オリジナルなりきり掲示板

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.21 )
日時: 2020/10/08 18:29
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

〔ザーシャ/空中〕

 「さて、と……一人目回収完了、……あと二人かぁ」
ケラケラと笑う。
今日はなかなか、順調だ。憎い悪魔とも遭遇することもなく無駄な争いをしなくとも良い。


 _____「って思ったけどそんなこと、無いみたいだね?首輪もつけてない悪魔クンがどうしたの?」
振り返ると宿敵が切って貼り付けたような嘘くさい笑みを浮かべていた。

 「殺されたいのかなァ?あはは、イイよ?言わなくても殺してあげるから」

何を言われても悪魔と遭遇した場合、殺し合いをする。
ボク達、死神は悪魔などに魂をかすめ取られない為ならなんだってする。

「全く、これだから乱暴な死神は嫌なんですよ……」

溜息を吐いた悪魔______この下界での名前は寿々木理人は整った顔を歪めた。
「はは、油断してるとこのチェーンソーでその首を切り裂くよ?」
ぶぉおおおおっと長年連れ添っているボクの武器が返事をする。
「何の用?」
「………慰めに来たんですよ。お堅い死神として魂を回収する反面、私の狩り場で洋菓子店のメイドとして合わない仕事をするんですから」
可哀想に、と言いながらも拳銃を取り出す悪魔にボクは乾いた笑みを漏らす。
 「ふ、……まずは左腕を貰おうか」
この激しい殺し合い。
上流死神と、偉大なる悪魔の一歩も譲らない争いが幕を開けていた______

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.22 )
日時: 2020/10/08 21:33
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

『布袋尊さんと福禄寿さんだ!』
『え!?あの人気グループ、“七福神”の!?』
『写真撮らなきゃ!!』

皆がオレ達にカメラを向ける。横にいる幸は馴れた様子で笑顔を向けている。

最近はいつもこんな感じだ。
人間界に降りれば、すぐにこうやって人間に囲まれる。カメラ向けられたり、インタビューされたり。
そんなことを考えながらも、オレもカメラに笑顔を向けた。

「くわーっ!写真キッツー……」

人だかりから抜け、目に入らない暗い路地に逃げ込んだ。
幸は伸びをして、あくびをした。

「契此は大丈夫なの?疲れてない?」
「オレは大丈夫。ありがとう。」

癒しを与えようとオレに少し近付いた幸を、軽く避けた。お互いにくすり、と笑った。
幸は凄い。
神様になったばかりのオレを修行してくれたり、人間界でも笑顔を振り撒くし、誰にでも優しいし。
オレは、そんな幸の横にいれることができて、幸せだった。

「…………ん?」

そんなことを考えていたら、急に幸が不思議な声をあげた。彼は空を見上げている。

「……どうした?」
「悪魔の、気配がするんだ。」
「悪魔?」

人間界に悪魔はいるのかもしれない。彼らは化けるのが得意だから、悪魔の気配を大体は消せる。
その悪魔の気配、というのは、普通の神じゃ感じ取れない。相当の実力を持つ神でないと……。
でも、オレと幸は気付いた。それはオレ達が“七福神”だから。

「どうする?行く?」
「……やだ。」
「なんで?」
「……もう、あんなことされたくないから。」

急に幸が泣きそうな顔をした。オレはそれ以上、何も言わなかった。

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.23 )
日時: 2020/10/08 23:47
名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)

今日は学校で試験があった。
今はその帰り。
私、神無月麗花は疲れていた。
一方ルナ、宗太は余裕だったらしい。
麗花「…はは。二人とも凄いや。」
ルナ「まーねっ♪」
得意気にいうルナ。
宗太「勉強に付き合ういったやん。」
麗花「だってー。」
その時、悪魔の気配がした。
麗花「…………。」
ルナ「…………。」
宗太「…………。」
三人は頷き上空へと向かった。

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.24 )
日時: 2020/10/09 17:55
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

〔ザーシャ/空中〕

 「動きが遅いなぁ……、そんなことだと死んじゃうよ?危機感を持ってさァ」
にこっとボクは微笑む。
ぶぉおおおっとチェーンソーが宙を斬っていく。
 「お~、怖い怖い」
おどけた声を出し、まるで楽しんでいるかのように宙を浮遊する。
「チッッ」
ボクは舌打ちをした。
悪魔は嫌いだ。
本当は排除するべき存在だと思う。だから、出会う度、下っ端悪魔などを狩る。
だけど。
 コイツは死んでくれない。
下唇を噛む。前にもコイツのせいで狩りそびれた命がある。
 「今はお気楽な神にもなって……あの時、コイツも殺しておけばよかったよ……!」
その言葉に悪魔は妖艶な気難しい笑みを浮かべた。
 弾丸が飛び交い、チェーンソーが宙を、空間を斬り開いていく。

 「周りが五月蠅くなってきましたね、……はて、私、気配そんなに出してましたっけ」

「チッッこれが目的だったのか……クソ悪魔……ッッ!」
ボクは舌打ちをしながら悪魔の左手を目掛け、チェーンソーを振り回す。
すると、ザクッと彼の服が切れる。
「おっと……これ、高かったんですけどねぇ……」
名残惜しそうな顔に怒りが沸々、上がる。

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.25 )
日時: 2020/10/09 18:52
名前: yuo (ID: 2fSLq59j)

〔鈴/自宅〕

カチッ
人間界での仕事を終わらせ、死神としての役割に取り掛かる。
僕の仕事は「管理」。だから、極力の事が無い限り、自分の手は汚さなくて済む。
そこが良いんだ。
一々悪魔やらに付き合っている暇なんか無い。
「…」
家が半壊しました。
何ででしょうか。そうです。悪魔が来たんです。
「お前の魂も…」
その言葉を遮り、こう告げる。
「あっ、凄い不運の持ち主な事!おめでとうございます!此処は死神の家です。まぁ、僕は管理課ですが、一応悪魔の対処法は知ってます。」
「景品として貴方の心臓の動きを止めて差し上げます。」

「は?」
そうなるよね、うん。
「はいはい、じゃ、戦闘スタートという事でぇ!」
「まぁ、知らねーけどよ!!俺は、強いんだぜ!!覚悟しとけよな…」
ささっと悪魔の背後に周り、護符を悪魔の首に当てる。
「なっ…!」
「ははっ、無駄なお喋りはお終いです。どうしますか、このままだと死んでしまいますよ?」
「やめっ、やめろ!まだ、死にたくない!何でも言う事を聞くから!」
「…そうですねぇ、じゃあ、この家、直して下さいます?」
「直すから!」

直ぐに家は直った。
約束では、このままアイツを逃がして終了のはず
「んーと、じゃあ、殺しませんが、もう一つお願いを。」
「…何だ」
、。
_ALL

改めまして、よろしくお願いします!

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.26 )
日時: 2020/10/09 19:06
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「……オレ、行ってくる。」
「………………え」

幸が顔をあげた。目が戸惑っていた。

「だって、死神と悪魔の喧嘩だぜ?あいつら、お互いボッコボコになるまで戦い続けるっしょ。ほっといたら人間界にも影響が出る。だったらオレ達神が止めに行けばいい。」
「む、無茶だ……」
「別に幸は付いて来なくていいよ。オレがやりたいだけなんだから。」

それに、なんとなく感じたことのある死神の気配がしたから。
そう考え、オレは人間の姿から、光輝く神“布袋尊”へとなる。

「んじゃ。」

軍配と堪忍袋をしっかりと持ち、地面を蹴った。

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.27 )
日時: 2020/10/09 21:16
名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)

麗花「………そこで何をしているの?」
麗花が二人に声を掛ける。
後ろにはルナと宗太もいた。
麗花「…なにを争ってくるのかしら?」
と、麗花は淡々と喋る。
麗花「…私は悪魔だけど、死神さんの仕事を邪魔するのは嫌なのよ。」
目を閉じ、そう言った。
そして刀を抜き構えた。
麗花「だから大人しくして貰うから。」
それをルナと宗太が止めた。
宗太「一旦落ち着け、…な?」
ルナ「そうそう、冷静に!」

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.28 )
日時: 2020/10/10 11:42
名前: yuo (ID: 2fSLq59j)

〔鈴/自宅〕

〝もう一つのお願い〟は、
「自殺して下さい。」

「何でか?簡単です。貴方、僕に殺されない主導権を持っただけです。まぁ、そんな頭の悪い悪魔をほおって置くのは僕にも罰が下ってしまいます。と言う事で、自殺して、死神になったらどうです?」
「テメェ、ふざけやがって…」
「あーあ、折角生きる道をあげたのに…残念。じゃあ、さいなら~」

水を生み出し、悪魔の頭に被せる。
所謂いわゆる、窒息死ですね。バイバーイ」
にっこりと笑みを見せる。そして、悪魔は消えた。

「さっ、仕事仕事。」
先程悪魔を倒したとは思えない、手つきで回収課の管理をする。
一軒、死神と対峙している死神を見つけた。
「…行くかぁ」
暇だった。それだけ。
そして、ザーシャ・カルティアの元へ向かった。
______________________________
_雪林檎さん

絡ませて頂きます。嫌だったらすいません。
ザーシャちゃんの同期枠に乗っからせて貰っていいですかね…?

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.29 )
日時: 2020/10/10 12:26
名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)

宗太が前に出て
「…邪魔するのは良くないよね?」
怖い顔をして理人に近づく。
「…僕は天使でもある。でも悪魔でもある。」
そして
「邪魔するんなら僕を倒してからにしてくれないかな?」
さっきは落ち着け、と言ったが単純に麗花とルナが傷ついてほしくないからだろう。

Re: この世界の果て、で僕らは。【戦闘系】〈募集開始!!〉 ( No.30 )
日時: 2020/10/10 13:24
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

>>yuoさん
 はい、勿論です!!

_________________

〔理人/空中〕

 「天使と悪魔のハーフなんて……馬鹿なことをする奴も居たんですねぇ。同じ悪魔として恥ずかしく思いますよ……」
私はククッと馬鹿にする笑みを浮かべた。
 「純血じゃない貴方が私に勝てるとでもお思いでいらっしゃいますか?」
雑魚が、と囁く。
 「それに対してはボクも同感だ。悪魔と天使が恋に落ち、子供を産むなんて反吐が出る。どういう頭をしているのか見てみたいものだね」
ぶぉおおおおっと死神のチェーンソーが高らかに返事をする。
「ていうか、邪魔しないでくれる?……まあ、いいか。悪魔は排除絶対……殺す相手が増えたってことを考えれば」
死神が楽しそうに小言を呟いた。
これは、意見が合致したか、たまには死神と協力っていうのもいいかもしれない。
「楽しませてもらいますよ」
黒光りした拳銃の弾丸と黒い死神協会から与えられた最強の武器・上級死神のチェーンソーの刃が三人に向かう。