オリジナルなりきり掲示板

設定③ ( No.3 )
日時: 2021/08/16 01:28
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: 5hG5Ocn3)

《魔物》

人間ではない存在で、人間や動物などに対して悪意や敵対心を持っている。一般的に知能がないと言われているが、まれに知能を有する危険な生命体も現れる。城下町内に現れることはなく、城下町外(石壁の外)で主に出現する。ごく稀に城下町へと侵入してくるものもいるらしい。
魔物全般について言えることは、元素を帯びた生命体であるということ。中には元素だけで構成されたものもいるし、人間の手によって作られたものもいる。
元素魔法士、もしくは元素魔法を扱える騎士によって日々退治されている。

・イェダ ── 最も危険な魔物で、知能を有している。他の魔物を引率してまとめる力があり、イェダの周りには他の魔物が集まっていることが多い。人型で、80cm程度の大きさ。大きな布を被っており、手足のみが見えている。
・ソリュダム ── 一般的な魔物。知能がなく、戦略性に欠けているが、同族で集まって生活をしていることが多い。また、イェダの周りに集まっていることも。形は不特定で、様々な形状のものがいる。
・リュイェン ── 元素のみで構成された生物で、言い換えれば元素の塊である。イメージに近いものでいえばスライム。最も危険性が低く、ペットとして飼われているケースもある。
・カンデュラ ── 人間の手によって作られた魔物。いわゆるアンドロイドやロボットなどのあからさまな人造物の見た目をしているが、元素を帯びており、また人間に対して攻撃的である。


《元素》

大気中や物体に含まれるエネルギーの総称。元素魔法として使うことの出来る元素は、「神からの贈り物」とされており、故に信心深い人が多いという。
特定の人にしか扱えず、また目に見えないが、リュイェンのような元素の塊であれば一般人でも視認することが可能。元素の種類によって色が異なるというが、人によって色の見え方は異なる。

●元素エリア ── 元素が集中して集まっている地域のこと。元素魔法が扱える者でも長く居ると、元素が体内に溜まり外へ放出しようと元素の力を使ってしまい、知らず知らずのうちに元素魔法の暴走に陥ってしまうことがあるため危険である。それ以外にも、魔物が集まりやすい地域でもあるためそういった面でも危険と言える。


《元素魔法》

元素を扱い、空を飛んだり発火させたり凍らせたりすることが可能で、これらを総称して「元素魔法」と呼ばれる。他にも、「元素」「魔法」などと呼ばれることもあるが、いずれも意味は同じである。

特定の限られた人のみが扱うことが可能。
元素魔法の力が暴走すると、自分の意思では発動を止めることが出来ず制御不能になる。一般的に、力を使いすぎると暴走に陥ると言われている。

様々な種類の元素があり、大きく三つに分けると「にちげつせい」の三つに分けられる。
同じグループに属する元素であればどれでも使えるとされているが、「得意元素魔法」として一つの元素魔法を主に扱うことが多い(多くても二個まで)。また、他のグループに属する元素を扱うことはできない。

●日元素組 ── 光・雷・火・風

ひかり元素 ── 光を扱う力。光を集めたり、作ったり、分散させたりすることが可能。応用次第では光を用いて自身の分身を作ったり、レーザービームを放ったりすることも出来るのだとか。

かみなり元素 ── 雷や電気を扱う力。静電気を引き起こしたり、小さな雷を落としたり等できる。災害レベルの雷を落とすのはとてつもない技術と体力を要するらしく、現実的に見て困難なことだという。

元素 ── 発火させたり、熱源を発生させたりすることが可能。非常に使いやすい元素で、人気が高いが、火事・火傷等意図しない事故等の危険性も高い。

かぜ元素 ── 風を操ることが可能。手のひらサイズではあるが小さな竜巻を作ったり、一時的に強風を吹かせたり、風の向きを変えたりと割と多彩に扱える。また、風の性質からか他の元素の力を増幅させる働きを持つこともある(風を吹かせて火の範囲を広げたり等)。移動手段として、風元素を用いて空を飛ぶことが多い。


●月元素組 ── 闇・氷・呪・水

やみ元素 ── 闇を扱う力。他人の視界を奪ったり等が可能。攻撃手段以外の用途があまりないが、一応物を隠したりすることにも用いられることがある。

こおり元素 ── 冷気を扱う力。水元素と相性がとてもよく、水元素と共に使うと一瞬で物を凍結させることが可能になる(氷元素のみでも凍結させることは出来るが、凍結にかかる時間が短くなる)。食べ物の保存、夏場の暑さ凌ぎに重宝したりと割と日常的にも使える。

じゅ元素 ── のろい、もしくはまじないを扱う力。いわゆるバフデバフ系。自由度が高く、他の元素と異なり扱える力の具体的な内容は特に決まっていない。自分がどんな力を使いたいか考えながら使うことで、実際にその力が具現化して一時的に使えるようになるという仕組み。いずれも力の効力時間は長くて五分程度。扱うのが難しいが、扱えるようになると応用が効きやすく便利な元素のひとつにも。

みず元素 ── 水を扱う力。応用が利きやすく、扱いやすい元素のひとつ。一度に大量の水を扱ったり、嵐のような災害を引き起こしたりなどは体力の消耗が激しく、力の暴走に繋がりかねないため危険とされている。


●星元素組 ── 音・木・金・土

おと元素 ── 音を扱う力。音を生み出したり、消失させたりすることが可能。爆音を無から作り出したり、綺麗な楽器の音を響かせたり等もできる。任意の音を消すことが出来るため、偵察に向いている力でもある。

もく元素 ── 植物を扱う力。植物であれば、草・木・花いずれも操ることが可能。植物の成長を早めたり、止めたり、枯らしたり……あるいは植物の形を変えたりすること(木の枝を曲げるなど)も可能。

きん元素 ── 金属を操る力。鉄棒をぐにゃぐにゃにするなどして金属の形を変えたり、対象物を金属化させたり等が可能。金属でないものを金属化させた場合、金属のまま破壊してしまうともう元には戻らないが、そのまま放置していると長くても三十分ほどで元の状態に戻る。

つち元素 ── 砂や岩、石などを扱う力。その他にも強力なバリアを貼ったりすることが可能。武器の一時的な強化、ある範囲でのみ地震を引き起こすなど、攻撃手段として用いることも可能。


※各元素の説明に書かれていることは一例


【元素の対応】
(こういうのはどう?みたいなものがあれば教えてください)

●相乗効果
○風+火・水・氷 ── 風元素が各元素の力を増幅させる
○水+氷 ── 素早い凍結反応が見られるようになる
○水+雷 ── 感電反応が起こるようになる
○金+雷 ── 金属への強い帯電反応が発生
○土+金 ── 防御力の上昇、あるいは金属化が速くなる
○火+木 ── 火元素の力を増幅させる
○火+金 ── 金属への熱伝導が発生

●互いに相性が悪いもの(効果を打ち消しあってしまう)
○光+闇
○火+水・氷