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笹夜「へぇ。皆！これからさ、良ければ一緒に








権力者を狩ってくれない！？」
笹陽「勿論僕は行くよ。皆さん如何ですか？」

>>48,>>50

どうにか気持ちを上向け、走ってその場から逃げる。オレは脚の速さには自信がある。もともと狙撃手は魔法を射った場所が特定されやすいので、一撃離脱ヒットアンドアウェイが鉄則だからだ。
ひと気の無い場所に着いた時、まず黒ローブが
「名乗ってなかった。私は魔術師の光」
と名乗った。黒ローブ改め光に目礼してから隣の剣士の女に目を向ける。
「花恋。矢神花恋」
剣士の女、ではなく花恋はそう言うが、やはりあの時オレの礼に答えた時のような快活さが消えている。
「名乗られたら名乗り返すのが常識か？まぁともかくオレは井上練悧だ。レン、と呼んでくれ。」