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>>162

確認しました。okです！暫くこちらは蓮華達の様子を書くのでみなさんに絡むのは少し後に...



(蓮華side)

二階の寝室。

愛「蓮華ちゃん、大丈夫ですか...？」

あれから何分たったのだろうか。意識が鮮明になる。

蓮華「ああ、平気だよ。体もすっきりしてきた。愛______いや、堕天使の3代目彼岸花さん」

愛「！？蓮華ちゃん、記憶が！？」

私が呟いた愛の２つ名に、彼女驚き、そして目から涙が流れた。

蓮華「落ち着け。それにまだほんの一部しか思い出せてないんだ。多分、今日愛に会った事、先程泣いてた少女(芹奈)が昔の愛と重なった事。それがきっかけになったかもしれない。目眩はこの影響かもな」

自分でも突然すぎる事にまだ現実味が感じられない。が、今こうして愛と話している以上現実なのである。

愛「よかったです...本当に......少しだけでも、私の事、思い出してくれて...」

蓮華「......ごめん。ずっと、忘れてて」

愛が私に抱きつきてきて、私はそっと彼女の頭を撫でる。ずっと、辛い思いをさせてしまったんだな。

愛「そうですよ。私をこんなに泣かせて...だから...少し前の約束、覚えてますよね？」

彼女は一旦私から離れ涙を目拭くと、しかし猛烈な圧力がかかった笑顔で尋ねてきた。
約束......あ、燃やされる。

私がそそくさに逃げようとするも、愛に腕を掴まれた。

愛「逃がしませんよ！蓮華ちゃんだけを対象にファイアー！！！」






直後の1階。

『ドォォォン！！』『うぎゃぁぁぁぁぁ！』

紅葉「え、まって。上で爆発音に蓮華っちの悲鳴が聞こえるんだけど...」