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>>20-21

リベルが“何か”を隠してる事を察する。が、それが何かまでの詳しい事は解らずじまいになった。その後、丁度いい、と言ってはいけないのだが、グットタイミングでシエルさんが話した為にこちらは便乗することに。

「まぁ、解ってくれればいいよ。それと...シエルさんも言った様に何かあったら気軽に相談してほしい。私達は同じ喫茶店の従業員であり仲間なのだから」

この『仲間』という単語。自身が発した言葉なのだが、この言葉に胸が苦しくなる。

(嗚呼......『私なんか』が仲間と名乗っていい訳なかったな。人を不幸に“しか”できない私なんかが)

この思考自体は自身を詳しく知る者や読心能力保有者でもない限り、誰にも解らないだろう。だか、表情は表に出るというもの。今の自身は誰が見ても辛い、または苦しい、悲しいという心情だと解ってしまうだろう


>>22

【キャラ追加了解しました。一応言いますが、能力で世界を滅ぼすなんて事はしないようお願いします】

>>21、23

二人から言われた言葉に、驚き、目頭が熱くなって何かがこみ上げそうになってきた。それを何とか押し留めて、礼を言う。

「っ、あ、りがと…。」

今自分は、平静を保てているだろうか。

「寄り添う」、「仲間」だと言う言葉を、自分は知らず知らずのうちに求めていた。
それを、あまり素性も告げていないような僕に、この人たちは言ってくれたのだ。

「…蓮華とシエルさんも、何かあった時とか辛い時は、隠さず言ってね。僕も、微力かもしれないけど、力になるから。」