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払梢「出たのは雷獣の変異体…術者がいる可能性が高いわ、その場合はレオちゃんに任せるわね」
手をひらひらと振るとレオがあからさまに嫌そうな顔をする

レオ「えーっ…」
払梢「得意でしょ？」

とても良い笑顔を向けられ逃げ場を失ったように肩をすくめる

払梢「さて、行きましょうか」
そう言って手を取れと言わんばかりに差し出す