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【鳳凰／みたま荘1F　居間】

「……そういえば、犬神さんはどーしたの？」

石板を見たラストさんは、僕にこう尋ねた。
確かに、僕はいつも師範の後ろに隠れてるから、そう思われているのかな。
そう考えながら、さっき書いた文字を布で消し、書き直す。

『僕が本を忘れたことを師範に言ったら、他の人と仲良くなれ、って言って、部屋を追い出されました。』

我ながらこんなことを書いてよかったのか、と考え、心の中でくすりと笑った。
___なんだか、石板で会話をするのも楽しいな。

＞＞憑様
(/キャラシの方、付け足し致しました！)

【雛菊/みたま荘　居間】

百鬼夜行通りに行く前にさっきの物音が迷惑になっていないか、確認する為、居間に2人で入る。
もし居たなら謝っておかないと変な律儀な心が言うのだ。

そこに居たのは＿＿＿＿＿＿同じ階の入居者さんだった。
確か、名前はラストちゃんと鳳凰くんだっけ。

　あの無口くんがラストちゃんと仲良くしてる……！珍しいことにあたしは言葉を失う。
このまま突っ込んでいけば邪魔、することになるよね……。
止めておこうかな、今度でいっかぁ。


　後ろに居る更紗は何だか、石蔵のように硬直していた。あまり、話したことのないラストちゃんと鳳凰くんに視線は留まってる。
人見知りにも程があるだろうと心の中で笑う。
「更紗ぁ、大丈夫？」
びくぅっと肩を震わせた更紗は銀色の綺麗な髪を耳に掛け、こくんっと頷く。
可愛いなぁ。


　「あ、あの……わたし、もっと……他の人と仲良くなりたいんです……！！この際、頑張ってきますっ」
え？えぇ？？
邪魔しない方が良いってあたしは空気を読んで外に出ようとしたのに更紗は突っ込むの？
大丈夫なのか、あの人見知りの更紗がとハラハラどきどきするあたしは耐え切れず、更紗の後をついていく。

　ていうか魚の串焼きは？食べたがってた甘い餡蜜はどうなるのさ！！そう心の中で叫んだ為、妙に燃え上がってる更紗には届かなかった。

【蕨/みたま荘１F　居間】>>72-73

『僕が本を忘れたことを師範に言ったら、他の人と仲良くなれ、って言って、部屋を追い出されました。』

蕨「そう。後さ、普通に喋ろうぜ？」
無口な彼に喋るよう求める。
「あ、あの……わたし、もっと……他の人と仲良くなりたいんです……！！この際、頑張ってきますっ」　
聞き覚えがあるような声を聞き声の主のもとを向いて

、。

>>憑さん
行動タイミングに関しては僕もそう思ってましたので全然大丈夫です！
イベントには賛成すぎて困るくらい(？)賛成です！