オリジナルなりきり掲示板

特別生徒調査書/水倉紫音 ( No.2 )
日時: 2021/03/07 13:38
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

───良い子を止めた、元『優等生』
 
「オレは紫音。『劣等生』って側の女さ……そんなことに興味などないが」
「ずっと、ずっと疑問に思っていたことがあったんだ」
「じゃあ、さよなら。ありがとな」
 
水倉紫音シオン・ミズクラ/17-19歳/女
 
 薄い紫の髪を三つ編みポニーテールにしていて、首筋に触れるくらいまでのばしている。前髪はセンター分け。横髪は右側しかなく、それも三つ編みにして鎖骨あたりまで垂らしたり、そのまま下ろしたりしている。実は毛先の方に向かって白にグラデーションする髪色だが、ほとんど差異はない(元が薄いため)ので暗いところでないと分かりにくい。蛍光の黄色をした瞳は切れ長で、ともすれば男性に見える顔立ち。
 学ランの上着を前ボタンを全て開けて着ている。インナーの色は黒で、へその真上あたりまでしかない。長さは胸の下あたりまでだが、袖丈は普通の長袖にしている。脇の下から裾部分まで紫のラインがあしらわれていて、ベースは白。
 スラックスの丈をそのまま短くしたかのような形状のショートパンツは上着と同色で、裾部分は2、3回折り返しあり。ベルトループからガーターベルトのような金具を用いて『劣等生』であることを示す黒い布を吊っている(詳細は下記)。布は足の付け根辺りから膝まであり、左足の太腿を覆うような感じになっている。
  靴はヒール高めのブーツ。母の形見であるらしい古びたインデックスリングをつけている。身長170cm。肌はあまり焼けてはいないが、病的というほど白くもない。
 
 竹を割ったようなさっぱりとした性格で、自分のやり方で好きなようにやるが、結果はちゃんと出してくるタイプ。自分なりのやり方というものが既に確立されてからは、第三者からの口出しを全く気にしなくなった。良くも悪くも真っ直ぐで、折れにくいし曲がりもしない。つまり相手を壊しながら進む。口調や言葉面から姉御肌と勘違いされがちだが、面倒見が良いわけではなく、自分にとって価値がないと感じたら容赦なく切り捨てる(極論自分ひとりで何でも出来るため)。
 
 視力を増幅する異能持ち。ほんの僅かではあるが、未来すら見通すことが可能。「みる」という概念に当てはまるものならば覗くことが出来る。ただしインデックスリングを媒体にしなくてはならず、それ以外では発動できない。彼女曰く、「めちゃめちゃ見える望遠鏡を覗く感じ」らしい。
 カギ(詳細下記)は「遥か、それすら過ぎて彼岸まで」。
 
 所属は東方。『劣等生』クラスに振り分けられている。
 
 一人称が「オレ」なのは単純に言いやすかったから。自分の性格に「私」や「あたし」といった一人称が合わなすぎると感じたらしい。その他、男のような口調で話すこともままある。声は女性にしては少し低い程度。
 かつては『優等生』であり、一人称も「あたし」か「私」で、良い子として振舞っていた。が、とある出来事をきっかけとして溜まっていた鬱憤が爆発し、自分のことを「オレ」と呼んで傍目から見れば協調性に欠けた行動をとるようになる。『優等生』であることに苦痛を感じていたので、このまま『劣等生』の立場に甘んじても構わないらしい。
 
 >ならば彼女の求めるものとは何なのだろう?

特別生徒調査書/御室夏向 ( No.3 )
日時: 2021/03/11 01:42
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

「夏に向かう、と書いて夏向です。『優等生』ですけど、そんなことは気にせずに気楽にやりましょう?」「ならばぼくのそれになんの意味があるのだろう、と常々───」
「さよなら」
 
───天才と称されど努力を辞めない『優等生』
 
御室夏向カナタ・ミムロ/男/14-16歳
 
 空色の髪を後ろで小さく束ねられるくらいの長さまで伸ばしている。邪魔な時は実際束ねたりもする(それ用のヘアゴムを常に左手首につけている)。前髪は2:6:2で分けていて、左側のみピン留め。ピンは白色で、細いタイプのもの。小さな錨の飾り付き。向日葵の花びらの色をした目はどこかぼんやりとしているようにも見える。細いタレ眉。
 セーラーカラーのデザインされたオーバーサイズのシャツを着ている。常に一番下、下から二番目、三番目のボタンだけを留めており、そこから上は開けている。布地が帆布のような分厚いものなので寒くはないらしい。地の色は薄い水色、セーラーカラー部分の差し色は薄い黄色。袖周りと裾周りに白のラインがあしらわれている。袖口はバルーンスリーブのようになっており、萌え袖出来るくらいの長さ。中には黒のVネックTシャツ。
 スニーカーを好んでよく履いており、ローファーなどは式典の時にしか履かない。ズボンはスラックスであったりジーンズであったりするが、年間を通して長物である。ただし必ずベルトループのあるものを履いていて、それは優等生の証たる白い布(詳細下記)をつけるため。直接布に金具を縫いこみ、ベルトループについているカラビナに通してつりさげる形をとっている。そのため、大半は上着のシャツに隠れて見えない。
 右手だけに黒いフィンガーレスグローブをつけており、それは異能の媒体にするものである。
 身長172cmで、そのおかげか女に見間違えられることはない。(見間違えられる可能性があるくらいには中性的な顔立ちと体型)。過度のやせ型。

 誰に対してもニコニコ笑い、悩みを相談されたりしたらひたすら相槌を打って「それは大変だ」というタイプ。余計なアドバイスはしないが、求められればそれなりのことは言う。悪く言うなら「八方美人」であり、良く言うなら「誰にでも気配りの出来る人」。他人の間違いを指摘することがとても苦手な気弱な一面を持ち、真面目でひたむきであろうとする。だが第三者に自分自身のことはあまりは話さないし、弱みを見せようともしない。
 
 簡潔に言うならば『不可視の手』を発現させる異能。本人にしか見えないサイズや硬さなどを変えられる『手』を操る。そのまま壁に敵を押し付けたり、遠くのものを取ったりなど、万能型の能力である。夏向曰く、「手の形をした面とか空間に強い圧力がかかるイメージ」で使っているらしい。右手のフィンガーレスグローブを媒体として使っており、それがないと発動できない。
 鍵は「ヒナタ、その背を」。
 
 南方寮所属。学園都市首席生徒であり、『優等生』クラスに配属されている。

 御室日向の双子の兄で、現在もそれなりに仲はいいようだ。自分が『優等生』であることに誇りを抱いているかと言うとそうでもなく、また順位に執着している訳でもない。やるべきことをやっていたらこうなったとのこと。
 一人称は「ぼく」、もしくは「俺」。
 
 >双子とはどういう存在なのか。彼と友人であっても、あなたはそれをまだ知らないだろう。
 

特別生徒調査書/夕陽星空 ( No.4 )
日時: 2021/03/10 00:23
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

「読み方分かんない、ってよく言われるから教えとくっす。星空って書いてセラって読むんスよ、よろしく! うーん、あとは……あ、いちおー次席で『優等生』っす」
「ウチはつまりこういうヤツってことっすね。汚い、そう思ったでしょ───」
「ウチ、今笑ってるっすかね。笑ってないか……ま、さよならってことで」
 
───努力をめられない『優等生』
 
夕陽星空セラ・ユウヒ/女/15-18歳
 
 横髪だけが極端に長いショートカット。髪色は鮮やかな夕日色で、癖のつきにくい髪質。横髪は肩のラインと同じくらいまで伸ばしているが、後ろ髪は項がほぼ出るくらいで切っている。前髪は適度に切りそろえている。狐目で、瞳の色は夜明け前の空のような濃い青色。眉は細め。コンタクトをしており、たまにファッションとしてメガネを掛けたりしている。リムレスで、つるの部分は目と同じ濃い青。
 インナーは白のタンクトップ。太ももの付け根まであるオーバーサイズパーカーを着ている。パーカーは地の色がオレンジ、胸のあたりにグレーのラインが一本あしらわれている。フードは白。両腕の部分に青のラインも入っている。タータンチェックの膝上丈ミニスカートを履いていて、左足側のプリーツは一部分だけ白くなっており、それを『優等生』の証としている。靴は茶色のローファーを履いていて、運動する時はショートブーツになる。
 おおよその表情が笑い方で構成されているのではないかと思われるレベルで常に笑みの類いの表情をしている。例えば嬉しい時や楽しい時はもちろん笑うし、悲しい時は泣き笑いのような表情になる。唯一彼女が真顔になるのは怒った時。
 身長158cm、痩せ型。凹凸の大きい体型をしている。
 
 いつも笑顔を浮かべていて明朗快活とした雰囲気を纏っているが、かなりの洞察力と記憶力を持つ。周りのことをよく観察しており、他人に嫌われない立ち回りが上手い(気付いたことがあっても無闇に口に出さない慎重さを持ち合わせているが故)。例えば隣の席のひとが誰かから借りてきた教科書を使っていてもそれを指摘しないし、授業中に居眠りしていてもわざわざ起こさない。自分の立場が崩れるのを人一倍恐れており、周りを観察する癖や常に笑顔なのもそれが理由である。
 
 簡単に言えば『光を操る』能力。日光、月光、星の光、蛍光灯の光など、『光』と名のつく(と星空自身が認識している)ものを操る。例えば収束して打ち出したり、微弱な光を集めて懐中電灯代わりにしたりなど、汎用性の高い能力である。
 鍵は「夢崩れるなら星となれ」。媒体が無くとも発動できるのが大きな強みである。
 
  所属寮は西方、学園都市次席。
 
 一人称は「ウチ」もしくは「あたし」。「〜っす」といった語尾が特徴的な話し方をする。自分が次席であることにある理由からこだわっており、その座に居続けるための努力をしている。声は低くも高くもない、中性的な声音。
 
 >ならば彼女の立場が崩れたとき、何が起きるかは自明の理か?

特別生徒調査書/御室日向 ( No.5 )
日時: 2021/03/14 21:04
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

「僕? 日に向かう、て書いて日向。これでも男です」
「僕にあいつを励ます資格なんてない。だって、絶対に───」
「ごめんね」
 
 ───先を目指し続ける『劣等生』
  
御室日向ヒナタ・ミムロ/男/14-16歳
 
 外ハネ癖のついた空色の髪をツーブロックにしている。前髪と襟足は共に長め。前髪の方は眉毛につくかつかないかくらいのところまで伸ばしている。後ろ髪の長さは項がほぼ隠れるくらい。目は夏向と同じ向日葵の花びらの色だが、夏向よりも切れ長で男らしいといえる。
 インナーは黒のタートルネック。上から白衣のようなものを着ており、裾は膝上くらいまである。上からグレーから水色へグラデーションする色合いで、布地は普通の白衣と同じ薄いもの。戦闘する時は異能の関係もあり(布の色味が薄いため、血が濃く見えて重症だと思い込んでしまうため)脱ぐことが多い。ズボンは黒いスラックスで、同色のローファーを履いている。
 なお、白衣は左足側の裾の下あたりが一部黒くなっていて、それは劣等生を示す黒い布を直接縫い込む形をとっているから。
 首から黄色い三角形の大きなネックレスをさげていて、右手の親指にシルバーリングをひとつつけている。
 顔立ちはほとんど夏向と同じで、普通に立って並んでいるだけならばほぼ違いはない。上記のように、日向の方が目が切れ長なぐらいのものである。ただし表情などの点は大きく異なる。日向の場合はいつも笑っている訳ではない。が、喜怒哀楽で言うならば喜と楽の割合が一番多い。
 
 何事にも真っ直ぐ。明るいとか朗らかとかではなく、ただただ自分の信じることにひたむきである。それ故か自分よりも優れた人間に嫉妬せず、純粋な気持ちから褒め称えることができる。欠点としては自分の信じていることを頑なに曲げないことが挙げられ、極端な話、「午後から雨降るから傘要るよ」と言われても自分が明日雨は降らないと思っていれば持っていかない。その点では頭が固いと言える。困っている人を気にかけられるような優しさを持つが、その優先順位は必ずしも一位ではない(その人を助けたら目的達成が不可能になる場合、その人の方を切り捨てる)。
 
 端的に言うならば『傷の回復を早める』異能。基本的に軽傷(と日向自身が認識したもの)ならば即座に治すことが可能。逆に言えば、傍から見れば大して重症ではないものでも、日向が重症だと思い込んでしまえば即刻の回復は不可能。そのような点からある意味では諸刃の剣とも言える。基本的には日向自身にしか効果はない。容姿が似ているからなのかは解明されていないが、双子の兄の御室夏向には効力を発揮できる。重症であっても、(止血程度になってしまうが)効能自体はあるようである。
 鍵は「彼方かなたへ祈れ、遠影えんえいを浮かせて」。
 
 南方寮所属。『劣等生』クラスに配属されている。
 
 一人称は「僕」。
 御室夏向の弟。現在もそれなりに仲はいいらしい。毎期のクラス分けに固執している節があり、ひたすら『優等生』を目指そうとしているようだ。本人の頭脳や運動能力は決して低くはないが、その情熱とでも言うべきものがそれを狂わせている面も見受けられる。
 
 >板挟みになって軋む彼の心。それをあなたはまだ知らないだろう。