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>>99
シラヌイ「…先に言っておくが､別に何か企んでいる訳でな無いぞ？本当に､少し休みたいだけだ」
打算的な付き合いしかしてこなかった自分がたった一人の人間(なのかどうか危ういが)に心乱され振り回される｡散々陰口を叩いてた奴からしたら実に滑稽なのだろう
シラヌイ「…それに､そんなに遠い場所じゃない｡徒歩で問題ない場所だ」

>>100
カスミ「……そうだったの」
最期は､一人で炎に巻かれて死んだ｡私には想像もできない程に寂しかったし､辛かったんだろう
カスミ「…ごめんなさい｡…辛いこと､話させちゃったね」


>>101
持ってきたほうきで細かい破片を履いていく中､頭上から聞こえた『先生』と言う言葉に思案を巡らせる
世の中において『先生』と呼ばれる職は山ほどある
医者や教授､弁護士の他にも何かの組織で名を挙げた者｡そして『教師』…
ゴミ箱にパラパラと破片を捨てて椅子に戻る｡私を呼び『お願いがある』と話す彼女の目は先程とは違う冷静なものだった
ドルイト「私に出来ることであれば何なりと」