オリジナルなりきり掲示板

Re: [いちいち/〆] 終告を叫ばせて[廻/救] ( No.22 )
日時: 2022/04/03 00:20
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

>>20/シャード・ナイト様

「じゃあそういう事にしとこうかな」
 
 自分のことは棚上げにしながらもにこにこしてはそう言いつつ、少しいたずらっぽい表情を浮かべては璃呪の頬を人差し指でつつこうとして。
 
「かわいい、とか言ってみたり?」
 
 そうしているうちに恥ずかしくなってきたのか、照れ隠しのようにそう嘯いては寮内に入って、自室の方へ歩き始めては問いかける。
 
「璃呪、チョコとか好きだったっけ?」


>>21/氷水飴様
(/すみません、確認ありがとうございます。では始めさせていただきます、)

 寮内は、いつもよりも心なしか浮き足立っているような空気があった。それは今年度で一回目の期末考査が終わったからで、寮内での優等生と劣等生の名前が掲示板に張り出されているからだった。
 放課後の時間故にいつもはもっと人がいるはずなのに、今日は打ち上げに行く生徒が多く寮内は閑散としている。
 日向は打ち上げには行かず、掲示板の前に立っていた。
 
「今回もダメだったかあ……、凄いなあ兄さんは……」
 
 自己嫌悪、あるいは己への憤りすら感じさせる声音でそう呟いては、くるりと背を向けて自室の方へ向かう階段を登っていけば。
 
「あ、月並〜! 結果、寮の掲示板に張られてたの見たよ! 今回も優等生だったよね、やっぱすごいなぁ……」
 
 と、階段の向こうからやってきた彼女に話しかけては、自分の個人成績表に目を落としては項垂れる。
 
「今回の考査の振り返りしたいからさ、今度勉強教えてくれないかな……?」
 
 と言っては手を合わせて頼み込んで。