「ん、玉姫か。」微笑みを浮かべた美しい少女の月のような瞳が、俺をじっと見つめていた。少しだけ笑いながら、彼女の問いに応える。「……お前サンの言う舞台には、俺は上がらない。あと、その陣に近付かない方がいいぜ、体力奪われるから。」「私達は参加よりも見物派です。本当に不味い時だけ、参加しますが。」
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