オリジナルなりきり掲示板
- Re: とある家族の日常?[新役追加♪] ( No.123 )
- 日時: 2020/09/06 14:40
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
〈>>121-122 茉白/廊下→洗面台〉
洗面台に行く前、都亜に言われた「お帰りなさい」が私の胸でとくんっと響く。
あまり、下の子達とは私は話さない。
関わりを深く持っているのは1番目は勿論お姉ちゃん。2番目が陰尚、そして世羅。
他の子はたまに喋るくらい。
茉白「………ただいま」
小さく返事をして、長い髪を掻き上げる。
何か、調子に乗らない。
複雑な思いに浸る。
お姉ちゃんは私を理解してくれるし、庇ってもくれる。はっきり言って家族で1番長く居た人間であり信頼できる。
______________『僕は茉白さんの事がわかってあげたい』
茉白「……私が、壁を作ってちゃ駄目だよね」
ふぅっと息を吐いて、洗面台に入る。
髪を一括りに結ってニッと笑顔を作る。
〈>>121-122 茉莉/台所〉
茉莉「そうね、茉黄も一緒にご飯を作りましょうよ」
茉黄に微笑み、私はあの子の頭を撫でる。
都亜も優秀にジャガイモを切っている。
何事も順調だ。
久し振りの皆での料理に頬が緩んでしまう。
幸せだ、1番、心配していた茉白も光を見つけた。
良かった。
本当に、良かった。
あの茉白の付き合っている男性のおかげだろうか。なら、茉白が高校を卒業したら家族が増える事になるのか、そんな幸せな夢物語を思い浮かべた。
- Re: とある家族の日常?[新役追加♪] ( No.124 )
- 日時: 2020/09/06 23:23
- 名前: 綾音ニコラ@MRK ◆v8GkVmpvMQ (ID: WpxyeKoh)
【世羅の部屋から再開します!】
先生と生徒の恋愛。まるで30年前のドラマだ、と喫茶店で結璃ちゃんが小声で言っていた。
茉白姉ちゃんの気持ちは理解したいが、心の内を理解出来る存在はいない。同じ血、同じ感情を持っているような人なら別かもしれないが。
でも、人に寄り添うことはできるはずだ。そうやって人は生きていくことをセラは理解できているから。
結璃「ねえねえ…………おかしくないよね、私は―――――」
深く考えすぎている。結璃ちゃんが昔の表情に戻ってしまうのならば、「彼氏」として――
世羅「んっ………………それ以上は、ダメ。きっと結璃ちゃんは悪くない、優しい君は、『僕』が守るからね…………。」
…………ここが自分の部屋で良かった。また自己を傷つけ、1人で抱えるのを止めるには、「塞ぐためのキス」。これがセラの考えた「男の子としての役目」だ。
階段を下り、リビングへ結璃ちゃんをおんぶしたまま移動する。その時の結璃ちゃんは幸せそうな顔をしていたので、余計に意識してしまった。
【結璃は泊まるということを先に決めていたので、そうしますね!】
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