ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>22

文人「これぐらい簡単だ、」
よそ見していたが、視界の端で炎の球の動きは捉えていた。軌道がズレた時は内心ヒヤッとしたが、それを隠すように自信気に笑いかけ

「一番大きなやつにしないか？　きっと先生も驚くぞ」
相手の魔法の腕を少し信用してか、そう話を持ちかけ
今ある的で一番大きなものを狙おう、と楽しそうに言い


>>23

友一「へぇー、恋バナか……」
すっかり女子の輪に混じってはそう言うも、せとかが睨みをきかして女子たちが去っていくのを見れば、困ったように眉尻を下げつつ口元に苦笑を浮かべて
恐らくせとかにとって何か不都合があったのだろうと推測しつつも、なぜそんな態度を取ったのか気になり

「何、せとかもしかして好きなやつでもいるの？」

どこか緊張しい相手を見るなりもしかして好きな人でも？とふと思い、少しからかうように口角を上げて