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- Re: existential war______【戦闘、募集中!】 ( No.88 )
- 日時: 2020/04/13 22:19
- 名前: ナタリ (ID: SG60l.ki)
>>86
「へぇ、そうなんだね! いいこだねぇ」
頷く狐とそれを信じるマイク。マイクの中では狐に化けた人間と人間並みに知恵のある狐の二つに絞られていた。現状では人間並みに知恵のある狐と言う線に寄っていた。
そこまで考えてマイクはふぁぁ…と欠伸をした。いくら吸血鬼と言えど、今のマイクは数日間野宿をし、毎日のように激しいコンサートライブを披露してきたのだ。既に疲労困憊だった。
「もうこんな時間だし、そろそろ休みたぁい。皇成! いつまでそこにいんの!」
「うひょぁっ! す、すまん……」
「んもー」
慌ててこちらに駆け寄ってくる皇成をしかりつけるマイク。
皇成はこちらに近寄ってくると先ほどまでは見えなかった狐の存在に気付いた。
「狐?」
「そー! 頭いいこなんだよぉ」
「へぇ。綺麗な毛並みしてるな」
毛並みを撫でようと、皇成はそっと手を伸ばす。びっくりさせてはいけないから慎重に。
これでも皇成はテクニシャンで昔から近所の動物たちをこの手でとろかしてきた実績があるのだ。
逆にマイクは雑な所があるため思いっきり撫ですぎて動物からは嫌われていた。
「ねぇねぇ、狐さん。マイマイたちこれから、この先にある宿で休むんだけど、一緒に行く?それともお仲間さん待つ?」
狐に家はあるのか心配になったのか。それとも別に思惑があるのかわからないが、マイクが提案を出し、皇成も一日くらいならば動物求められるだろうと、乗り気のようで
【いったん宿に帰らせようかなぁと。後すみません、最後マルクじゃなくてマイクです(笑)】
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