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Re: 〈中文推奨〉華麗の裏〈準備中〉 ( No.2 )
日時: 2020/03/04 16:10
名前: ▽ ◆hDuEsmoEo6 (ID: GlabL33E)

□世界観
 架空の君主制の帝国、その都にある宮廷の後宮が舞台です。建物や服装、制度?は中華風のイメージですが、言葉や気候は日本風。温暖で四季があり、雨もよく降りますし、国民の大多数は農民です。この世界には他国も存在していますが、複雑になるので省きます。外との行き来には時間と労力を使いますし、人の出入りもそう多くはありません。移動は徒歩か、お金と乗馬の心得があれば馬です。
 電気、科学らしきものはまだ存在していません。人間は土から天人が造り出し、決められた天命により土に還るという宗教観で、病気は他者からの呪いや鬼神の仕業かもしれないと住民は考えます。あるものは民間療法と、経験則から作られた煎じ薬、お祓い、祈祷です。
 魔法的な存在としては、皇帝のみが継承できるまじないが存在します。また、鬼神と呼ばれる魔物も存在します。鬼神=鬼ではなく、妖怪全般を指す言葉として使われています。

□双子
 この世界では、双子はあまり歓迎されるものではありません。特にこの帝国では、双子は不吉な存在とされ、忌み嫌われています。

□後宮
 それぞれ東宮と西宮と呼ばれる妃が、呼び名と同じ方角の宮殿を守っています。お互い仲が悪くいがみ合っています。
 普段後宮は男子禁制ですが、今回の継承戦のため、皇帝の血を引く男子の出入りが認められています。



□御話
 二十数年前、嫡長子は双子として生まれました。帝国では双子は穢れと見なされます。息子の将来を守るため、東宮は双子の片割れを始末するよう側近に命じ、その事実を闇に葬りました。
 皇帝は全てを見通す目、全てを聞く耳を持っています。そのため彼は嫡長子の出生の秘密を知っており、その資質を問うため、今回の継承戦を開催します。
 なお、皇帝も東宮も、東宮の側近も、嫡長子の出生の秘密は口外しないため、キャラクターたちは継承戦が行われた理由を知りません。