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>>90

「えっ？あ、私は加賀地奈緒ていいます〜。よろしくお願いしますね〜」

ちょっとビックリしたけど友好的なのは嬉しいし笑顔で応える。
お二人の口ぶりや会話から仲の良さが伺えるなぁ。

>>91

「こんにちは〜。一人なんですけれどかまいませんか〜？」

店員さんに人差し指で1を表しつつ聞いてみる。
雰囲気の良いお店だし予約で埋まってるとかありえそうだし念のため、念のため。

蛍「晴夏さんと奈緒さんですね！宜しく！」
蛍(皆笑顔でいい人だなぁ。)
蘭紅「俺ここで働きたい。」
蛍「へぇ～…？霜月さんに聞いたらどうよ。」
蘭紅「…まぁ。もうちょっと考えよっと。」
蛍「言い方。」
蘭紅「ここにいる人達全員可愛いからな。やっぱり働こっかな。」
蛍「ちょっと外行ってきます。」
蘭紅「ん？怒ってる？怒ってるよね？御免！御免なさいって！でもほら御覧！？本当に綺麗でしょ！？」
(外から悲鳴が聞こえる。)
蛍「只今戻りました。」
蘭紅「一瞬川の向こうで親父が手を振っていた。」
蛍「君の父さんまだ元気。バッリバッリに元気。魔法とか君に教えれる程元気よ。」
蘭紅「あ。ちなみに俺ら魔法とか使える世界線から来たぜいえっふぅ！」
蛍「(多分)中では魔法使わないから。」

>>90-93

紅葉「あっ！一杯お客さん来た！
いらっしゃいませー！まだまだお席はあるのでお一人様から何人でも構いませんよ！
蓮華っち、晴夏君。ちょっと厨房行くから接客任せた！」

営業スマイルで新たに来店した三人を迎えては、厨房に行くと言って従業員やバイトの二人に接客を丸投げして

蓮華「はいはい。なら料理は任せたよ。

女性の方(奈緒)は手前の9番テーブル...こちらですね。男性のお二人(蘭紅と蛍)はこちらの11番テーブルへどうぞ。お水は各テーブルに備え付けがありますのでご注文がお決まりしだい従業員にお声かけください。
それと...バイト募集って今やってたってな、晴夏？」

蓮華は動揺する事なく接客に応じては、『働きたい』との声が先程聞こえた為、募集してたか晴夏に聞いてみて。

愛「あ、私お邪魔ですか？もう飲み終わっちゃったし...」

蓮華「席はまだあるし構わないよ、愛。店としてはもう一杯注文してくれると嬉しいけど」

【久しぶりに合流します！まずはニコラサイドで！シエルサイドは少し後になります！】

「私も最初は『おでんパン』の中身は気になったけど、結構美味しいよ！」

パンの素材によるが、普通のコッペパンだからこそ美味しい。それは分かってほしい。今日は一日中『霜月』に入れそうだ。

さて、次はどうしようか？特に何もしないのも暇だし……。

「みんな、写真撮影とかどう？」