ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>147
握られた手の温もりが､彼女の一言がいとも容易く心のわだかまりを溶かすのがわかる
だが､何故赤の他人である筈の彼女の言葉がこうも胸を暖かくするのか｡それだけは理解できない
シラヌイ「……ありがとう」
けれど､この言葉は､嘘偽り無い本心だ

>>148
カスミ「ありえない､速度？」
彼の言葉を反芻し､頭の中からありったけの知識をかき集める
そういえば『光の速さで移動すれば物理的には過去に戻れるが､光の速さを越す速度は存在しない』と聞いたことがある｡でも私が戻りたいのは過去なんかじゃないし…
ああ､駄目だ｡頭がこんがらがってきた｡アニメや漫画だったらきっと私の頭から湯気が出てきているんじゃないかな