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>>66
「ふは、そうかな。……ありがとう」

そう言っては開けてくれたドアを通り抜けて、一瞬進むのをためらうように月並の方を振り返って。しかし、そんなことなかったかのように声をかける。

「月並もはやくおいでよ。いい感じの風が吹いてる」

どこか翳りがあるような、それを取り繕おうとしているような声でそう言って。だが顔は笑みを浮かべており、注意を払っていないと気付けないほどのものだ。

>>67
(／ｳﾜ~~ｯめちゃめちゃお久しぶりです……！こちらも多忙で覗けていなかったので大丈夫ですよ！　超不定期の返信となると思いますが、どうぞよろしくお願いします！)