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Re: 三界録(戦闘メイン・募集締め切りまであと少し) ( No.105 )
日時: 2020/04/13 16:10
名前: ナタリ (ID: SG60l.ki)

【ですね(笑)仲良くなってくれたらいいなって思います!】

>>103

「! へぇ、そうなんですね。すごいです!」

表では純粋に彼女かれの実力を称賛しているように見せて、鞘は蜜の言葉に少しの動揺と喜び、のような何とも言えないワクワク感を感じていた。
女王と同じくらいの力を持つ者が隣にいる。トップ度同格の力を持つ者なんてそうそういない。そんなものが居れば王の地位すら危ぶまれるからだ。これは、クァットゥオルには凄い人がいるものだと鞘は思った。

「(にしても……)」

長く生きる、とはどれくらいの事を指しているのだろう。自分が思っているよりも彼女かれは年を重ねている?
いや、それでも、どう見積もっても5歳上が限界なんじゃないだろうか。謎が残った。
鞘は蜜に興味がわいた。他にも質問しようとした時、監督官の声が鞘の耳に届く。

「あっ…」

王の協議が終わり、試験の合否が発表される時が来たようだ。
心の中ではここで終わらせなきゃいけないのかと残念に思いつつも、顔にはおくびにも出さずに微笑む。
たとえこれで縁が切れようが、駄々をこねてトレース国の名を汚す訳にはいかないのだ。そうして自分の心を押さえつけた。

「そろそろいきましょうか」

そう言って、試験官の方へと体を向けた。


【>>鹿さんへ
 すみません、もうそろそろ終わったほうが良いのかと思って勝手に終わりに向かっている感じにしちゃいました。だいじょうぶですかね?】