で左目が赤。女顔だが、少しかっこよさを感じる。銀のマフラーをいつもつけていて、赤のコートを着ている。リュックには勉強用の教科書と銃系の武器が入っていて、背中にサーベル刀を背負っている。

備考 | かつて日本と呼ばれた土地の廃学校で衝動についての研究をしていて、win_winになるものがあったらその研究などに協力する。自分の穴については把握しているため、暴走することはない。一部の穴を見ると衝動が分かる特殊な能力を持つ。

台詞「こんにちは。僕はテイル、16歳の研究者です。僕の感情は『混沌』、『光』、『闇』の3つの感情がありますが…困ったものですよ?いいこともありますが。」
「はあ…あなたは、『世界の敵』ですか?なら、『秩序の光』で死んでもらいます。」

「この無法地帯に救済を…秩序をもたらそう!」
「君は、光…世界の光であり道標だ!」

「争いを楽しめ!世界の崩壊を…世界は、混沌を思い出す…。」
「パンドラの箱は開かれた…混沌の闇は、今来きたる!」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.5 )
日時: 2019/04/20 19:47
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

参加させてください!

穴:燃え盛る炎の様な形をした穴が右手の甲にある。
能力:発火と消火。
衝動:世界を炎の力で救う。能力を悪事に使う奴を倒す。

名前:紀藤 烈火
年齢:20歳
性別:男
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て

性格:正義感溢れ、希望を持ち続ける。悪は許さない。正義の為なら殺す事も厭わないが、それは悪なので、基本しない。

生い立ち:幼い頃に母を亡くし、父に男手一本で育てられて来た。今は父も亡くしたため、家族はおらず、友達も小さい時から少なく、2、3人程度で、寂しい生活をしている。

容姿:ボサボサした赤髪。両目が赤い。怒ると目が若干光る。普段は赤と黒のパーカーに、ジーパン。趣味で目の辺りを隠す様な白い仮面を付けている事もある。

備考:かつて日本と呼ばれていた場所にある高層ビルの三階で活動している。自分と同じ様に正義感強い人を探している。

台詞:「よう。俺は烈火。紀藤烈火だ。お前の名前は?」

「お前は、悪だ。殺されたくなきゃ、さっさとここから帰れ。」

「お前も、正義か。こっちに来てくれ。俺の拠点を紹介する。」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.6 )
日時: 2019/04/20 14:00
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

穴|死神の鎌の形の穴が右頬にある
能力|闇を使い人を別けたり時には殺したりする
衝動|魂の救済(要するに死を与える)

名前|美月 栗(みつき りつ)
年齢|15歳
性別|女
一人称|私、あたし
二人称|さん付け、あんた

性格|魂の救済の為に簡単に人を騙せる奴。優しく見えるけどそれは騙す時。本来は腹黒で性格が本当に悪い

生い立ち|父は産れる前に事故で亡くなり、母親だけで育てられた、が衝動で1年前に殺してる

容姿|髪は黒の腰まであるロングで毛先が赤と青にほんのり染まってる、目は右が赤左が青のオッドアイ
服は赤のワンピース、丈は足首まであり袖も手が隠れる程長い、スニーカーも赤、身長は163cm

備考|かつて日本と呼ばれていた場所にある家屋の2階をすみかにしてるが騙す為によく離れる
基本偽名で自己紹介してる。人を殺す時は青い目が泣いてる事がある。

台詞「私は、青樹 奏(あおき そう)です。」

「私も協力します!」

「ばぁかだねぇぇぇぇぇぇ!!あたしがあんたなんかに協力するもんか!あんたに協力したのはあんたの魂を救済する為だっての!簡単に人を信用してさぁぁ!」

「安心して、大丈夫、あたしがあんたを助けてあげる・・・だから楽にして・・・」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.7 )
日時: 2019/04/23 15:13
名前: 榎@ENOKI (ID: xrNhe4A.)

>>all
お返事が遅くなってすみません。複数来ていたのでまとめて返事したいと思います。

ご参加ありがとうございます!プロフの不備等はないです。ごゆるりとお楽しみくださいませ
絡み文も解禁とします!
スレ主は今週忙しいので来週あたりに投稿する予定です、あとキャラ1人追加で作ってますんでそれと合わせて投稿できたら…いいな…!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.8 )
日時: 2019/04/23 16:28
名前: MRK (ID: dyesuMjg)

>>7
了解です!もう始めてもよろしいでしょうか?

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.9 )
日時: 2019/04/23 16:39
名前: 榎@ENOKI (ID: xrNhe4A.)

>>8
(/解禁しますと書いた通りです!ご自由に始めてください!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.10 )
日時: 2019/04/23 20:33
名前: MRK (ID: dyesuMjg)

【それでは始めますね!】

「…情報は無し、か…そろそろ、『闇』に堕ちるか、『光』に染まりますかね…」

あの日、世界は変わってしまった。僕の弟もいなくなってしまった。僕は、衝動についての研究をしているテイルだ。『パンドラ』がどこにいるのか、そして「穴の正体」とは何なのか、知らないことはたくさんある。ただ、この「穴」のおかげで僕は生きることができるし、戦うことができる。とりあえずここに籠っていても仕方ないから、外に出て人を探しに行こう。どちらに染まるかはその人次第だ。

「秩序と混沌をもたらすために戦わないと…『シンラ』、必ず見つけ出すから!」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.11 )
日時: 2019/04/24 08:12
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

【じゃあわたしも適当に投げますね】

「フフッ」
不思議と普通にししても笑みが漏れ出す。
よく殺される前の人に変ってる、狂ってるっと言われるが狂っては無い
あたしはあたしの衝動の為に動いているのだから。それは今『穴』を持ってる全ての人に言える事。
・・・・・・ただ少し殺す時に・・・少し心が痛むのは何故だろう。
満足なはずなのに・・・
あたしはそんな事を思いながら、拠点を出て歩き始める

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.12 )
日時: 2019/04/24 17:51
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

【じゃあ僕も】
「さてと、活動開始といきますか。」
拠点で朝食を食べた。
「今回はちと遠くまで行ってみっか。」
「3日はかかるかなあ。」
と言いながら、長くなった時に備えて、5日分の食料と水、テントと衣類を大きめのリュックサックに入れる。
「消火。」
暖炉についている火を消す。
「さ、行きますか。」
「世界救わなきゃいけないんでね。」
と言って、拠点を出た。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.13 )
日時: 2019/04/25 19:47
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

「うわあ、盛大に火事ってんなぁ...」
木造二階建ての家が丸々燃えている。
「まあ良いや。とりあえず。」
「消火。」
火が全て消える。
「あんま被害は無さそうかな。良かった。怪我人が居なきゃ良いけど...」
「ったく、消防は何やってんだか...」
「これじゃ俺が消防じゃねえか...」
そんな事を呟きながら道を歩いて、15分くらいたった頃、
「とりあえず、悪を見つけるためには情報収集からだな。」
今いるのは、図書館と交番の前の道。
「まずは図書館。」
そう言って、図書館に足を踏み入れた。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.14 )
日時: 2019/04/25 20:47
名前: コッコ (ID: X2iPJYSg)

(コッコと言います。とても楽しそうなスレ…!ぜひ参加させてください!)

プロフィール

穴|舌の上に、更に舌をべーっと出した形の穴がある
能力|あらゆる物体の可食化とそれによるエネルギー変換、身体強化
衝動|いっぱい食べたい

名前|白木 合歓(しらぎ ねむ)
年齢|18歳
性別|女
一人称|ネム、私
二人称|あなた、~さん

性格|表情に感情が表れず本人も淡々とした語り口なので誤解されがちだが、感情自体は豊か。大人しい成りでアグレッシブ。行動原理の八割が食欲に支配されているので生来の馬鹿ではないものの行動は単純で読みやすく、その為知略が問われる場面では結構な頻度でポンコツ化する。
生い立ち|生まれつき体が弱く、口から物を食べる事が難しかった為栄養摂取は専らカテーテルからで食欲など湧いた事もなかったが、自らの「穴」を自覚して以降異様な食欲に襲われるようになった。現在は美味しいものを食べるためにそこらじゅうを駆け回っており、その合間に「掃除屋」をしている。

容姿|年齢の割に幼い顔立ちと身長150センチの未発達な体つきで、表情だけが大人びたパッと見中学生。オフホワイトの髪は肩辺りまでの長さでくすんだ紅色の瞳をしており、ジト目のような伏せ目のような目がデフォルト。真っ白な生地に上品な焦げ茶の縁取りがなされたボタン付きのロングワンピースを着ている。

備考|食欲よりも生理的嫌悪が打ち勝つ物以外の一切をもぐもぐと食べてしまう女の子。その能力を使って何でも、本当に何でも不要な物を処分する掃除屋さんをしている。穴を自覚した後も食事を必要としているタイプで、しかしそうではないタイプの人間によって食文化が廃れていく事を危惧している。何でも食べれるけど当然ながら美味しいものが一番好き。美味しいものの前では従順。

台詞「はじめまして、ネ……私は白木合歓。ええ、気軽に合歓、とお呼びください。あなたが私にとっての良い人であれば、の話ですけど」
「はわっ……そ、それをネムにくれると…!?はっはい!なんでもやります、なんなりとどうぞ!!」
「おなかが空いたので食べちゃいますね?まずはこりこりして美味しそうな耳から。次にキスをするみたいに優しく頬を食べてあげます。ふふ、あははっ……あなたの待てが長いからいけないんですよ」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.15 )
日時: 2019/04/25 21:26
名前: MRK (ID: AKehFwYl)

「『穴』を理解している人を探してみるか…年下でも戦うのなら容赦なく行こう。」

僕の知っている人は衝動で少し人が変わってしまったけど、それもまた一興。なので僕は、奏こと「美月 粟」さんを探しに行くことにした。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.16 )
日時: 2019/04/26 17:47
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

「図書館は情報無し。」
「じゃ、交番行きますか。」
交番の前に立ち、交番内に響くように、こう言った。
「すみませーん、誰かいらっしゃいますかー?」
返事はない。
「無人か?」
中を覗いてみる。
「無人じゃん...」
「ま、とりあえず情報収集しますか。」
書類やパソコンのデータを漁る。
「ん?こいつ、穴がある...」
まあ、誰にでもあるんだが、特に興味深い穴だった。
「鎌じゃん、これ...」
「名前は...」
『美月 栗』
「こいつに会いに行ってみっか。」
情報収集を終え、栗の住所を目指して歩き出した。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.17 )
日時: 2019/04/26 18:20
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

・・・・・・
良い獲物が無いかと街を歩くが、『良い奴は今は居ない』そう勘が言っている
仕方が無い・・・今は諦めて拠点に戻るか・・・
あたしの勘は割と大事な商売・・・では無いな・・・まあ大事な物だと思いながら
拠点に帰っていく

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.18 )
日時: 2019/04/26 18:28
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>14
(/参加ありがとうございます!プロフに不備はないです。ゆるりと楽しんでくださればさいわいです。よろしくお願いします!


>>all
(/予定が空いたので浮上します。あとで新キャラのプロフ投稿します。絡みは少し様子見しますね!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.19 )
日時: 2019/04/26 18:30
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

プロフィール


穴|両鎖骨の真ん中に鍵穴によく似た穴
能力|希望を取り出すために、邪魔な不幸や絶望を退ける
衝動|世界をより良くしていきたい


名前|優希(ユキ)
年齢|実年齢40代、外見年齢は推定15~17歳
性別|女
一人称|わたし
二人称|あなた、さん付け


性格|合理的で、味覚・聴覚・触覚・視覚・嗅覚が全て人より衰えているせいか何事にも冷静で、驚くことが“ほとんどなかった”。今は不可思議な現象により五感が強くなり、年に似合わないほどによく驚き、関心する。一方で、穴の衝動のせいで1の為に10の犠牲もいとわない残酷さを抱えている。相反する性格だが、本人がこれっぽっちも気に留めていないために直すことはない。
頭の回転は速いがすべて自分の中で完結するために、脳内で100の吟味を経て口に出た1つのジョークが他人に理解されないことがよくあるし、そもそも言葉への感性やチョイスがやや変なところがある。
生い立ち|
(現在)あの「演説」ののちに1年足らずで身体が中年女性から20代の女性へと変貌する。今は緩やかなスピードで若返りつつ、推定15~17歳の身体になった。この不可思議な現象と同時に、生まれつき人より衰えていた五感能力が強くなり、一方で穴による栄養の補給と排泄などの循環ができなくなる。自分がパンドラであることは秘密にして、原因究明のために世界各地を旅している。
(過去)柄谷家の一人っ子。中流階級の家庭で育ち、何ら不自由のない子供時代を送ってきた。物心ついた頃から、五感が人より衰えていることを自覚していたが両親を悲しませないために秘密にしていた。また、1を聞けば10がわかるほどに聡明な頭と、豊かな想像力のおかげで健康診断の値も自分でコントロールしており、医者からも疑われることがなかった。穴の存在に気づいたのは10歳のとき。最初は並外れた想像力のせいかと気にも留めなかったが、徐々に空腹とは違う“飢え”を覚え、学校の道徳の授業で「世界平和」のことを聞いた瞬間、その“飢え”が満たされたような気がして、「この、鍵穴みたいな穴って妄想じゃなくて病気?」と疑問を覚え、解明のために人生をかける。後に、孤児院から子供を何人か引き取って穴の研究を本格的に始め、あの「演説」をして、世界の秩序を壊した「パンドラ」として名が知られる。


容姿|濡れ羽色のロングヘアにレモン色の丸い瞳。変貌前は歳相応に皺が目立ち始めたが背筋が凛と伸びた中年女性の姿だった。あの「演説」のときに着ていた服は、礼装用にとっておいたもので、長袖の白のワンピースに細やかな刺繍の上着、左の胸元に白薔薇のコサージュ、白のエナメルパンプスだった。
今現在は、かつての若かりし頃に瓜二つでハリのある丸い顔に柔和な目付き。身長は156センチ、丸みが目立つ体つき。クラシカルな服装。胸の下で締まり膝下までふわりと伸びる黒のワンピースで、裾につる草模様の金糸の刺繍が施されている。靴は革靴のようなデザインの黒色のスニーカー。旅に必要なものが一通りはいった大きなショルダーバッグを斜め掛けにして、丸く膨れ上がったバッグ部分を後ろに回している(ジ○リのキキが序盤持ってた鞄みたいな感じ)。


備考|名前は柄谷優希。自分がパンドラだと知られるわけにはいかないので、下の名前しか名乗らないようにしている。独身で、穴の研究のために引き取った5人の血のつながらない子供がいる。(柄谷創もその1人。)「黄色が好きだから」という理由で全員瞳の色が黄色系統でそろっている。養子5人の名前も自分でつけたが、どれも一発では読めないので不評である。
自身の能力で自分の穴の中で積み上がった不幸や絶望が全て消え去って、希望しか残らなくなった結果、体が若返るという現象がおこる。優希の希望は「想像の世界じゃなくて、本当の世界を五感で感じ取りたい」のため、五感の成長期である幼少期まで体が変貌することになる――が、本人が自分の希望に気づけていないため、「誰かの穴の能力のせいで体に異変が起きた」と警戒している。なので『パンドラに似ている』と言われても、敵かもしれないと警戒して「他人の空似じゃない?」と返すようにしている。


台詞「はじめまして。わたしは優希。優しいに希望の希で、ユキ。ゆうきじゃないわ。う抜けなのよ、わたし。ふふっ」
「わたしね、黄色が好きなの。昔、母に『優しい色って何色?』と聞いて、『陽だまりや優希の目の色と同じ黄色よ』って教えてもらったから。それだけよ?」
「……あなた、さっきからわたしのこと見ていたけど、何か用かしら。『あのパンドラに似ている』ですって? それよく言われるけど、でもあの人大人の女性でしょ。わたしの姿を良く見てよ、これのどこが大人に見える? ……穴は確かに似てるけど、でもあなた、本人の穴、実物で見たことある? 似ているだけで大きさとか違うかもしれないのに……」

「わたしの体がこんなになってしまったのは間違いなく穴の能力によるものよ。だって衰えていたはずの五感が……昔の記憶以上に、鮮明なの。わかるかしら……花の匂い、鳥の囀り、肌にあたる風、月の色。それと、私の想像をはるかに超えた食べ物の美味しさ。どれひとつとっても経験のないことだったのに、今は何もかもわかるの。おかげで見知った毎日が新鮮だわ。既視感きしかんならぬ未視感みしかんって言えばわかる? ……わかんない?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.20 )
日時: 2019/04/28 12:24
名前: シシド (ID: XnbZDj7O)

【参加させてくださいっ!】

穴|左の眉毛の上に大小の太めのZzが繋がったような穴
能力|自身や他者を眠らせ自身の想像力の範囲内であれば望んだ夢を見せられる。
衝動|強い睡眠衝動。

名前|松本 弘貴/まつもと ひろき
年齢|22
性別|男
一人称|俺
二人称|アンタ、さん付け

性格|ぼんやりとしており無気力に見られがちだが、根はかなり真面目で努力家。基本的には友好的で物怖じはしない。感情の起伏があまりないが内心はかなり激しいと自己申告している。現実に対して冷ややかな感情しかなく、諦めるのが早い。
生い立ち|諸々の事情で離婚が出来ない不仲な両親による日夜問わずの喧嘩が恐ろしく、幼少期から慢性的な睡眠不足に陥っていた。僅かな時間だが夢を見ている間は何も聞かなくても感じなくでもいい為、夢に絶対的な信頼を置いていた。穴を自覚してから好きな時間に好きな夢を見える事に歓喜と安堵を覚えつつ、今は酷い睡眠欲求に悩まされている。

容姿|茶色の髪が少し長く基本うなじあたりで1つにまとめている。緑色の瞳の色の目で垂れ目。起きている時は眠気と戦っているため若干とろんとしている。176cmでひょろりとしている。七部丈のシャツとスキニーパンツにカーディガンやジャケットといったスタイルが多い。色味はパステル系や暖色系が多い。

備考|無償で人に望まれた通りの夢を見せている。自身の想像力が乏しいと夢も乏しくなるため本や映像等で感受性や想像力を育んでいる。
今は4年制の大学に通いながら就職どうしようかなぁと悩み中。
どんな所でも寝られるためどんな所でも見かけると言われる。しかし荷物を持つ手はかなり強いので物取りの被害は流石に何度かはあるものの1桁である。
集中中や興奮中であればある程度は意識もはっきりしているものの、現実世界に興味関心が薄いため読書中や焦っているとき以外はほぼ眠気に負けている。

台詞「あ~……ハ、イ。松本、弘貴……です…………。えー……と、ご用件、なるべく早く、仰ってもらわないと……寝ちゃ、います。」
「頼まれたし?頑張らないとじゃん。眠いけど。すごい今寝そうなんだけど。努力してます。」
「これでも、けっこー楽しんで、ます。すんませ……ん……。ふぁ。ねみぃ、のはシンドイすけど……。」
「どんなん見たいっすか。優しい、とか、怖いとか……。アンタが望む夢見せます。俺の想像力の範囲内ですけど。」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.21 )
日時: 2019/04/27 08:59
名前: MRK (ID: HtzPaCR.)

【一人の世界さん、絡みますね!】

「確か拠点はここで合っていた筈…久しぶりに会いに行くからどう変わっているかな?」

僕は「奏」さんの拠点を見つけたため、声をかけてみることにした。
僕を獲物として見たら殺しにかかるしかないが。

「すみませ~ん、奏さん、いますか?少し世間話をしようと…」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.22 )
日時: 2019/04/27 09:24
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

【MRKさん了解です!】

拠点が見える所に着いたとき一瞬思考停止した。
なんでテイルが居てるの?あいつを殺すのは寝込み襲うしか多分無い。それで無理だったら私には無理だ。
そう割り切ってる分、逃げるが勝ちだけど・・・飯を拠点に忘れたから結果としてテイルに話しかけるしかなくなってる。私は渋々近づき
「どうしましたか?テイルさん」
と嘘の人格を演じはじめる。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.23 )
日時: 2019/04/27 10:47
名前: MRK (ID: HtzPaCR.)

>>22
双方の思考は分かっているのだろう。今の僕が「闇の僕」であることも、彼女が嘘の人格で話していることも。

「そんじゃ、いきなりですが本題に入りますか…今の世界に必要な物、それは何だと思いますか?僕としては、今は『秩序の光』など存在しない…つまり『世界を治める何か』が出現するまでは、混沌が必要だ。あなたはどうですか?」

おそらく、答えは一つしかないだろう。魂の救済が衝動ならばね。

「フフ…あなたには笑顔と涙が似合う。」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.24 )
日時: 2019/04/27 11:25
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

>>23

テイルの言った言葉を聞いてから少し考えた。

あたしは、衝動を埋められるなら別になんでも構わない。
恐らく向こうの申し出は協力関係を結びたいって所だろうか・・・
協力関係なら割と倒すのは楽にはなるはずだが・・・
衝動がばれてる奴には有効じゃ無い。

って考えてても仕方が無い
だから私はこう答えた
「・・・私の答え、あなたなら分かってるでしょう?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.25 )
日時: 2019/04/28 00:13
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>20
(/参加ありがとうございます!プロフに不備はないです。ゆるりと楽しんでくだされば幸いです。よろしくお願いします!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.26 )
日時: 2019/04/28 12:21
名前: シシド (ID: XnbZDj7O)

>>25
承認ありがとうございます!!では投稿失礼しますね
皆さん、よろしくお願いします〜。】

今日の夢は焼きたてのパンが出てきた。飲み物は紅茶でいかにも優雅といったそんな風景。美味そうな匂いがあたりを埋め尽くして自然と腹が減る。
いざ実食とパンを手で掴み口を開けた瞬間、世界がガクンと崩れてそのまま俺を放り出した。待て、まだパン食ってねぇんだけど。

「あー、夢オチっすか。……つか、ここどこだっけ?」

右の手首が地味にしびれているのを考えるとベンチに座って頬杖をしながら寝ていたようだ。
立ち上がり体を大きく伸ばす。そこまで固まってなかったからきっと長時間は寝てないはずと信じたい。
えーと、今日は1限しか取ってねぇからもう帰ろうと駅に向かって改札入って電車乗って……、あ、眠気が酷くて途中で降りたんだっけか?
流石に終点で降りて帰るのはヤバいって考えたんだろう。そこはよくやったよ俺。ありがとう、終点の駅は行った事なかったから途方に暮れるとこだったわ。

取り敢えず、俺の夢にパンが出てきたのはきっとパンが食いてぇからだろう。幸い手荷物は無事だったしパン屋探そう。
歩き出すと容赦のない眠気が俺を襲い出す。ああ眠い。

「ふぁあ…………ねみ、だぁっ!?」

デカい欠伸をしながらフラフラと歩いていると顔面に激痛が走った。後で知ったんだけど斜めに歩きすぎて電柱にぶつかっていたらしい。
ほんとマジでやめて洒落にならん。くそいてぇ。痛みと眠気のせいでそのまましゃがみこむ。痛みが落ち着くまで暫くこうしていよう……。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.27 )
日時: 2019/04/28 17:41
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>26
(/こんにちは!柄谷でさっそく絡みますね、やりづらかったら書き直しますので…!


穴の調査の予定がなく、天気がいいから探索をしに少し遠いところまで出向いた。
知ってる土地から徐々に離れていくにつれてグッと重圧に押しつぶされる感覚に、奥歯を噛みしめる。元来知らないものに対して、怖くて、あまり触れたくない性格だ。数年前に穴と衝動の正体を知り、己の衝動が――怖いものを嫌厭する俺を否定するかのように――無知の恐怖をあばかないといけないものだから、とにかくめんどくさい。
そもそも存在することを知らなければ、俺の中の「知らないもの」が増えないままで、知らないものへの恐怖心なんて抱かないで済む。
外に出ず拠点に引きこもっていればいいものを……と何度思ったことか。

衝動は何よりも優先される。
俺の中の「知らないもの」が尽きれば、新しい「知らないもの」を探して、その正体を暴こうとするのだ。

「パンがなければブリオッシュを食べればいい。……って言うだろうな、あの人なら」

地図によると、この先に公園があるようなので足を進める。そこそこの広さがあるなら公園を中心に探索をしよう。電柱が近くにあれば上って周囲の様子を確かめようかな……。
ということを考えている最中に、数メートル先の電柱で青年が頭をぶつける瞬間を見てしまった。ぶつかる前まではおぼつかない歩みだったので酔っ払いか何かかと思っていたけど、青年がその場にうずくまったので慌てて駆け寄る。
ぶつけたばかりの頭に響かないように、意識があるか確認するために声をかけた。

「大丈夫? 結構、その、すごい音がしたけど……」



Re: 【募集】深淵を覗く ( No.28 )
日時: 2019/04/28 17:42
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>all
(/優希で絡み文おいておきます!ご自由にどうぞ!


ヒッチハイクで色んな乗り物を乗り継ぎながら、今朝この島国についた。
崩壊前は日本の領土で、現在は他の国と同様に政治も治安も混乱している。島国ゆえに来るのも大変だったから、しばらくはここに留まろう。
当面の宿を探すために街――秩序ある賑わいはもうないけど、混沌としつつもそれなりに賑わっている場所に足を踏み入れる。
物々交換で日本円をいくらか手に入れる。この前に滞在していた場所に無人の富豪の家があったので、そこから値打ちがありそうな物品をいくつか拝借しておいたのだ。おかげで結構な額が手元にある。

「さて。……インフラの整備が相当進んでたから適当な家屋に入ってもすぐ使えると思うけど、できれば人のいるところ、あるかしら」

わたしがあの「演説」をしてから世界の秩序は崩壊した。それは、全人類の穴の“誕生”のために避けては通れないイベントにすぎなかった。
その中で、誰かの穴が産声をあげて……わたしに害するような能力も“誕生”させてしまったことは誤算だったけれど。
誰かの能力のせいで、わたしの肉体は変貌してしまった。
人生経験は40年をゆうに超えているが、肉体は16歳前後の少女のものだ。生まれつき衰えていた五感能力も今は健全になり、混沌とした街を満喫している。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.29 )
日時: 2019/04/28 19:52
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

【榎さん、優希の方に絡みますね!】
「ぜーんぜんいねぇじゃーん...」
「うーん...どーしよ...」
拠点に戻るか、探索を続けるかで悩んでいると、
「人多いな...」
「ん?あれ、穴が...鍵穴だと!?」
優希を見つけ、駆け寄る
「すいません、あの...勘違いだったら申し訳ないんですけど、」
「”あの演説”のパンドラに似ている、というかそっくりですね。」
似ているとそっくりが同じような意味である事に気付き、軽く後悔?する。
敬語は苦手なんだよな...
「お名前は?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.30 )
日時: 2019/04/29 12:28
名前: シシド (ID: xV3zxjLd)

>>27
ありがとうございます!!改めましてよろしくです!
こちらこそやりづらい投稿しておりましたらどうぞ教えてくださいね!】

痛みと眠気でグラグラと揺れる視界と頭ん中に気持ち悪さを覚えながら瞼がゆっくりと下がっては無理矢理持ち上げて、を繰り返す。眠くてなのか気絶しそうなのかが分かんねぇけど、後者だと何となくやばいのでは?と思う俺がいるからかなり必死だ。

そんな時に男の人の声が耳から脳に刺激を与えてくれた。
正直、瞼を閉じる力に負けそうだったからその人のおかげで瞼をぐっと持ち上げ意識を保つ事ができた。
救世主レベルでホント助かった。外部からの刺激は眠気を少し飛ばす事が出来るから、その人からしたら何となくだとしても俺にとっては貴重な刺激だ。

「………………っ、はい、何とか……ありがとうございます。助かりました。」

意識を保ったままだから顔というより額が延々痛むのを嫌でも認識する。たんこぶになんのかな。それは嫌だな。と思いつつ鈍い動作ながら救世主に向けて顔を上げてお礼を言う。
チカチカと点滅する視界を何度も瞬きをして平常に戻していくとやっと救世主のお顔を目視できた。

最初、すげぇ賢そう、藍色ここまで似合う人いる?というアホっぽい感想しか出てこなかった。でも全然嫌味っぽい感じがしない。冷静沈着てこんな人の事言うのか、とぼんやりと考えてしまう。頭が回っていないのもあるけど平時でもきっと俺こんなことしか考えつかねぇ気がする。
救世主の右目の方を意識的に見ないようにしながらもただただぽかんと救世主を眺めた。アホ面してるかもしれねぇなぁ。
あ、凝視したまま無言というのはかなり不気味に見られるかも。何か言わねぇと……。

「その、ほんとすんませんっした。驚かれましたよ、ね……。」

くぁっと小さく欠伸が出たので咄嗟に乱暴に目を擦る。こういう時でも眠くなるんだなぁと思いながら目を擦ったついでにこっそりと頬を抓った。話してる時に寝るのだけは阻止しよう。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.31 )
日時: 2019/04/29 12:50
名前: MRK (ID: QUK6VU.N)

>>24
「やはりそうですか……ありがとうございます。また、話したい時はいつでもよろしくお願いしますね!」

僕はお礼を言い、「奏」さんの下を去った。協力関係を結びたいところだったけど、今の世界じゃ無理だ。「奏」こと栗さんのことは昔から知ってたけど、こんなことになるとは思いもしなかったからな。

「さて、何をするか…『シンラ』、君はどこへ…?まだ、旅を続けないと。」
【優希ルートにこれから絡みますね!】

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.32 )
日時: 2019/04/29 11:30
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

>>31
【粟 では無く 栗 です】

「あぁ、そうですか」

ここで協力関係を結ぶと思っていた分少し意外に思いながらも拠点で御飯を食べることにした。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.33 )
日時: 2019/04/29 12:50
名前: MRK (ID: QUK6VU.N)

【修正しました!】

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.34 )
日時: 2019/04/29 15:33
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>29

(優希)

ああ、またか。という呆れた言葉を飲み込むように、黙って、自分より年上であろう男性に向けて笑みを浮かべる。
黒と赤の2色が目立つ容貌には心当たりがない。
男性の穴をさがすように眺めれば、右手の甲にいくつもの小さな曲線を描く穴をみつけた。
……炎をかたどった穴だろうか。

「年下の女子相手に、そんな口説き文句はないと思いますよ。……まあ冗談はおいといて」

今の肉体年齢から考えて、そこまで年は離れていないだろう。身なりに気遣っている様子はないが、今若者の間で無造作なスタイルがはやっているかもしれないから、彼なりのお洒落の可能性も否めない。
そんな考察から派生するようなジョークを口にしてしまい、咳払いとともに撤回する。

「わたしは優希といいます。あなたのいうパンドラとは無関係ですよ。聞くところによると、そのパンドラって人、大人の女性ですし」

まあ相手がパンドラなのかと尋ねたのは、この穴のせいだろう。どういう言い訳をしようかと考えながら相手の顔を見た。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.35 )
日時: 2019/04/30 03:05
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>30

(柄谷)

心なしか頭がぐらぐらしていて、このまま倒れるんじゃないかと肝が冷える。
見守っていれば、頑張って顔を上げて(焦点が合わないのか少しの間黙って間抜けな表情を見せた後に)返事をするので、意識はあるらしい。
そのときにはじめて見た顔に酔い特有の赤みはなく、垂れる緑色の目と相まって寝不足なんだろうな、という印象を抱く。
……にしては、目の下に隈はない。

「そりゃ驚いたけど、うん、意識があって何より」

口調がややおぼつかないので軽い脳震盪なんじゃないかと不安になるが、欠伸をして目をこする様子に(やっぱり寝不足か)と納得する。
瞬きを何度も繰り返すものだから、このまま放っておくと寝てしまうかもしれない。
歩くのにも支障を来すほどの寝不足なのに、なんでこの人は出歩いたんだろう?

青年の近くでひざまずき怪我がないか確認する。左眉毛についた太めの傷に「眉毛のとこ、怪我してるよ」と指摘した。
しかし、よくよく見ると怪我などではなく、しいて言えばZが大小2つ並んだような穴だった。

「あ、怪我じゃなくて穴だった。ごめん、見間違えた。でも、額が赤くなってるから、後で冷やしたほうがいいよ。
というか、そのままだとまた電柱にぶつかるんじゃ……。寝不足なら早く休んだ方がいいんじゃないかな」

そういえば、荷物の中にメンソール入りの軟膏が入っているはず。
寝る暇がないのであればそれを塗らせるか……いやでも、この様子だと付け焼刃だろうか。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.36 )
日時: 2019/04/29 15:30
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>31
(/了解です、お待ち?してますね!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.37 )
日時: 2019/04/30 18:42
名前: シシド (ID: R8yf5QwW)

>>35

「あー……、いえ、大丈夫です。」

俺は軽く首を振り救世主にへらりと笑いながら自分の穴を指でなぞる。
穴が空いたときは驚いた。ギャグっぽく言えば、な、なんじゃこりゃぁ!みたいな。
そしてそのおかげで得られた幸福も衝動も理解している。少し時間かかったけど得たものの方が大きいから良いかと諦めもついた。
理解してからまず思ったのが自分に対しての衝動で本当に良かったということ。もし他人を眠らしまわりたい!とかそんな衝動だったらなんつーかかっこわりぃし。

ぼんやりそんな事を考えながら眉から額に指を滑らすように移動させていると触った箇所からけっこうな痛みを感じた。遠慮なく行ったなぁ俺。バカの極みみたいで悲しくなってくるわ。

「いてっ……、もっかいは勘弁してほしっす。流石に、額割れそう……。」

救世主の言う通りにどっかのベンチで寝るか?

「でも寝ても意味がねぇしなぁ…………。」

眠さのピークがきて何を言ったか言ってないかが分からなくなってきた。
あれ、そういや俺救世主の名前聞いてなくね?これも何らかの縁だろ。聞いてみるか。眠気による思考低下による脈絡のない考えになっていると気付かず俺はそのまま口を開いた。

「そーいや、名前、聞いていっすか……?あ、俺名乗ってねぇわ……。松本弘貴っす。松竹の松に、本屋の本で……ん?漢字説明いらなくね……?」

こくりこくりと船を漕ぎそうな頭をしっかりさせるために額を強めに押す。生理的に涙が出そうになったが眠気も多少飛ぶ。ドMになった覚えねぇのになぁ……。

「本当にご迷惑をおかけしてすみません。寝ぼけてる時の思考、ほんっとに迷子で……。」

申し訳無さでいっぱいになりながら頭を下げて自嘲気味に笑った。救世主に変な奴って思われたかもしれない。でも話を続けるには形振り構えないのが悲しいところだ。…………本当にな!

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.38 )
日時: 2019/04/30 17:26
名前: Mr.豆腐 (ID: lt5Nu10v)

「口説いてはいませんが、」
「お前、嘘ついてんだろ。」
しまった。ほんの少し嘘っぽく感じただけでも、衝動で口調が...
「すまない。衝動で口調が変わっちまった。」
「でも、お前が嘘をついているのはなんとなく分かるぜ。」
「さ、本当のこと言ってみな。」
右手の指先から発火する。
「それとも、裁きを受けてみるか?」
あんまやりたく無いんだけどな。
俺、衝動が強いのか、衝動があると勝手に行動してしまう。
「さ、言ってみろ。これが最初で最後のチャンスだ。」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.39 )
日時: 2019/04/30 18:37
名前: MRK (ID: A6nvNWRl)

>>38の部分から絡みますね!】

「ちょっと、女性にそんなことをするなんて駄目ですよ。」

僕は「秩序の光」で炎を消して、自己紹介をする。
「僕はテイル、弟を知りませんか?僕の弟の衝動は『世界に安息を与える』らしいですが…」

今、女性の「穴」が少し見えたような…仮に彼女が『パンドラ』だったとしても気にしないでおこう。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.40 )
日時: 2019/05/01 10:44
名前: Mr.豆腐 (ID: mNBn7X7Y)

「...」
衝動が消えた。
「あ、すみません、俺、衝動が強くて...」
「うーん...申し訳ありません、その衝動を持った人は知りませんね...」
世界に安息、か。
良い衝動だな...
「あ、そうだ。」
「2人とも俺の拠点に来ませんか?」
「あの辺は情報収集しやすいんで...」
「情報収集手伝ってくれませんか?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.41 )
日時: 2019/05/01 12:58
名前: MRK (ID: MvDA3keJ)

【キャラ追加します!柄谷サイドに絡めていきます!】

穴 | 2本の交差させた杖と2本の縦の杖の形をした穴が左手の甲にある
能力 | 対象(自分も可能)を眠らせてダメージを与えたり、回復させることができる(ダメージを与えるときは眠らせた時間が長ければ長いほどダメージ増加)
衝動 | 悪を眠らせて試練を与える

名前 | 東郷 シンラ
性別 | 男
年齢 |16歳
一人称 | 僕
二人称 | 君



性格 | 優しいが臆病で、初めて会った人によく能力を使ってしまう。少し慣れると明るく接することができる。
生い立ち | 孤児。『パンドラ』の演説後に兄のテイルと離ればなれになってしまった。詳しくは>>4参照。生まれつき病弱で車イス生活を送っていたが、現在は杖を持てば普通に歩けるようになった。

容姿 | 容姿も>>4参照だが、右目が赤で左目が青。髪は手術で色が抜けてしまったが銀に染めている。杖は2本浮いていて、1本は左手に持ち、1本は背負っている。リュックにはアニメキャラの大きなぬいぐるみが入っている。常にメガネをかけているが、日によってモノクルに変わる。

備考 | 拠点を持たず、兄を探す為に旅をしていたが、現在は柄谷の拠点に住み着いている。目が悪いため、いつもメガネをかけている。

台詞
「や、やあ…僕に何か用…?うわっ!」
「あ、ごめんごめん!僕の名前はシンラ、兄さんを探しているんだ!君は?」
「僕は少し目が悪くてさ…足もあまり良くないんだよ…まあ、生きていることが幸せだよ!」

「世界よ、安息に包まれろ!この世の愚か者共に、永久の闇と眠りを与えん!」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.42 )
日時: 2019/05/01 20:49
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>37

眠気が抜けきらない口調で喋る青年の言葉を聞きながら、左手の人差し指と親指を顎に当て、改めて目の前の人物を観察する。
年は20代ごろ。(今の世界状況を鑑みて)荒事に手を出さないようなタイプ。
この異常な寝不足だと活動範囲もそう広くはないだろう。
薄々勘づいていたけど、「寝ても意味がない」という発言で青年の衝動に予測がついた。
穴の妙な形は、睡眠を漫画的表現で表すZから来てるのだろうか……というところまで考えて、青年もとい松本弘貴が自己紹介したので、ワンテンポ遅れて「ああ」と声を漏らす。
腫れのひかない額を強く抑えてまで寝ないように耐える姿を見て、(本当に眠いんだろうな)と心の内で同情する。

「いいよ、気にしなくて。……おそらく、その異様な眠気さって衝動によるものなんだろ? なら仕方ないよ。衝動に抗うのは並大抵のことじゃない」

謝罪のために下げたのか、眠気に抗えず垂れたのか。いまいち判別のつかないまま、青年の後頭部を見ながら俺も自己紹介をした。

「俺は柄谷創。下の名前は、創作の創の一文字でハジメって読むんだけど。めんどくさいし、柄谷でいいよ。君のことは弘貴って呼ぶね。
で……さすがにそのまま放っておくのはアレだから……近くに用事があるならそこまで送ろうか? そうじゃないなら、メンソール入りの軟膏貸すよ。鼻の下に塗れば、呼吸のときに鼻の奥が刺激されて眠気も多少はなんとかなるんじゃないかな……たぶん」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.43 )
日時: 2019/05/01 20:49
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>38-40

「嘘ついてんだろ」と指摘されて、さてどうしたものかと脳内で逡巡する前に――男性が右手の指先で灯した炎に、全神経が注目した。
炎といえば、かつての幼少期で体験したキャンプファイアを思い出す。
周りの人たちは燃え盛る炎を眺めながらしみじみと談笑をする中、自分だけが肌の乾燥や劣った嗅覚でもはっきりと分かる煙の臭いに眉を潜めて、これのどこがいいんだろうと思っていた。が、今こうして改めて炎を見ると、なんとなく、その感覚がわかるような、気がした。

男性の言葉に反論するのも忘れて、間隔の正体を辿る途中で炎が消される。
横から金髪の、ティーンの青年が出てきて男性の炎を消したのだ。
そのことに気づいて文句を言おうとして、青年のオッドアイに全神経が注目し――新しい発見はいいけど、やたらと集中力が切れるなと内心反省する。

二人の会話を、横で黙って聞く。
金髪の青年はテイルという名前で、弟を探しているとのこと。その弟の衝動を言われたが、一目見てわからないものの特徴を言われても、と首を傾げる。
一方の男性は、拠点への招待と、手伝いをしてほしいと言ってきた。
今優先すべきことは、男性の指摘に答えることだ。でも内容が内容だから、盗み聞きされる恐れがないならとりあえず男性の拠点にお邪魔して、そこで話そうか。

「ええと、そうね。テイルさんでしたか? 人探しの特徴に衝動を伝えるひとって初めて見た……いえそれよりも、助けてくれてありがとう。
それで、あなたの……赤黒さんの質問は後で答えるわ。盗み聞きされないのならあなたの拠点の方がいいんだけど。情報収集のお手伝いは、ちょっと難しいわね。わたし、人を探して世界中を旅しているところなの。この島国にいる間だけなら少しは手伝えると思うけど」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.44 )
日時: 2019/05/01 20:51
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>41
(/キャラ追加、了解しました。不備等はないのでキャラ一覧を更新しておきますね!
それと、シンラくんの情報を柄谷>>3にも反映したので確認をおねがいします

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.45 )
日時: 2019/05/01 22:21
名前: MRK (ID: rMeeZFi3)

〈シンラサイド〉
「『シンラ』…『シンラ』!」

そんな声で僕は目覚めた。あの声はきっと兄さんの声だ。アパートの一室には、誰もいない。柄谷さんはどこへ行ったのだろう…また外に出て兄さんを探すのもありだけど、絶対に体の限界が来て死んでしまう。変わった世界を旅するのは危険だと知ったから、僕はアパートに待機することにした。

「衝動のこともあるし、もう一回寝ようかな?その前に、ご飯でも作っておこう。もし誰かがきたら振る舞えるし、お腹も満たせるから…」

僕は杖を置いてメガネをかけ、体の痛みに耐えながら料理を始める。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.46 )
日時: 2019/05/01 22:48
名前: シシド (ID: R8yf5QwW)

>>42

おぉ、名前教えてもらえた。不思議と感動に近い驚きが腹の底に生まれる。冷たい人では無いとは思っていたがフルで教えてくれるとは思ってなかった。

「柄谷さんっすか。改めまして、よろしくお願いします。…、下の名前めっちゃ、格好良いですね。」

創造の創でハジメ。確かに初見では読めないかもしれないけど1とか作るとか生み出すとかすごい良い響きと漢字だなぁ。あ、読み方悩まれるの俺と一緒だ。俺もひろたかって読まれる時あるし。

あ、そういや数分だけ痛みにより意識がかろうじて起きていた時救世主、もとい柄谷創さんの視線を感じたなぁ。
俺と会話しているから、ではなく俺を観察、分析するため、の視線みたいな?何となく背筋が伸びた。

「俺、なんか興味深いもん持ってました?……なんて。何でもないっす。すんません、寝惚けてて。」

何か言わなければと思ってふざけ半分で言ってみたものの、こいつマジで何言ってるんだ。と救世主、違う柄谷さん、柄谷さんな。柄谷さんに引かれそうだったから咄嗟に伝家の宝刀、寝惚けててを使った。本当都合いいよなぁ俺。反省はしとくけど後悔はしてないとことか。

「まぁ、しょっぼいやつ、なんで……何とか負けつつ、頑張れてます。世間様に比べたら弱い衝動なんでしょ。知らねっすけど。」

他の奴と比べたことねぇからすごい適当な事を言っているけどかなり俺の中では信憑性高い説だ。また一つ大きな欠伸を落としてからあっけらかんと告げて目を擦る。目の端がヒリヒリしだしたけどまぁしゃーない。

にしても、やっぱりどう頑張っても柄谷さんの右目に目が行ってしまう。モノクルのようなカッコイイ穴っすね、とか言えない。俺そんな事言えるような能天気さ持ててねぇ。穴ってあれじゃん。願望丸見えなとこあんじゃん。相手の反応によっては気不味くなんじゃん。
ただ何かすごい教授ってか何かを探索したり研究したりしそうだなぁとは思う。あ、もしかして俺をしっかり見てたのはそういう衝動とか?
あー……、やめやめ思考回路複雑にしたら眠くなる。思考を巡らすと起きるのに思考回路を複雑にしたら睡魔が来るっていうのマジ面倒くせぇ。

「何から何まで、なんつーか……本当すんません。俺実は、パン、食いたくて。……。メンソール、良いっすね。考えた事無かったわ……。盲点だなぁ。」

クラリと大きな睡魔が頭にのしかかる。勘弁してくれ。首を横に眠気を飛ばすように振り、ダメ押しで額も強めに押す。あぁ、うん、起きれたままでいれそう。

「いつも……強炭酸の炭酸飲……、料飲んでたんすけど、今切らしてて……あー、と、柄谷さんさえ、良ければ……あるか分かんねぇんすけど、探してみませ、んか……?」

お時間とお手間借りちゃうんすけど、と付け足しつつ立ち上がる。俺が座ったままだと柄谷さんも気にされて立てないだろうと思ったので申し訳無いけど先に立ち上がった。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.47 )
日時: 2019/05/04 13:40
名前: MRK (ID: Th22uItU)

【確認しました!】
>>40>>43
「いいんですか?ありがとうございます!」
情報があれば弟も探せるし、また一緒に生活できる。

僕はお礼を言い、まだ名前を聞いていないな、と思って名前を聞いてみることにする。
「そういえばまだ名前を聞いてなかったですね。あなたたちは?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.48 )
日時: 2019/05/04 17:44
名前: Mr.豆腐 (ID: mNBn7X7Y)

「あ、ありがとうございます」
「えっと、そこの女性には一度拠点に来てもらって、話を聞きます。」
名前、か。こういう時って偽名の方が良かったり?ま、いっか。
「俺は、紀藤烈火。」
そして、右の手の甲を見せる様にして、こう言った。
「そして、見た通り力は炎。衝動は悪の根絶。」
「よろしくな。」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.49 )
日時: 2019/05/07 17:29
名前: 榎@ENOKI (ID: K3f42Yhd)

>>46

下の名前をかっこいいと言われて、むずがゆい思いで「うん、そうだね」と笑む。かっこいい……。
いつもなら苗字だけで済ませるが、弘貴が先に、わざわざ漢字も教えるように名乗ったのでつられて下の名前を教えてしまった。
名前がどうのこうのと言われるのが滅多にないため、妙に照れてしまうのは仕方ないのかな……。

すこし要領のつかめない発言に、黙って考えて、俺が分析のために見ていたことに気づいていたんじゃないかと思い当たる。
分析、といえば俺自身の穴にも関わることだ。彼を見ているときにも発動していたのかは分からないけど。
右目に被さるように穴があるため、初見だと、穴というより目が欠落したと思われたのだろうか。
「あー、ごめんね。穴のせいでどうしても観察するクセがあって……俺の穴、右目にあるんだけど、右目もちゃんとあるから隠すに隠せなくて……。こんなのが見てたら怖いよね」
取り繕うように笑ってみせるけど、申し訳なさが押し殺せず、へラリとした情けないような笑みになったのが自分でもわかる。
「強いとか弱いとか、時と場合で変わっちゃうから何とも言えないけど。まあ、とにかくめんどくさいよね、穴って。命の安全より衝動を優先するのさえなければ便利なんだけど……」
自身の穴を卑下するような弘貴の発言に、慰めや同情の意思は湧かず、曖昧な相槌で流す。
弘貴が立ち上がったので続いて俺も立つ。服についたほこりを払った。
パン。強炭酸飲料。おやつの時間かな、と連想する。時計を見るとまだ午前中だった。
「ううん、パンはともかく炭酸が売ってるところは分からないなあ。俺刺激物がどうもダメで把握すらしてないし。……そうだね、元よりここには探索しに来たから、そのついでに付き合うよ」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.50 )
日時: 2019/05/07 17:30
名前: 榎@ENOKI (ID: K3f42Yhd)

>>47-48


あとで赤黒さんの拠点へ行くことが決定したので、「その時は案内よろしくね」と頷く。

赤黒さん、もとい、紀藤烈火と名乗った男性は、どうやら悪の根絶なる衝動をお抱えのようだ。
パンドラじゃないと証言したことを嘘だと指摘されたのはその衝動によるものだろうか……。悪とは?嘘も悪ならさぞや彼の炎が活躍してるのだろう。

「わたしは優希。穴の方は今は控えさせてもらうわ。少なくともあなたたちを害するものじゃないことだけ、保証しておくね。それで……手始めに何するの?」

今日来たばかりの土地の事情なぞ知らないので、主導権を持たない態度を示すために、2人に今後の動きを尋ねた。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.51 )
日時: 2019/05/08 18:39
名前: Mr.豆腐 (ID: mNBn7X7Y)

>>50

「俺は、2日休んでから遠出する。内陸の方にちょっと旅をする。」
まあ、ここからはかなり遠いので、1ヶ月くらいの旅になるな。
「そうだ、この、「美月 栗」って知ってるか?」
交番から持ってきた画像を示す。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.52 )
日時: 2019/05/08 22:58
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>51

「小旅行ってところかしら。無事帰ってこれたなら土産話を聞きに尋ねてもいい?」

内陸、と聞いてさっと島国の地形を思い浮かべる。こんな狭い陸地なら散歩のノリで行けそうな気がしたけど、 紀藤さんの口ぶりからしてそう手軽に行ける場所じゃないらしい。
そういえば陸地の中央を縫うように山があるんだっけか……。飛行機でもない限り、移動の手間がかかるのは当然か。

「ミツキリツ……聞いたことない。この人もオッドアイなのね」

腰まである黒髪に、赤と青の目。赤いワンピース。右頬に三角形の穴……いや、長辺がわずかに曲線を描いているから、鎌の形をした穴だろうか。
デジタルで示された少女の顔に見覚えはない。
が、テイルさんと同じオッドアイだ。
赤と青が交互違いなので、咄嗟にこの人がテイルさんの探している人かと思ったが、弟を探しているとちゃんと言っていたので女装じゃなければ違うのだろう。そもそも兄弟揃ってオッドアイ、というのは確率的にあり得ないのかもしれない。

「テイルさん、弟さんの写真って今ある? それか他の特徴がわかればいいんだけど……目の色とか、髪の色とか。あなたと同じオッドアイなのかどうかも知りたいわ」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.53 )
日時: 2019/05/08 23:55
名前: MRK (ID: Prfa052C)

〈テイルサイド〉
「優希さんと烈火さんですね、よろしくお願いします!」

よろしくとは言ったのだが、本当にこれでいいのだろうか。烈火さんの言葉から飛び出したのは僕にとって大きな驚きだったのだ。

「……それを、どこで…!?…知っていますが、僕の『友達』に会うなら少し覚悟してくださいよ?彼女を例えるなら『人を見たら詐欺師と思え』ってとこですね。あと、彼女を本名で呼ぼうとはしないでください。彼女に『救済』されたくなければ。」

忠告をした後、1つ、疑問が沸いた。仮に優希さんが「パンドラ」だとして、彼女は嘘をついたとする…そして、烈火さんは衝動による「嘘=悪」の判断をして炎で彼女を殺そうとした。嘘と言うものは「悪」なのだろうか?そうした場合、栗さんはどうなってしまうのだろうか?

僕は、「詐欺師」すら「大切な友人」として守ってしまうのだろうか?

「あ、弟の写真ですね。一緒に撮ったのはこれだけです。僕とは目の色が反転していて、髪は銀です。んでリュックを背負っていてメガネかモノクルをかけていたら間違いなくそうです。『穴』の影響で車イスなのか杖だけで動けるのかは分かりませんが…」
この写真は一年前の写真だ。だから結構新しい。「衝動」によって何らかが変わったということは無いかもしれないが…

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.54 )
日時: 2019/05/09 09:24
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

あたしがもし救済されてしまうならどんな救済だろう・・・

でもきっとろくな救済にはなりはしないだろう。
・・・・・・もし誰かに救済されるなら自らの救済をあたしは選ぶのだろうか・・・

あたしの衝動はとても大きいのに何故とても弱い能力なのだろうか・・・

・・・・・・・・・・・・何故あたしは人を救済出来無いのだろう・・・


そんな事を考えてると何故か悪寒を感じた



逃げろ 逃げろ 逃げろ そう自分の中の何かが言う



あたしは食料と寝袋あと少々のお金だけを持って逃げた

森の方へ逃げれば大丈夫なはず
勘だけを頼りに奥へと逃げ込んでゆく

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.55 )
日時: 2019/05/11 07:08
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>53

差し出された写真を見て、ふむと頷き「なるほど、双子の方なのね。会うことがあったら、お兄さんが探していると伝えておくわ」とつけ加える。

テイルさんは美月さんと面識があるらしい。それに、弟さんもオッドアイで、何と配色が美月さんと同じで……赤と青の組み合わせは、小学校の理科の授業で使った磁石を思い出す。どのような形状の磁石だろうと、N極とS極の区別のためにそれぞれの先端に赤と青の塗装がされていた。彼らの目も同じ赤と青だから、磁石のように引きつけ合うのだろうか。
(類は友を呼ぶのかしら……彼らの知り合いを辿っていけば、いずれ世界中に生存するオッドアイの人間をすべて把握できたり、なんてことはないか)
赤と青の脳内会議をそこで終える。

『人を見たら詐欺師と思え』『救済』
そのワードに、はて、と首を傾げる。
美月さんとやらは余程に警戒心の強い人なのか、それとも生粋の詐欺師の素質があるのか。あるいは両方か?
『救済』というのは、こちらは間違いなく穴の能力に関わるのだろう。ワードのチョイスにしては、害あるもののように感じ取った。
本名で呼ぶと『救済』される……。
深く考えようとすると、美月栗という人間が分からなくなってきた。
紀藤さんは美月さんを何故探しているのだろう。それに、テイルさんからの情報を紀藤さんはどう受け取ったのだろう……。そんなことを考えながら、紀藤さんの顔を見た。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.56 )
日時: 2019/05/11 11:49
名前: 一人の世界 (ID: a0tKrw1x)

新キャラ追加しまーす

穴|両耳たぶに罰の穴がある(ぱっと見はピアスに見える)
能力|嘘と本当を聞き分ける
衝動|悪い嘘をつく人を無くす

名前|青色せいしき しゃく
年齢|25歳
性別|女
一人称|わたくし
二人称|あなた・さん付け

性格|お姉さんやお母さん的な優しさのある人 マイペースだけど早く色々する人

生い立ち|捨て子で孤児院育ち、能力を最初に使った相手は実の母親だったらしい

容姿|白のシンプルなTシャツにカーキ色のカーディガン髪はベリーショートカットの黒髪
ズボンはジーパン 銀の懐中時計を持ってる 目は垂れ目の黒(両目)

備考|私服警官、かつて日本と呼ばれていた場所にある警察署で寝泊まりしてるらしい

台詞
「青色 赤です」

「あなた嘘つきですね」

「罪状さえあるなら逮捕しますよ」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.57 )
日時: 2019/05/11 20:09
名前: シシド (ID: 8bBD2kKM)

>>49

「あざます。……。炭酸飲料は家にストックあるんで全然、気にしなくて大丈夫っす。今持ってねぇてだけで……。説明下手ですんません。欲しいのはパンだけっすね。」

探索かぁ。あれか、フィールドワークってやつ?柄谷さんて結構行動力案だなぁ。つか、刺激物苦手なのか……。なんか以外。いや、出会って初日ですけども。苦手なもん無さそうに思ってたわ。ぼんやりとあくびを噛み殺しながら「俺も炭酸強すぎると苦手っす。痛いし。」と親近感を勝手に感じながら返事した。でもあれって痛いから地味に起きれるんだよなぁ。シンドイ。

「あー、確かに……穴の衝動すごいっすよね。俺一回3階から落ち……」

寝惚けながら答えていると柄谷さんの表情が目に入る。途端に、しまった。絶対俺やらかした。サーッと血の気が引くと同時に意識がはっきりしてきた。いや、まぁ、それで思考能力が高くなるかって聞かれると微妙としか言えないけど、それでもやっぱり意識が混濁してない分、感情を理解しやすい。
今の俺ひどく急き立てられるような後悔している。で、腹の奥底にやけに重たいモノを抱えているような罪悪心が生まれてた。
気にしてたのかもしれない。もしかしたら穴のとことか衝動のとことか、色々。憶測でしかないけれど、ああ、どうしよう。

「怖くねぇっすから!」

伝えようとしたら少しだけ声がデカくなった。焦りすぎたか?驚かせたらどうしようとは思ったけど、取り敢えず言葉にしとかねぇと。「思ったこと全部言わせて頂きますと」と前置きをして軽く息を吸うと俺は言葉を口から出す。

「むしろ、その、俺観察して面白くなかったら申し訳ねぇなぁとは思ってるんですけど。あー……穴のことどこまで聞いて良いか分かんなくてフワーッとならいけるか?って思ってたとこあります。考え無しに軽口叩いちゃって本当すんませんっした。後、真面目に怖くはなかったんで、そこだけは信じて頂けると嬉しいです。救せ……、柄谷さん優しいですし。」

深々と頭を下げる。誠意って言うと大袈裟かもしれないけど出来るだけちゃんと謝ろうと思った。こんな世界でこんな優しい人にあんな笑顔させるべきじゃねぇよ。やっぱり。
自己満足としか思えない謝罪になってしまってすみません。と頭を下げたまま付け加える。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.58 )
日時: 2019/05/12 07:59
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)


>>56
(/キャラ追加了解です。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.59 )
日時: 2019/05/12 07:59
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)


>>57

“あざます”というワードに一瞬視線が固まり、スッと視線を斜め上にあげて(ありがとうございます……の略……かな?)と考えて、視線を戻した。
会話の流れでそれ以外ないと思うけど、本人に尋ねることはしない。30代もまだ若者だと認識していたから、若者言葉のジェネレーションギャップが想像以上に響いてしまった事実が、ちょっとつらかった。

「パンか、思い込みで聞いてたから勘違いしてた。パン売ってるとこかぁ……この辺りはよく分かんないから、弘貴についてくね」

弘貴いわく、炭酸が飲めても強すぎるとやっぱり痛いらしい。微炭酸どころか、炭酸味の飴にあるパチパチすら若干痛いんだよね、なんて自虐を入れようとして、「一回3階から落ち」た、という発言に「えっ」と小さく驚きの声を上げる。
最後まで言い切らない内に、顔から血の気がひく弘貴を見て「えっえっ」と慌てふためく。
突然の変化に、意識があるかどうか確認する前に「怖くない」と大声で宣言され口を噤んだ。そして「思ったこと全部言わせて頂きますと」と続くので、黙って弘貴の発言を聞いた。

「……うん、なるほど。弘貴が穴見て怖がらなかったのが分かってよかった。
弘貴の話聞いてて思ったんだけど……お互いに気をつかってて、ちょっと噛み合わなかった感じかなって。だから自分語りするけど、俺ね、すっごい合理的な人に育てられたんだけどその人の影響があって、面白いとか、そういうのって気にしないんだよね」

いや、分からないって言った方が適切かもしれない――訂正しようか逡巡して、やめた。
だって反応に困るだろ、これ。
合わせた両手の指を開いたり、閉じたりと手遊びをして(なんか、この仕草どこかで見た気がするな。イギリスのドラマだっけ……)と思考を飛ばすが、タイトルが思い出せなかった。
わずかな空白を何事もなかったかのように言葉を続ける。

「昔から穴の研究してるし、別に穴のこと聞かれても困らないよ。むしろ俺みたいな研究者タイプって無礼をはたらくことが多いから、何か鼻につくようなことしてたら正直に言ってくれると助かるかな……助かるというか、俺の我儘だけど。それから、ええと、その……こんな俺だけど、よろしくお願いします」

長々と喋ってしまったために着地点が分からず、よろしくと挨拶で締めてしまった。
挨拶を告げる声に照れが含まれていた、と後から気づく。(俺、照れてたんだ)と驚きのあまり頬が緩む。引き締められず、照れ隠しのつもりで「へへっ」と声を上げて笑った。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.60 )
日時: 2019/05/13 21:27
名前: MRK (ID: .9bdtmDI)

〈シンラサイド〉
「…ふーっ、美味しかった。…あ、車イスだ!これなら、柄谷さんを探せるかも!」

自分で作った料理を少し食べた後、アパートを捜索していたら車イスを見つけた。柄谷さんは遠くにはあまり行かないから、近くにいるかもしれない。僕は杖を背負い、車イスを動かす。

結果はその通りだった。柄谷さんと、衝動なのか眠たそうな人がいる。やっぱり、初対面の人に話しかけると緊張してしまうな。

「ええと…柄谷さんと、あなたは?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.61 )
日時: 2019/05/13 23:59
名前: シシド (ID: 8bBD2kKM)

>>59-60

「そー、なんすよ。パン、売ってるとこまず、探さねぇとで。あったかなぁ?て感じなんす。食いたいから頑張って探してみよーかな、と……?」

「計画性無くてほんとすんません。」何となく目を合わせられなくて目を逸らしながらボソリと謝罪を加えた。心の底から情けねぇなと自分で自分を罵りそうになる。つかさっきちゃんと目ぇ見て話せてたじゃん俺ぇー。ヘタレなの俺……知ってたけど。

柄谷さんを混乱させているのは十二分に察せれた。言いたい事を言いたい分だけ言わせてもらって俺だけスッキリさせてもらったのがより申し訳無かった。だからせめて、と話してくれた事をしっかりと聞こうと頭を働かせた。しかしイマイチぴんとこなかった。
合理的な人に育てられて感情の起伏が殆ど無いてことで良いのかな?地頭悪い俺の精一杯の理解がその人をかすりもしてない事しか分からなかった。あぁ、いい加減もっかい目を見ろ目を!意を決してもう一度柄谷さんに目を合わせて声を出してみた。

「あ、じゃあ、優しさは自前って事っすね。。」

……、こんなへっぽこな返答求められてねぇよ絶対。しかもなんか俺の中でしっくりしちゃってぽんと手のひらに拳まで落としてしまった。や、ほら、柄谷さんもなんか指を合わせたり離したり……名前知らないけどなんか知ってるジェスチャーしてるしお互い様と勝手に思っていよう。そう、勝手に。

「むしろ、こちらこそよろしくお願いします。つか研究されてんすね。研究お手伝い出来る事あれば手伝います。……あればですが。」

深々と再度頭を下げ丁寧にお辞儀をしてつられて照れ笑いを浮かべる。重たい奴って思われたらどうしようか。にしても声を上げて笑ってもらえて少し安心した。



「へ、あ、松本です?えー……っと、柄谷さんのお知り合いっすか?」

そんな時に急に声をかけられ咄嗟によく分かってないまま名乗ったけど、びっくりしつつ少年?青年?になんて声を掛ければいいか分かんなかった。え、誰?ほんとビビるわ。おかげで眠気とんだけど。
探してた感じ?俺が拘束してたんです、ごめんなさい。あ、俺の用事付き合わせんの止めたほうが良いな。
思った事と、言いたい事がごっちゃごちゃになって言葉を声に出せない。眠気がぐわんと霞みたいに頭に降ってきて大きなあくびを生んだ。
取り敢えず、柄谷さんの名前知ってるしきっと知り合いなんだろう。何となく後頭部を軽く掻きながら柄谷さんの方を控えめに見るしか出来なかった。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.62 )
日時: 2019/05/15 07:59
名前: 茶道部 (ID: .FfPREwy)


えっと
こちらに古宮たつきさんは来ていないでしょうか?
今は名前が違うかもしれませんがいたら教えてください

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.63 )
日時: 2019/05/15 23:14
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>60-61

とりあえずこれだけは言っておいたほうがいいだろうと思って、身の上話をかいつまんで話してみたが、果たしてこれだけで良かったのだろうかと疑問に思う。今日出逢った人を相手に、がっつり話すよりかは最低限のこと知ってもらえたら……と考慮したのだが、話し足りない気がするのはどうしてだろう。いや、ここで一度止めておいた方がいい、弘貴の衝動でいつ寝落ちるか分からないし説明が二度手間にならずに済んだ――と、肯定的に捉えよう。

目線が定まらず、寝ないように必死に足掻く弘貴の様子をみて、たまに視線が合うタイミングって実は弘貴がちゃんと目を合わせてきたのではと気づく。そう、気づいてから弘貴と目が合って「優しさは自前」だと指摘され、彼の誠意さを直に見て関心する。ただ……一見訳の分からない表現なのに、態度と相まって褒め言葉だと確実に分かったので、妙にこっぱずかしくなってしまう。
どう返事しようか……。拳で手のひらをトンと軽く弘貴を眺めながら、返しが思いつかず口元をもごもごさせた後に「う、うん。たぶん?そう……かな?」と曖昧に頷いた。

「研究と言っても、今は近所の人たちの穴と能力の把握をしているだけだから、弘貴の知り合いに俺の連絡先を教えてもらうだけでも助かるよ。名刺いる?」

言いながらリュックから名刺ケースを取り出し、残数を確認する。7枚だ。そろそろ補充した方がいいけど、名刺用の紙をどっかから貰わないとできないんだよなあ。探さなきゃ……。


車椅子でこっちにくる人影をみつけて、シンラだと気づいて驚くわけにはいかなかった。徒歩なら難なくこれる距離だけど、不自由なシンラだと杖か車椅子かの移動になるし、時間もかかるだろう。そういえば、あの車椅子って掃除のときに移動させたっきり元に戻さなかったのを今、思い出してしまった。
弘貴が欠伸するのを見て、シンラと会って間もない頃をふと思い出す。当時は何なのか分からなかったが、どうやら初対面の相手だと思わず能力を使ってしまうようだ。シンラの能力は、人を眠らすこともできる。弘貴の衝動によるものかもしれないが、区別がつかない。
「うん。知り合いというか、俺んとこのアパートで面倒みてる子なんだけど……。ちょっとごめん」
詫びを入れて、シンラのもとへ行き目線を合わせるように片膝をつく。
「シンラ、彼は俺の知り合いだから能力は使わないでくれよ。ああいや、それよりも、車椅子でここまできて俺に用が?……アパートで何かあった?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.64 )
日時: 2019/05/15 23:24
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>62

はじめまして、こちらのスレッドを管理しているものです
スレ主自身カキコにきてから日が浅いため古宮たつきさんという方に心当たりがなく、協力ができず申し訳ありません
名前を変えて活動していらっしゃるかもしれませんが、名乗り上げるのはご本人の意志次第ですし、そもそもここのスレッドに参加しているかどうかも分かりません
人探しであれば、いちスレッド内でレスをするより、雑談掲示板であらためて古宮たつきさんを探すスレッドを立ててはいかがでしょうか

こんな頼りない助言しか伝えられず、申し訳ありません
お探しの方が見つかることを祈ります

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.65 )
日時: 2019/05/17 18:18
名前: MRK (ID: cGVBDhbB)

>>62>>64

「あ、はい…。でも、今は使ってないですよ?まあ、敵意がない人で安心しました!僕の名前はシンラ、兄さんを探しているんです!よろしくおねがいします!」

松本さんと名乗った人物は敵意がないみたいだったのでよかった。ご飯を作ったのと、闇市場で買い物に行こうとしたため話すことにした。僕自身のお金はたくさんあるが、闇市場に1人で行くのは危険かもしれないから。

「あ、ご飯作ってきました!あと、近くに闇市場があるから買い物に行きませんか?」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.66 )
日時: 2019/05/17 20:24
名前: シシド (ID: 8bBD2kKM)

【よくよく考えると世界観に大学生設定が合わない気がするので、大学だった所で若者達がたむろって能力比べしたり情報交換したりしている所に入り浸っている。に変更してもよろしいでしょうか?もし大丈夫だったらプロフィール変更させて頂きますのでっ。】

>>63>>65

「え、あ……うん、よろしく。なんか、大変そうだな。」

兄ちゃん探してんのかー。何と言えばいいのか分からないまま、にこにこと人懐っこい笑みを浮かべたシンラくん?にペコリと頭を下げる。
おそらく年下だろう。それなのに兄ちゃんと離れ離れとか……、人生ハードモード過ぎるだろ。こんなに良い笑顔浮かべるシンラ君強いなぁ。かっこいい。あと何気にオッドアイ初めて見た。
柄谷さんがなかなかに怖ぇことを言ってたのは聞いてない。聞こえてない。
問答無用に眠らされそうになってたってこと?やめてよ、俺好きなときに夢見てぇわ。
本人のしない発言に安堵をかなり感じほっと胸を撫で下ろした。

つーか、柄谷さんアパート持ってるって言わなかった?研究者で、優しい人で、高身長高スペック、おまけに土地建物持ちの救世主?待って待って二物与えすぎ。神様の贔屓が目に見て取れるんですけど。
わぉ、と小さい声ではあるがうっかり驚きが声に出た。
しげしげと貰った名刺を眺めて、なんかご利益あればいいなと思ってしまいながら他の能力者で紹介できそうな奴がいない事に気付く。大学とかで見かける奴は結構いるけどそこまで仲良くねぇし、ぶっちゃけ攻撃的な奴多いから情報収集のみに徹してるしなぁ……。あ、今度そこ案内すればいいか。
でもまず俺の能力の説明が先か?あー、ダメだ眠い。頭が船を漕ぎそう。額の痛みが引いてしまったせいで押しても抓ってもさほど痛みが無い。

まずいなぁ、と眠気でぼんやりしながらシンラ君の闇市、買い物、という単語を何とか拾えた。
あー……、柄谷さんを買い物に誘おうとしてたんだ。そりゃ探しますな。
とん、と電柱にもたれて目を閉じてしまう。忌わしき電柱も使いようかぁ。
いや待て、ここで何も言わず寝るのはやばいだろ。失礼がすぎる。でかいあくびを浮かべつつ、遠慮気味に声をかける。

「あ、の……。俺、えーと………………あー、その、眠いんで。寝てます。」

買い物の邪魔しちゃ悪いとは思ったがなんて言ってこの場を離れたら良いか分からず咄嗟に寝る宣言をしておく。
馬鹿の極み突破してる発言に自分で笑えるがこれでも気を使った方なんです。

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.67 )
日時: 2019/05/18 08:02
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

(/現状、学校は能力と道徳の授業を中心に行っている、っていう設定以外の制限は設けておらず、スレ主から口出すするつもりもないので、その辺の裁量やプロフ修正などはそちらにお任せします。


>>65-66

「ああ、買い物……。アパートに問題がなくて何よりだよ」

外に出て俺を探すぐらいだから火急の用事にちがいないと思っていたために、買い物の付き添いを誘いにきたと知って脱力するように溜息をついてしまった。
この地球上で最も安全なのはアパートだけ。常日頃から周辺地域を探索して安全圏の確保につとめているけど、そこには俺以外の人間がいて生活しているし、能力を把握していない外部の人間もたやすく訪れるから、昨日は見知った場所でも明日には見知らぬ場所になるのはザラじゃない。アパートが破壊されてしまえば――文字通り、俺は使い物にならない。パンドラが養母の柄谷優希だと知った人々が押しかけて、混乱と暴動のさなかで家が破壊された際にそうなってしまったのだから、間違いない。
ささいな未知であっても恐れてしまう元来の性分と、わずかな未知すらも残さず暴かないと気が済まない衝動の相性が悪い所為だ。

「わかった、付き合う」そう言って立ち上がる。

闇市場なら、物価の差異がすこし激しいかもしれないけどパンぐらいならあるだろう。弘貴の用も一緒に済ませるか。
俺から提案する前に、弘貴から声を掛けられた。睡魔にあらがえず、はっきりしない口調だけどそれなりに率直に喋る弘貴だったが、そのときばかりは遠回しに同行を拒否した。闇市場に行きたくないのだろうか。いや、弘貴のこれまでの口振りからして、闇市場が無理なら無理と言うような気がするけど……。他に事情があるのだろう。言わないってことは俺には関係ないのかもしれない。

「そう……。わかった。物取りには気を付けて」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.68 )
日時: 2019/05/20 00:51
名前: シュガ (ID: qToThS8B)

初めまして、シュガと申します。
宜しければ参加したいです。

穴|心臓部に球体とそれを囲む両手のような形の穴がある
能力|深く信用された人間の心を支配でき、行動を支配したり、支配した心の持ち主の身体能力や劣化版能力が使える。支配した期間が長いと(約3年ほどで)、本人とほぼ同等の能力が使えるようになる。
衝動|全てを支配するという強い支配欲がある

名前|ヘルシャ・グリード
年齢|20
性別|男
一人称|僕/本性時 俺
二人称|君きみ、名字に君くん付け/本性時 お前、呼び捨て

性格|使える物は徹底的に利用し、不要なものは排除する。平気で嘘をつき、非常に用心深い性格。部下の前や本性を現した時は一人称、口調が変わる。
生い立ち|北国出身。元々は無名のマフィアだったが『パンドラ』による演説後、頭角を現す。現在では世界最大規模のマフィア『ヒュドラ』のボス。組織拡大の為、『パンドラ』に接触を図ろうするが、日本に駐在していた部下からの『パンドラ』らしき女性の目撃情報が出て以降、一向に足取りを掴めないでいる。日本のとある山地一帯を買い占め、そこに巨大な別荘を建て生活している。

容姿|身長は180cm。人の良さそうな顔立ちをしており、髪色は白に近い金髪、髪型はマッシュヘアで目の色は青。普段の服装は中に白のロングTシャツ、グレーのパーカーを着てその上に黒のコーチジャケットを羽織っている。ズボンは黒のジーンズ。マフィアのボスにしてはラフな格好をしている。

備考|『ヒュドラ』は1人の人間と8人の幹部、そして部下約1万人以上で構成される。支配は自分の穴、衝動、能力を把握できている人間や信用の浅い人間は支配することができない。但し支配した、上記に当てはまらない人間に後天的に能力などを理解させることはできる。

台詞
「僕の名前はヘルシャと言います」

「お願いします、信用して下さい!神に誓って、僕は決して嘘はつきません」

「俺から『ヒュドラ』幹部へ通達する。これから当面の目標はこの国を裏から支配する...以上だ」

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.69 )
日時: 2019/05/19 01:07
名前: 榎@ENOKI (ID: LdHPPNYW)

>>68
(/はじめまして、ご参加ありがどうございます。プロフに不備等ないのでキャラ一覧に追加しておきますが、スレ主の方からお願いがあります
ヘルシャの能力では、絡み相手に強制ロルさせてしまう可能性があるため、以下の確認をするようにして下さい
『一度でも信用された人物の心をあやつる』→キャラごとの信用の基準
『支配した心の持ち主の身体能力や能力の一部がつかえる』→(身体能力の一部が使える、の部分はよくわからないので)能力のどこまでを使っていいのか、の確認

お手数をおかけしますが、参加者の方々の配慮のためでもありますので忘れないようにお願いします

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.71 )
日時: 2019/05/19 20:27
名前: シュガ (ID: qToThS8B)

(/参加を許可して頂きありがとうございます。ご指摘をいただきましたところ、設定を変更いたしました。)

他の参加者様にも配慮を忘れずにしていきます。それでは、これから宜しくお願致します

Re: 【募集】深淵を覗く ( No.72 )
日時: 2019/05/19 20:32
名前: 榎@ENOKI (ID: UeLkOLiI)

>>71

(/あ~~~~~すみません!本当にすみません!
こちらの言葉が足りない為にプロフ修正させてしまい、本当に申し訳ないです
おそらく>>68の『以下の確認をするように』で誤解が生じたと思うので、その辺の釈明をしますと『他のキャラと絡む際に確認をするように』のつもりで書いていました。
ですので先に名言した通り、プロフに不備はなかったので、修正が必要だと遠回しに伝えるつもりは毛頭もなかったことを、言い訳がましいですが念のため伝えておきます


最終更新やレスの時間から察するに、何度かプロフの修正があったと思うのですが……
現状のプロフだと不備があるので報告します
ヘルシャの能力で
『支配した期間が長いと(約3年ほどで)、本人とほぼ同等の能力が使えるようになる。』
なんですが、>>1
穴の説明の『穴の形は何一つ同じものはない』
能力の説明の『「どうやら、穴の形と関連しているみたいだ」』
の2点にそぐわないので変更をお願いします。


また、不備とは別で確認が1つあります
ヘルシャの初期のプロフで、能力「支配した人の(中略)能力の一部がつかえる」を、
「能力所有者の意志とは関係なく、ヘルシャの指示で無理やり使わせる」ものだと解釈していたのですが、もしかすると「相手を能力で支配していて、ヘルシャの意志さえあれば能力の一部が使える」ということでしょうか?


確認の返答と、他にわからないことなどがありましたら気兼ねなく聞いてください……!なんなら「どういうことや馬鹿タレ」と罵倒と合わせてもいいので……!




>>all

スレ主の文章が雑で誤解を生むことが判明したので、この機会に皆さまから質問や意見、罵倒など募集します
期限は設けないです、無期限です。任意でも構いません。よろしくお願いします…!

Re: 深淵を覗く(no.72にお知らせ有) ( No.73 )
日時: 2019/05/20 01:06
名前: シュガ (ID: qToThS8B)

(/スレ主様が謝られることはないんです。元々こちらの設定が甘かった所為で今回、スレ主様のお手を煩わせることとなってしまい、申し訳無いという気持ちで一杯です。

穴の説明に合うように穴を変更させていただきました。

本題に戻りますが、ヘルシャの能力の説明になります。
ヘルシャの能力を簡単に言うと、
「支配下の人間が元々の性格、知識そのままでヘルシャ至上主義になる」&「支配能力+支配下の人間の身体能力および能力を使えるということです」 です

例えば、〇〇という能力を持ったAという人間を支配したとします。ヘルシャが「△△を支配しろ」という命令を下せば、Aは△△を支配しようと動きます。Aは支配能力で擬似的に衝動をヘルシャ至上主義で上書きしている様な状態になっています。
一方、ヘルシャは元々ある支配能力とは別に支配下のAの能力を劣化コピーして使えて、時が経つにつれてAと同等の能力が使えるようになるという事です。

私の稚拙な文章でスレ主様を誤解させてしまい申し訳ありませんでした。


スレ主様のお言葉をお借りするようですが、私にまだ何かございましたら、いつでも気兼ね無くご指摘ください。もちろん罵倒してくださっても結構です。

にほんごって、むつかしいね ( No.74 )
日時: 2019/05/20 19:14
名前: 榎@ENOKI (ID: .uCwXdh9)

>>73

(/>>72で指摘したプロフの不備は「能力」ですので、能力の説明を何より読んで確認してほしかったです
んですけど、見返すと穴と能力の説明の抜粋で、「穴の形」が共通して出てきているので穴の説明を確認してもなんら間違いじゃないですね…!すみません!以後気をつけます!
勘違いを生んだ問題の抜粋した二箇所をまとめますと
「能力は穴(の形)に依存しており、違う穴を持ちながら同じ能力を持つことは不可能であり、他人と同じ能力を持つために同じ穴を持つことも同様に不可能である」ということです


あわせて、>>71で指摘した能力の不備の解説もします
(最低限あれば伝わるかなってクソみたいな怠慢の尻拭いです)

『ほぼ同等の能力』は、定義によっては同等どころか新しい能力になる可能性があるためヘルシャの能力が自己矛盾を起こしているのと
この問題を解決するために無理やり『ほぼ同等の能力』になるようにした場合、本物となんら変わりない同じ能力になる可能性があるので
・違う穴を持ちながら同じ能力を持つことはない
・もし仮に同じ能力を持つのなら、「違う穴」問題の解決が重要だけど、同じ穴が2つ以上存在することはできないのでここの問題を先に解決しなければならない
という問題が生じ、またスレの設定に矛盾しているので
問題の解決、または矛盾の解消のために能力の変更を求めた、というわけです
(経緯や思考過程を文末に記載します)



話は変わりまして

ヘルシャの能力の説明、ありがとうございます
『「支配下の人間が元々の性格、知識そのままでヘルシャ至上主義になる」&「支配能力+支配下の人間の身体能力および能力を使えるということです」 』
例えに『Aは支配能力で擬似的に衝動をヘルシャ至上主義で上書きしている様な状態』があるのですが、能力で行うのであればプロフの能力に反映してください
現状「心を支配する」のみで衝動への干渉で支配する、といった記載がありません

上記の説明と、そちらで挙げてもらった例えを読んで気づいたんですけど、支配した人間の身体能力が使えるって表現、適切なんでしょうか…?
調べたところ、例えに沿っているようには思えず、むしろ「目的のすり替え」や「洗脳」って表現が妥当な気がするのですが語彙力に関しては恐らくスレ主が最弱なので、シュガ様の見解を聞きたいです

あとこれはスレ主の弱々読解力のせいかもしれませんが、例えの『ヘルシャが「△△を支配しろ」という命令を下せば、Aは△△を支配しようと動きます。』がよく分からなかったです
Aを優希、△△を柄谷に当てはめると
ヘルシャは優希を支配しており、「柄谷を支配しろ」と指示して成功したとして
優希はヘルシャの能力によって支配されているわけですが
柄谷はヘルシャの能力を受けないまま、自分の意思で優希に支配された状態になるように思いました
これ、ヘルシャは手駒が増えたわけでもないので何にも得してないし、柄谷は自分の意思で優希の支配から逃れるわけですけど……どういう状況なんでしょう……冗談抜きで頭が宇宙猫で想像できないです……





*しこーかてい

ヘルシャの穴は、ヘルシャの能力『深く信用された人間の心を支配でき、行動を支配したり、支配した心の持ち主の身体能力や劣化版能力が使える。支配した期間が長いと(約3年ほどで)、本人とほぼ同等の能力が使えるようになる。』と依存関係にあります

ここで明確にしておかなければならない部分があります
『劣化版能力』『本人とほぼ同等の能力』です
それぞれの能力に合わせる必要があるので解釈の余地のある文章なので、明確にする必要があるのかってところなんですが
(「劣化版」の方がわりと固定的に想像できそうなので置いとくとして)
「ほぼ同等」は定義によっては、能力の真似どころか新たな能力を生み出すことになります
その場合、ヘルシャの能力は、真似ではない新しい能力を持つことを想定していないため矛盾します

自キャラで柄谷の能力が一番わかりやすいかと思ったので例に出します
柄谷の能力『現象の解析』
(解析「事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。」デジタル大辞泉より引用
ほかの辞書で多少表現は異なりますが、「本質を明らかにする」のは同じです)
→「解析」とほぼ同等の能力なら、不完全な解析能力ってことになると思うんですけど、
不完全ってことは、本質を明らかにできないってことなので解析未満のシロモノになります。考察や推察と言った方が適切です

こうなると「現象の考察」あるいは「現象の推察」という、新しい能力になります。ほぼ同等の能力にはなりません
現時点では、ヘルシャの能力とも矛盾しますし、繋がってヘルシャの穴も新しい能力とは無関係ですので使うこともできません
無理やり『ほぼ同等の能力』にする場合、上記の説明により『現象の解析』の『ほぼ同等の能力』は『現象の解析』以外にないので、ここで「違う穴だから同じ能力使えないよ問題」が生じます

後回しにしていた『劣化版能力』に触れると、こっちなら「現象の考察」あるいは「現象の推察」が使えそうなんですよね
(ただ、優希の能力『希望を取り出すために、邪魔な不幸や絶望を退ける』の劣化版能力となると、退けることができなければ取り出すこともできず……『ほぼ同等の能力』の定義と比較しながら作れば可能かもしれませんが、下手すると優希の能力の劣化版能力自体がないかもしれません)

スレ主の主観になりますが、柄谷以外の能力でも、『ほぼ同等の能力』ではなく新しい能力になりそうなのがいくつかあります
……ここまで説明しておいてなんですが、ぶっちゃけると、解釈の余地があるために、表現のつつき合い・発想の勝負になるのでキリがないです
どこまで伸びるのか分からない議論の終わりを待って、なりきり活動ができないとなると本末転倒になるので、設定との矛盾だけでなく、スレ進行のために能力の変更をお願いします

謝罪文 ( No.75 )
日時: 2019/05/21 03:22
名前: シュ⁠ガ (ID: qToThS8B)

本当にすみませんでした。皆さんが楽しくなりきりをされている最中に私という卑小で邪魔な存在が出てきたせいで、進行に滞りが生じたことに、酷く気分を害されたことと思います。

特にスレ主様には、多大なご迷惑をおかけしました。本来スレ主様がなりきりなどに使われる時間を私のような愚鈍で最低な軽蔑に値する人間に使われて本当にすみませんでした。設定に関しても矛盾に次ぐ矛盾で改めて自分がどれほど馬鹿な頭だったかを再確認しました。文章力や知識量がおありにあるスレ主様と違って私は設定の矛盾や意味不明な説明のオンパレードで、強い嫌悪感を抱かれるほど見るに耐えないものだったでしょう。

これは本当に身勝手で自己中心的な考えと受け取られる事でしょうが、私は責任を持ってこのスレッドから立ち去りたいと思います。私がこのままいてもスレ主様も気分が優れないでしょうし、こんな馬鹿で頭の悪い愚の骨頂の設定を修正してもまたさらに悪化する様な気がしてならないのです。最後に深くお詫び申し上げます。

Re: 深淵を覗く(no.72にお知らせ有) ( No.76 )
日時: 2019/05/22 14:56
名前: 榎@ENOKI (ID: H4NN94uP)


まずはじめに、
シュガ様に悲しい思いをさせてしまったことに深く深くお詫び申し上げます

謝罪文で(後だしじゃんけんのごとく釈明や解説を書いているのに)私の文章力や知識力をあのような形で指摘しなさるので、はてこれは申し訳ないの一文で済ませるべきか、おっさんアキネイターのように選択式で書いていくかどうかで悩みましたが、支離滅裂でも構わずに率直な考えを述べさせていただきます
ですんで、以下の文章を読んだ上での返答があれば雑談掲示板の私のスレッドにお願いします。このなりきりスレの趣旨とは大きくかけ離れた内容ですので

……これはあくまで私の予想ですが、これまで書いてきた文を読んで『どこまで伸びるのか分からない議論の終わりを待って、なりきり活動ができないとなると本末転倒になるので、設定との矛盾だけでなく、スレ進行のために能力の変更をお願いします』という一文がとどめとなったように思います。
何度目か分からない後だし解説になりますが、
あの文章は、本スレ初参加のシュガ様が、シュガ様の1人目のキャラの議論が長引いてしまうと、シュガ様が本スレでのなりきり活動がいつまでたっても始められないために、遠回しな表現をやめ、一切の情を捨てて書いたものです
あの流れで突然、議論に無関係な人や私のなりきり活動にふれる理由がどこにあるのでしょうか。
私は英文の構造に従って主語をしつこく明確に書けばよかったのでしょうか。
シュガ様はこの一文で他の人たちに迷惑をかけてしまったとお思いになって、要約すれば「不快な思いさせてすまない」という旨の発言を何度も繰り返し、また自分自身を卑下するような言葉も書いたものだと、私が勝手に想像したのでいくつか釈明をします

ご自身を卑下されるような言葉をたくさん書かせてしまい、本当に申し訳ない気持ちです
ですが、あんなに沢山書くと、シュガ様ご自身も、それを読む側も知らず知らずのうちに心に負担を掛けてしまうのでは?人の感情や言葉は思っているより周囲に影響しやすいと聞くので、はたして得策だったのでしょうか。

また、周りの気持ちを何度か代弁していましたが、私はエスパーではないので、他の方々がどう思ったのかはこれっぽっちも分からないです。
私は、なりきり活動を長く続けるために徹底的にドライにしているので、率直に申し上げると、シュガ様が想定していたような感情を抱いたことはなく、それどころか快も不快もございません。……なんですが、こちらの気持ちを慮ったが故のシュガ様の自虐を読んだときが一番つらかったです

ドライな態度を心がけるが故に、あの一文を難なく書けたというのもあります
今更だから言えることですが、間違いなく私のミスであり、むしろあの文章を受けてシュガ様が怒るなら私は黙って受け入れるべきでした

何が身勝手で何が自己中心的なのか、どこにシュガ様が負うべき責任があったのかはわかりませんが、シュガ様のやることなすことに他人が口出す権利なぞどこにもないので、参加の取り消しを了承します
短い間でしたが、ありがとうございました

Re: 深淵を覗く(no.72にお知らせ有) ( No.77 )
日時: 2019/05/25 12:14
名前: MRK (ID: gdK5hR0W)

>>66-67
「はい!……無理は禁物ですよ?ふふ、なんだか懐かしいです!」

松本さんは衝動によるものだろう。僕の衝動は穴の通りモーゼ十戒の4つ目だ。どこでも寝れると言ったら、いつも枕を持っている友達がいたのを思い出した。僕は笑顔で柄谷さんに話しかける。

「松本さんは何か欲しいとか言っていましたか?とりあえずチョコレートとタピオカを買って…」

Re: 深淵を覗く(no.72にお知らせ有) ( No.78 )
日時: 2019/05/31 22:30
名前: 榎@ENOKI (ID: D6X4Nb68)

(/絡み返信じゃないんでスレ上げせずに投稿します
注意事項でドッペル・浮上率による参加リセへの言及をしてないのでこの辺は各自の判断に任せます
ただ、私自身ドッペル苦手が得意じゃなくて、このまま絡み返信を待ったまま放置するか悩みましたがこのレス投稿後、2・3日待って浮上がなければ続行が不可能な絡みは蹴らさせていただこうかと思います。その後に絡み返信するので、申し訳ないですがお待ちしていただけると助かります

>>all

Re: 深淵を覗く ( No.79 )
日時: 2019/06/01 22:24
名前: MRK (ID: VlEkFmzy)

【ええと、自分は絡み文を置いたので大丈夫ですよね?】

Re: 深淵を覗く ( No.80 )
日時: 2019/06/02 23:20
名前: 榎@ENOKI (ID: D6X4Nb68)


>>79
(/そうですね、MRKさんでとまった絡み文>>77の方は大丈夫です。それ以外の絡み文を蹴るつもりなので、混乱させて申し訳ないです…

Re: 深淵を覗く ( No.81 )
日時: 2019/06/04 16:27
名前: 榎@ENOKI (ID: jX/c7tjl)

>>77

シンラの言う“懐かしい”が何なのかわからず、首を傾げて、だいぶ前の記憶から思い返してみるけど心当たりが見つからなかった。まあ後で聞くとしよう。
頭を戻し、周囲の様子をみて覚えている範囲で闇市の分布と照合して、少し歩く距離だが近くに闇市があるのに気づいた。

「弘貴はパン探してるって言ってた。まあパンならあると思うけど、チョコとタピオカはどうなんだろ……。タピオカって、飲んだことないけどあれ美味しいの?」

弘貴に軽く会釈をして、その闇市がある方角へ足を向けた。

「じゃあ、闇市へ行こうか。……シンラ、車椅子押そうか?」

Re: 深淵を覗く 【募集中】 ( No.82 )
日時: 2019/06/15 03:10
名前: 榎@ENOKI (ID: xPtJmUl6)

(/全ての絡みを蹴って新しく絡み文を置きます

>>all



(優希)

この島国での拠点を探すため、数日かけて街を散策する。
どこも治安や地域コミュニティが失われたようだが、崩壊後コミュニティといえばいいだろうか——小規模で点々とグループができていた。それは元からの家族だったり、なんの接点もなく集まった人たちだったり、同じ目的の集まりだったり、といろいろである。
彼らの住処は、それぞれであった。
以前から住んでいる家をそのまま使ったり、生活が突如放棄された見知らぬ人の家を利用したり、アパートやマンションを争奪して勝ち取ったり、と既存の建物を利用する人がほとんどであった。建築技術や人員、資材などは探せばあるに違いないけど、わざわざ新築を作る必要がこの世情にはないのだろう。
崩壊前は気にしていなかったインフラの整備は今や大変価値あるものだ。
ある程度、整備されている区画や地域に人の姿が多く見られる。逆に人の少ない地域に住む人もいるにはいるけど、誰かの手助け無しでは生きられないような人たち…………正直に言うと要介護の人や赤子や幼い子供などの死体が家の中に残っている地域でもあるので、死体を気にしない変な人ばかりが多かった。
他所から来た私に考えられるのは、彼らの身内が穴の誕生により他人の世話をすることができなくなって、自由に動くことができない彼らは放置されたということだけ——亡骸を見つけるたび、黙祷を捧げた。

三日三晩かけて選んだ拠点は、闇市から数キロ離れているけどインフラが使える平屋。
無人だったが、崩壊前は人が住んでいた家だ。残された衣類や生活用具の選別をして、使えるものや物々交換に使えそうなものは残し、後は焼いた。老夫婦が住んでたらしく、残念ながら服のほとんどは私のサイズに合わなかった。
足りないものとあればよさげなものをリストアップして、大掃除の翌日に闇市へ向かう。
貨幣だけならまだしも、物々交換に使えそうなものを持っていくのは少し疲れる。まあ、帰り道にはこれらが戦果品に変わるので……対して変わらないような……いや、今考えるのはよそう。
メモを片手に、これから進む闇市のゴチャゴチャした空間を、どう効率的に回ろうか考えながら睨む。

数分して、向こうから何やら見慣れた姿があるなと思えば……崩壊後、先に家を出た創の姿だった。彼は私の存在に気付き、ちらりと視線をよこしたが何の反応もなく横を通って、闇市を出た。
はて、どうしてだろう……。しばし考えて、私の体の変化について、彼に報告してなかったことを思い出す。今追いかけてもいいが、闇市にいたのであればこの周辺に住んでいるかもしれない。後で暇な時間みつけて探せばいい。

「ひとまず、掃除に使える洗剤や食べ物を優先しましょうか……すぐに見つかるといいけど」

Re: 深淵を覗く 【募集中】 ( No.83 )
日時: 2019/06/15 03:11
名前: 榎@ENOKI (ID: xPtJmUl6)


(柄谷)

以前より約束してあった面会、もとい俺の能力調査の協力者に会うために出かけなければならなかった。
いつもなら俺の住むアパートに呼ぶのだが、その人の穴の事情によりこちらから出向かなければならない。
まあ……ちょっとした……日帰り……とでもおもえば、まあ……うん…………。
正直なところ、めちゃくちゃ嫌だ。
でも我慢しなきゃ何も始まらない。すっかり前の世界を忘れてしまった未知の世界を元に戻さねば、俺に安息の日々はやってこないのだから。

朝早くに起きてもろもろの支度を済ませていると、他所からやってきた集団に立ち退きするよう言われた。アパートの改装の権利を勝ち取ったオマケに管理人になってしまったので、もっぱらの面倒ごとは全て俺に回される。やんわりと、お前らの手の内——穴の情報は全てお見通しだと脅しをかけて(厳密に言えばその時点でまだ見通してない。能力を使うのが面倒だった)、それでも立ち退きしてほしいなら後日改めて来いと宣言して、一旦帰ってもらった。
日帰りで遠くに行くことはすでにアパートの住人に伝えてあるので、相手が急に襲ってきたときは籠城戦にするようにと指示を出して、やっと出発した。

(数で言えばあっちの方が有利、こっちは俺の能力で行使されるより先に情報が掴めるから対処はできるだろうけど、道具を使って攻撃されれば話は別。後で防具の仕入れができればいいけど……)

道中、近くにあった闇市に寄って歩きながら店先の品物を確認する。目的のものや使えそうなものに目星をつけていけば、あっという間に闇市から出た。
人や物で騒がしい空間と廃墟の空間は、明確な仕切りはないものの一目で判別できる。けどその時は、ひとりの少女がメモを片手に、煩雑な通り道を睨んでいたので、ああ彼女の立つ場所が仕切りかと思った。
長い髪に、すこし古臭いワンピース。日本人らしい顔つき。ピンと立てたメモに顎を乗せるような真似をしていた。メモはA4用紙だったので彼女の首元から鎖骨までを完全に覆っている。
昔なら学生の身分であっただろう少女を横目に、(そういえば、一応学校って機能してるんだよな)と考えながら闇市を出た。

Re: 深淵を覗く 【募集中】 ( No.84 )
日時: 2019/06/15 07:02
名前: MRK (ID: HSijQ0Up)

【すみません!暫く考えてて更新できませんでした…】

Re: 深淵を覗く 【募集中】 ( No.85 )
日時: 2019/06/15 20:20
名前: 榎@ENOKI (ID: D6X4Nb68)

(/いえお気になさらずに~~~長いこと姿が見えないということもなく、報告があったということでもなく
あの絡みは駄目だったのだろうと、別に無理強いをするつもりはないからキッパリ切り替えた方が何かと融通が利くからとこちらが勝手に判断してやっただけなので
続投するか否かは>>84様にお任せします