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>>123
シラヌイ「そうか」
『なら良い』と言いかけた自分に益々混乱する
さっきも見ただろう｡こいつは､俺たち迷い人を何人も何人も殺してきた､俺達の敵だ
それと､関わりがある筈が無い｡仮に関わりがあってみろ｡孤立は必至｡死へのリスクは限りなく高まる
最悪､迷い人からも命を狙われる羽目になりかねない
シラヌイ「…好きに休んでくれて構わん｡付き合わせたのは俺だからな」
不思議と､自分の部屋にいるはずなのに落ち着けない｡焦燥と混乱を隠す様に適当にその場にある椅子に座った

>>124
カスミ「その気持ちだけで十分だよ｡それに…」
なんだろう｡ルイが悲しそうにしているのを見ているだけで､私まで悲しくなってくる
カスミ「無理は､しないで欲しいんだ」
そう言って微笑む｡少しでも気持ちが和らいでくれるといいな