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笑顔が眩しい人は苦手だ。従って､こいつも苦手だ。
…はァ。泣いてた人も泣き止んだみたいだし俺も
何か注文しようかなっー

蘭紅「アレ？君も自己紹介！」
「ッは？俺は無関け、」
蛍「確かに｡人の名前を盗み聞きしておいて
　　自分が話さないとは、いい度胸だね｡」
「あんたらが連れ込んだせ」
蘭紅「そうだよ！ホラホラ自己紹か」
「ッア"ア"ッ！ちょっと黙らっしゃい！」
蘭紅「イ“ッ“タ“ァ“ア！？」

限りなく人の台詞の上に被さろうとしてくる
無礼者の脛を軽く蹴る｡
あたりどころが良かったらしく蹲ったまま､

「と…取り敢えず自己紹介…。」

という｡どんだけ自己紹介させたいんだよアンタ｡

「…神鹿です。宜しくセリナさん店長さん…。」

蘭紅「あっさりだね。」

晴夏「あの、店長。僕もそろそろ厨房で料理とかしても良いですか？」

晴夏は紅葉にそう祈願する。

透晴(今まで料理もしたことなかった晴夏が...バイトで随分成長したんだな。)

クッキーを食べながらそう心の中で言う透晴。