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...サイレンの音が鳴り響く

風が吹き、人々が逃げる

一真　「あ、有本さん!?な、なんですかこのサイレン!」

有本　「分からないわ!なんだか薄気味悪い物が現れて、銃とかも全然効かないの!」

薄気味悪い物?

一真　「分かりました、有本さんも今すぐ逃げて下さい!」

有本　「わ、分かったわ、社長はもう避難済だから速く行ってあげてね!」

一真　「分かりました、それじゃあ...うわぁっ!」

く、黒いっ!なんだこの物体は!

黒い物が集まると一つの人形の怪物になった

一真　「貴様かぁ!貴様が皆を...っ!」

一真　「霊魂、剣鋭!」

一真の手に、とても鋭利な白い剣が現れる

怪物　「ぐおおおっ...」

一真　「はぁぁぁ...はぁっ!」

剣を手に切りつける

怪物　「ぐっ...」

一真　「き、効いてる、生物じゃないんだ!」

怪物　「ぐおおおっ!」

怪物は怒ったのだろうか俺を地面に叩きつける

一真　「ぐっ...!?し、白桷しらずみさん!?何故見てるんですか!」

白桷、先輩は此方をただ眺めている

一真　「裏切ったんですか?!社長を、俺達を!!」

白桷は後ろ姿を見せ、去った

一真　「くっそぉ...何故だ...何故だぁぁぁぁぁ!!!」

腹いせのように怪物を何度も斬る

一真　「嘘だ、絶対嘘だ!白桷さんが、白桷さんが裏切ったなんて、そんな事信じられるかぁ!」

白桷
俺の先輩であり、慕っている人
俺がボディーガードになった日から常日頃にいてくれた先輩
それが...

一真　「くそぉぉぉぉ!!」

怪物は黒い物に分裂し、飛び去った

一真　「...白、桷さん...」

...

【設定が現代というわけなのでこんな感じにしてみました、合っているでしょうか?問題があれば削除します】