ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

「...叶！」
「分かってる！」
手で刀を受け、跳ね返す。
「闇ノ桜！」
闇の桜を飛ばし、攻撃を始める叶。
「光蛇(こうじゃ！)」
一方恵は光の蛇を出して攻撃。

雅人　「...」

蛇を恵に反射させ、桜を斬りながら、叶の方に向かう

雅人　「...今のお前らは俺の敵じゃない」

そう叶に囁き、斬りかかる

「……あっれ、結。わざわざ俺らを探してたのかよ？」
「でもよかったです、何事もなく合流できて。」

清螺は表情を全く変えずに呟く。

「そして結はどうする？この戦い、お前はでるか？」

恵は反射された蛇を自分の手元に戻す。
「...っ！叶危ないっ！」
「...あっ！」
叶は目を瞑る。恐る恐る目を開けると腕に深い傷後が出来ていた。
「...ったぁ。」
「...叶下がれ。俺が一人でやる。」

雅人　「...一人か、けっ、つまらねーの」

こんな闘あそびい、さっさと終わらせるか

そう思い、刀をしまい、鏡で僅かな光を限界まで焦点させ、超高熱ビーム
通称　タイタンビーム　を放つ

「叶は兄として、俺が守るッ！」
恵の赤い目が光る。
すると光の羽が辺りに舞う。
「天神輪唱あまがみりんしょう」
すると光の壁が出来てビームを防ぐ。
「...叶、無事か？」
「うん....ごめん。」

雅人　「誰も彼も...守るべき者がいるやつばかり...そういうのイラつくんだよぉっ!!」

刀から紫の大剣に形が変わる
雅人からは激しい憎悪が溢れ、怒りを露にする

雅人　「兄弟もろとも消え去れェッ!」

大剣を両手に突き刺そうとする

「....。」
恵は黙って叶を抱え、後ろへ飛ぶ。
そのまま光の槍を次々発射する。
そして光の弾丸を出す。
着地しながら光のナイフを投げる。
しかし、
「ごほっ、がはっ....ふぅっ。」
「け、恵っ！」

雅人　「はぁ...はぁ...」

胸に一本ナイフが刺さる

雅人　「くそっ...人間なんて...くそくらえだ...」

そう言い、鏡で逃げる

「………逃げ…た…？」
恵は同時に倒れる。
「……恵っ！……ごめんね？」
「………っ。」
「仲良しごっこは終わり。」
再び、恵を触手で拘束する。
「………何でだよ！叶っ！」
「………ははっ。ははははは。お馬鹿さん。」