「な、なに……これ……」 ガタガタと手足が震える。思わずシャソさんの腕をぎゅっと掴む。「……こっち……見てる………」 怖い、怖い。こんな感覚、はじめてだ……「止めてくださいっ………!」 その瞬間、周りから音が消えた。 現れたのは、大きな竜巻。 それを出したのが自分だと気付いたのは、シャソさんの一言だった。
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