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いつも返信遅くてごめんなさい…


能力を纏わせたところをみて目を細める
レン「使い所はここじゃないとおもうぜ？」
どうせ自分には影響がないから良いのだが、正直、仕事が入ったときに残してほしいと考え口を開く
また、ストレインとしての自身の能力を、もはや体質とすら呼べてしまいそうなそれが少し恨めしいとすら思う。
異能故に他者の異能、魔術を消してしまうどころか自身も魔術を扱うことができないこの体を…。
軽くため息をつき、攻めようと足を踏み込んだところで入った無線に目を細める
「あーっ…くそ間の悪い」
そう吐き捨てて舌打ちをする
「マナすまない仕事だ」
そう言うと今度は同調が入ったのだろう、戻ってきた払梢とレオを見る
「払梢、マナとレオ連れて現場いけ」
俺が付く前に片付けてくれよ、と言い残して上着を引っ掛けてトレーニングルームから出てゆく
払梢「はっ！？兄さ…あーもう…私はタクシーかなにかかしら…」
今度は払梢がため息をつき、二人を見る
「とりあえず準備して…ちょっとした魔獣退治よ…しかも生け捕りというめんどくさいおまけつき」
適当にもほどがある払梢の説明にレオがあからさまに嫌そうな顔をしそのまま学校から返ってきた際部屋から引っ張ってきた制服のケープを引っ掛ける