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>>74
カスミ「い､意外だな｡捻くれ者って良く言われてるからね」
なんだか､さっきから褒められてばかりだ
もう一生分は褒められたんじゃないかと錯覚してしまいそうな程に
カスミ「それに､なんで私を好きになったの？同年代の娘に比べたら肌だって綺麗じゃないし､髪だってボサボサ｡手だってあかぎれだらけだし…」
疑問なのか､愛されてるって確認したいのか｡私にも分からない｡けれど自分で言ってて涙が零れそうだ

>>75
淹れたての紅茶をちびちびと飲む姿は可愛らしくて思わず少し笑ってしまう
懐かしい｡相談の時には毎回､職員室の紅茶を『内緒ですよ』とこっそり出していたものだ
カップに息を吹きかける姿も何も変わらない
変わってしまったのは…私だけなのだろう
ドルイト「少しは､落ち着けましたか？」
彼女と向かい合わせになるように適当な椅子に座った

>>76
思い出さねば｡記憶を遡れば遡るほど､頭の芯が握りつぶされるような痛みに苛まれる
シラヌイ「………っ！！」
遂に､耐えきれず頭を抱えてしまった